こんにちは、まよねーずです!
なんやかんやで11月も終わりに近づき、あと1ヶ月ちょっとで今年も終わりですね。
毎年年末年始は必ず帰省していたんですが、今年はコロナの件もあるので、帰省はしないことに決めました。なので今回は1人で過ごす年末年始です。
ちょっと寂しさもありつつ、せっかくの機会なんで存分に楽しんでやろうと思い、お金にものを言わせてお節だなんだとガッツリ購入する事を計画中です。
さて、今回は好きな方も多いんじゃないかと思うソウルライクなメトロイドヴァニアの紹介です。
Table of Contents
ソウルライクとは?
ゲームが好きなら知っている方も多いと思いますが、ソウルライクとは国内のゲーム会社であるフロムソフトウェアが手がけている人気アクションRPG『ダークソウル』シリーズからなるシステムを備えた作品を指します。
どういったシステムかというと、大体こんなイメージ。
- 世界観について多くは語られずアイテムなどのフレーバーテキストを含む、
一部テキストやセリフなどから考察するタイプ - スタミナゲージがあり攻撃や回避時に消費する
- 装備に重量があり、重量によって回避のスピードが変化する
- 敵を倒すと経験値が獲得でき、セーブポイントでレベルアップができる
- 死亡すると持っていた経験値すべてを死亡した場所に落としてしまうが、
その場所にいけば回収できる - 死亡した場所に向かっている道中に死亡してしまうと落とした経験値を失ってしまう
- 回復アイテムが回数制限のあるチャージ式で、セーブポイントで使用上限を回復できる
他にも色々あるにはあるんですが、大体はこんな感じです。そんなソウルライクですが、最近ではメトロイドヴァニアにも盛り込まれている時があります。中にはソウルライクとメトロイドヴァニアが融合した作品も。
メトロイドヴァニアのようにスキルによって探索範囲が広がる要素はありませんが、広大なマップを探索できる点はどちらのジャンルも同じで、マッチしやすいというのもあるのかなと思います。
ちなみにこの記事で紹介する作品は一部ソウルライクな要素があるものもピックアップしています。完全なソウルライクではないものもありますがご容赦ください。
ソウルライク×メトロイドヴァニア3選
Salt and Sanctuary(ソルトアンドサンクチュアリ)
ソウルライクなメトロイドヴァニアを語る上では絶対に外せない作品です。
初回のキャラクター作成やバトル、経験値ロストといったあらゆるソウルライク要素を備えています。世界観もダークソウルのようなダークファンタジーです。
かといって横スクロールな点、ダッシュジャンプや上下反転などといった移動スキルを獲得して探索範囲を広げる点はメトロイドヴァニア。どちらの要素を見事に融合した名作です。
ソウルライクとメトロイドヴァニア好きならプレイして損はない一本です。
3000th Duel(スリーサウザンスデュエル)
本作もソウルライクとメトロイドヴァニアが見事に融合した作品です。
キャラクター作成はありませんが、経験値ロストやスタミナゲージ、チャージ式の回復アイテムなど、多くのソウルライク要素が含まれています。
そしてソルトアンドサンクチュアリ(以下ソルト)同様、スキルを獲得すると探査範囲が広がっていくメトロイドヴァニア要素もあります。
ソルトほど洗練されてはいないですが、どちらの要素も楽しめる堅実な作品です。
DANDARA(ダンダラ)
独特な操作が癖になるメトロイドヴァニアです。
本作はスタミナこそないものの、セーブポイントでのレベルアップ、経験値ロストやチャージ式の回復アイテムなどの要素が盛り込まれています。
ただ操作が独特なため、落としたものの回収がいささか面倒だったりします。さらには操作に慣れないと死にやすい点もあり厄介です。
それだけに自分でしっかり操作しているという実感や達成感を存分に感じられる作品です。いつもとは違う作品をプレイしたい方はぜひ。
GRIME(グライム)
頭がブラックホールな主人公が奇妙な世界を探索していく作品です。
全体的にソウルライクな要素が多く、スタミナやセーブポイントでのレベルアップ、ステータスによって装備できるものが変化する点などソウルライク要素を多く含んでいます。
中でも特徴的なのは敵の攻撃をパリィするのはソウルライクと同じですが、パリィした相手の力を吸収してスキルを獲得できる要素はなかなかに斬新でした。
パリィを頻繁に活用しなければいけない難易度は気になりますが、うまく決められるようになるとかなり爽快なため、ソウルライクが好きな人にはぜひプレイしてほしい作品です。
Salt and Sacrifice(ソルトアンドサクリファイス)
2Dソウルライクとして人気を博したSalt シリーズ待望の続編。
拠点から各地域に飛んで探索する点や魔導司達を狩り素材を集めて武器や防具を作成するなど、まるでモンハンのようなプレイ感覚を楽しめるソウルライク系メトロイドヴァニアで、前作のようなソウルライク感たっぷりな前作とは違いますがこれはこれで楽しかったです。
しかし、理不尽な点が多く前作ほど丁寧に作られた印象はなく、前作のプレイヤーは「やはり前作の方が良い」という評価をされている方が多いようです(僕もその一人)。
ただ今作から正式に実装されたマルチプレイは楽しい。そういう意味では骨太なソウルライクを楽しみたい人はサンクチュアリ、仲間とワイワイマルチプレイを楽しみたい人はサクリファイスとしっかり住み分けができていてそれはそれでアリだと思いました。
Death’s Gambit: Afterlife (デス・ギャンビット:アフターライフ)
死神との契約により不死の力を手に入れた戦士が不死の力が眠る王国を巡る作品です。
王道のソウルライク要素とメトロイドヴァニア要素がしっかり融合した作品で、個人的にはどちらもしっかり楽しめる絶妙なバランスの作品だと思います。
ゲーム中流れるBGMも良質な曲が多く、ソウルライクながらプレイしやすい難易度と、個人的にはソウルライクをプレイしたことがない人にオススメできるんじゃないかと思っています。
もちろん、ソウルライクとメトロイドヴァニアが好きな方、僕のようにどちらも好きな方には絶対にプレイしてほしい作品です。
一部ソウルライク要素のあるメトロイドヴァニア
Hollow Knight(ホロウナイト)
メトロイドヴァニア屈指の人気タイトル。実は本作にもソウルライクな要素が入っていたりします。
敵を倒すとジオというお金を獲得できるのですが、死亡するとそのお金を落とします。
落とすという点は同じなのですが、落とした場所には自分の影がいて、その影を倒すとお金を取り返せるという、ちょっと変わった内容になっていて、これはこれありだなと思いました。
おチビの勇姿と頑張りを感じたい方はこのAAAクラスのメトロイドヴァニアをぜひ!
