【感想・レビュー】ソルト&ヴァニアなダークファンタジー『Vigil: The Longest Night(ヴィジル:ザ・ロンゲストナイト)』

こんにちは、まよねーずです!

10月のメトロイドヴァニアラッシュすごいです。確認しただけでも6本くらいリリースされていました。しかも日本語ありで。

まさか日本語ありになるとは思っていなかった作品も何本かあったのでこれは嬉しい誤算。ただ罪(積み)ゲーが多いのでどうしたもんかと。

とりあえずは今あるものを一つずつプレイしていきます。そのうち買いますけどね。

さて今回は、そんな10月のラッシュで一つだけどうしても購入したかった待望の作品『Vigil:The Longest Night(ヴィジル:ザ・ロンゲストナイト)』の紹介です。

【注意】本作は暴力シーンやグロテスクなシーンが多いです。流血表現も多々あるため、苦手な方はご注意ください。

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Vigil:The Longest Nightについて

開発Glass Heart Games
リリースプラットフォームSteam、Switch
価格Steam:¥2,255
Switch:¥2,290

本作は台湾のスタジオGlass Heart Gamesが手掛けた作品です。

ソルトアンドサンクチュアリと探索型ドラキュラにインスパイアされた作品として10月にリリースされた、メトロイドヴァニアというよりはソルトヴァニアな作品です。ソルトヴァニア、なんて良い響き。

この作品が発表された1年以上前からずっと楽しみにしていた作品で、今回満を辞してリリースされました。しかも初回ローンチで家庭用機ではSwitch版が先行リリースされるという太っ腹な内容!なので僕はSwitch版を購入しました。

ちなみにPS4版とXbox one版は後からリリースされるようです。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

永遠の夜を解放するため戦う夜警の物語

物語の舞台は「永夜」と呼ばれる永遠に明けることのない夜が続く世界。夜に覆われている事で世界ではこの世の者とは思えない異形が跋扈し、不可解な出来事が起こっていました。

そんな夜に覆われた世界を解放するため夜警となった主人公レイラは、妹に逢うため久しぶりに故郷へと帰ってきます。しかし久しぶりの我が家には妹の姿はありませんでした。

レイラは行方不明の妹を探すため、夜警として助けを必要とする人に手を差し伸べながら、暗い夜の闇に閉ざされた世界を旅していきます。

ヴァニア寄りのダークファンタジー

暗く陰鬱としたダークファンタジーが展開される本作。コズミックホラー色も強いため敵もおどろおどろしいモンスターが多いです。

ロケーションに関しても道に平然と死体が転がっていたり、血だらけの壁や臓器のようなものが散乱している場所までとにかくショッキングな所が多々あります。

また、ソルトを強くインスパイアしており、世界観、スタミナ制、アイテムのフレーバーテキスト、効果音に至るまでソルトです!

マップ表示やアクションスキルを獲得することで探索範囲が広がっていくのはヴァニアです。レベルアップも経験値をためてセーブポイントでレベルアップではなく、指定された経験値がたまるとレベルアップするタイプです。

またスキルツリーもあり、レベルアップするとスキルポイントが獲得でき、ポイントを割り振ることで付加効果や技を習得できます。

良かった点

武器種ごとにスキルツリーが分かれているカスタマイズ要素

本作は4種類の武器を使い分けて進めていくタイプで、片手剣、大剣、デュアルブレード(双剣)、弓の4種類があります。しかも武器種ごとにスキルツリーが分かれていて、自由にスキルを習得していくことができます。

片手剣を極めてもよし、色々な武器種にまんべんなく割り振ってもよしで、自分の好みに合わせてカスタマイズ可能な点は良かったです。

しかもスキルツリーが分かれていることもあり、武器によってアクションが違います。共通のアクションにも少し違いがあり、例えば2段ジャンプのモーションが武器種によって変化したりします。武器によってはビームなんかも出せちゃったり。