The Mummy Demastered(ザ・マミーディマスター)
以前ブログでも紹介しましたが、ちょっと厄介なソウルライク要素があるメトロイドヴァニアです。
本作は死亡すると自分が所持している装備一式ごとプレイヤーキャラがゾンビ化してしまい、初期装備しか持っていない新しいキャラで進める事になります。
装備をすべて回収するためには死亡した場所まで行き、ゾンビとなったキャラクターを倒さなければいけないという、かなりシビアな戦いを強いられます。
逆にそれが緊張感となっていつもとは違う刺激を感じられる作品です。
番外編:世界観がダークソウルのような作品
ここからは、ソウルライクの要素はほとんどないものの、雰囲気や世界観がダークソウルやブラッドボーンに似ているメトロイドヴァニアの紹介です。
Vigil: The Longest Night(ヴィジル:ザ・ロンゲストナイト)
ソルトアンドサンクチュアリをインスパイアしていることもあり、暗く陰鬱な雰囲気を持ったダークファンタジーです。
システム的な部分で似ているのはスタミナゲージがあるくらいなのですが、アイテムに世界観を彷彿とさせるフレーバーテキストがついていたりと、ダークソウルもそうなんですが、どちらかといえばブラッドボーンのような雰囲気が感じられる作品で個人的には良かったです。
Switch版特有で発生していたエラーも解消されており、ソルトアンドサンクチュアリもブラッドボーンも好きだという方はぜひプレイして欲しいです。
Blasphemous(ブラスフェマス)
こちらもソウルライク要素としては、死亡した時に魔法ゲージを一部その場に落とす程度で、内容はメトロイドヴァニアなのですが、ダークな雰囲気や「巡礼」という言葉などを聞くとダークソウルを想像せずにはいられない作品です。
2Dの美麗グラフィックで繰り広げられる残虐かつ世界観はダークファンタジーが好きな方には、確実にハマる作品だと思います。
ソウルライクではなくメトロイドヴァニアですが、世界観が気になった方はぜひプレイしてみてください。
様々なアップデートが施され、さらに続編の開発も発表されました。今後も目が離せないシリーズだと思います。
ENDER LILIES: Quietus of the Knights(エンダーリリーズ)
虚しさと切なさが心を締め付けるメトロイドヴァニアです。
こちらもソウルライク要素はないのですが、暗く陰鬱な世界観や、敵が本気で殺しに来る高難易度な点は類似していると思います。
ストーリーもある程度語られるものの、ダークソウルのように考察が必要な部分もあり、考察好きには良い感じです。
リリース時は結構話題になるほど人気の作品なため、高難易度ながらたくさんの方がプレイされています。
ダークファンタジーが好きならドンピシャな作品なので、気になった方はぜひプレイしてみてください。
まとめ
今回はソウルライクなメトロイドヴァニアを紹介しました。こうやって見ると意外にソウルライク要素を持ったメトロイドヴァニアって多いですね。
ここではブログ内で紹介したものしか出していませんが、他にもこういった作品は現在も数多く開発されています。そう考えるとこの二つのジャンルはお互いにベストマッチなジャンルなのかもしれませんね。個人的にはそうであって欲しい。
また新しい作品がリリースされ僕がプレイした際はこうやって紹介していきますので、その時はぜひみてやってください。僕もその時を心待ちにしています。
メトロイドヴァニア以外にもソウルライク作品は多いため、いずれソウルライク作品の紹介記事も書きたいと思っているのでお楽しみに。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!
Unworthyっていうソウルライクの2Dアクションゲームはかなり面白かったですよ。
メトロイドヴァニアって言われるとかなり微妙ですが、難易度が絶妙で非常にスリリングでした。
SoySoyさん、初めまして!コメントありがとうございます。
Unworthy良いですよね、ジャンプができないソウルライク系メトロイドヴァニア。
僕はグラフィックが血のみ赤くてセンスがいいなと思ったのと、
ジャンプができないが故の緊張感が新鮮だなと思いました。