ちなみにどの武器を使っても特に差は感じられなかったので、自分の好みの武器でプレイしても問題ないと思います。その点も良かったです。

メインクエスト以外もある豊富なサブクエスト

本作はクエストに沿って進めていくタイプなのですが、サブクエストも豊富にあります。

アイテムの捜索やクエスト専用モンスターの討伐など、種類は様々。

しかもクエスト報酬は武器やアクセサリーといったクリアする価値のあるクエストが多いため、ついつい寄り道をしてなかなかメインが進まない事もありました。

最近のメトロイドヴァニアはこういったサブクエストが増えてきていて、メイン以外でも楽しませてくれる点は良いですよね。

気になった点

ロードが遅い ※Switch版で確認

Switch版限定かもしてないのですが、ゲームのロードがかなり遅く30秒~1分ほどかかります。

マップ切り替えの際の読み込みについても読み込みに時間がかかり、ロード中のアイコンを見ると止まっているに見えました。本作は建物への出入りやマップの切り替えなどで読み込みが頻繁に発生するためちょっと致命的かと。

また、装備の付け替えの際フリーズしたような状態になり、しばらくすると付け替えが完了するなんてこともあるため、そこは正直どうにかできなかったかなと思うレベルです。

ただ、Steam版ではこういった事はなく、問題なくプレイできているようで、願わくばアップデートでこの辺りどうにかしてくれと願うばかりです。

フリーズやエラーが多い ※Switch版で確認

※2020年11月20日現在は不具合が解消されています!(折を見て本項目は削除します)

ロードが遅いのもそうなのですが、フリーズやエラー落ちも頻繁に発生します。

フリーズについてはまた、他の場所への移動した際も読み込み中に突然エラーで落ちてしまいます。オートセーブはあるので安心かと思いきや、どのタイミングでセーブされているかがわかりづらく、結局最後にセーブした場所に戻されるハメに。

アクション中も攻撃中に一瞬フリーズしたりといったことが頻繁にあり、こちらもどうにかできなかったのかと思ってしまいます。

クエストがわかりづらいかつ時限式

クエストが豊富にあるのは良いのですが、クエストの表記がわかりづらく「メモ」と書いてあります。しかも進行内容がわかりづらく、完了してるのかまだなのかの判断がしづらかったです。

あまつさえまさかの時限式のため、どこかのタイミングでクエストをクリアすることができなくなり、メモ欄の項目に「×」と記載されます。

その辺りメモではなくクエストと表記してほしかったのと、もう少し進行がわかりやすかったらなと思いました。

まとめ

ここが良かった
  • 武器種ごとにスキルツリーが分かれているカスタマイズ要素
  • メインクエスト以外もある豊富なサブクエスト
ここが気になった
  • ロードが遅い ※Switch版で確認
  • フリーズやエラーが多い ※Switch版で確認(解消済み 2020年11月20日確認
  • クエストが時限式かつわかりづらい

Switch版はエラーや読み込み問題やフリーズと色々あり、ゲームとしても、ここ書いている以外にも粗削りな部分があるものの、ゲーム性、世界観など良い部分もとても多い作品です。

ソルト好きの方なら絶対に楽しめます。もちろんメトロイドヴァニア好きの方にもオススメなのでぜひプレイしてみてください。

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

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4 件のコメント

  • 私もこれスイッチで買ってプレイしてるのですがロードやエラー起きますね…。Steam版は快適らしい&作者さんはアプデに意欲的なようなので改善には期待してます。

    なにより移動や戦闘の感触が作者さんのリスペクトしている名作ソルト&サンクチュアリにいい意味で似てて、謎の気持ち良さがある気がします

    • コメントありがとうございます!
      ロードとエラー気になりますよね…。Steam版は快適そうなだけに目立ってしまいます。
      このロードとエラーを考えなければすごく良い作品なので、頑張っていただきたいです。

      確かにソルトに似てるのは良いですよね!ソルトとのコラボも決まっているそうなので、そちらも楽しみにしてます!

      • ついにスイッチ版もアップデートされ、少なくともエラー落ちとクエストNPCがいない、秘技の効果が発動しないなどの致命的バグは解消したようですね!

        作者さん曰く今回はこれらの対応で手一杯だったけど順次ロード時間も改善するとのことで、もともとが良いゲームだったためにマイナス点が解消されていくのが嬉しい限りです。

        • コメントありがとうございます!
          ついにアップデート来ましたね!
          ひとまずは進行に影響のあるエラーが解消されて良かったです。

          ロード時間もいずれは解消されて欲しいですね。
          おっしゃる通り元が良いゲームだからこそこういった不具合で評価を落としてしまうのがもったいない!
          開発者さんにはぜひ頑張って欲しいなと思います。

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