【まとめ】2020年にリリースされたメトロイドヴァニア15作品一挙紹介

こんにちは、まよねーずです！

来週末クリスマスですが、皆さんは自分へのご褒美は考えたでしょうか？僕は基本ゲームの購入がご褒美みたいなものなので、毎回ご褒美をあげるという甘やかしっぷり。なのでこれといったクリスマスプレゼントはありません。

普通なら何か高価なものなんてやる方もいるかと思いますが、僕はそれよりもゲームが嬉しいという安上がりなんだか違うんだかわからないタイプです。

ってか、それよりもゲームを選ぶあたりやっぱりゲーム中毒ってことですね。うん、納得。

さて今回は、2020年にリリースされたメトロイドヴァニアをピックアップしてみました。

2020年は結構な数のメトロイドヴァニアがリリースされており、しかもコンシューマー版（日本語ローカライズ）でのリリースも多かったなという印象です。

ちなみにピックアップは下記の条件で行っています。

中には僕がまだ未プレイの作品もありますので、僕にとってもいずれ購入するものの備忘録になるようにしています。

作品数がなかなかにあるのでいつもより長めですが、「こんな作品あるんだ」「これ欲しい奴だ」「これおもしろそう」と思いながら見てもらえると幸いです。

ちなみにリリース順に並べておらず順不同ですがご容赦ください。ではいってみましょう。

フェノトピア(Phenotopia awakening)

バット片手にモンスターだろうがロボットだろうが宇宙人だろうがお構いなしにぶっ叩き、特大ホームランもぶちかます少女が冒険するコズミックファンタジーです。

スタミナ管理がかなりシビアで操作もちょっと癖がある感じですが、ストーリーはなかなかに壮大でボリュームもメトロイドヴァニア系の中では多い方です。

年末のお供にはピッタリな作品だと思いますので、気になった方はぜひ。

シャンティと7人のセイレーン（Shantae and the Seven Sirens）

シャンティシリーズの5作目。今回はバカンスとしてやってきたパラダイス島で、他のハーフ・ジーニーの仲間と協力し7人のセイレーンと戦っていく物語です。

本作はオープニングアニメーションを国内のアニメ制作会社トリガーが手掛けていることが有名ですね。

ゲーム自体もダンスや変身に魔法、敵を倒してカードを収集、セットすることで様々なスキルや付加効果が付くカスタマイズ要素など、色々パワーアップしてます。

時間はかかりましたが、メトロイドヴァニア100本目のレビューとして投稿した思い出深い作品です。

モンスターサンクチュアリ（Monster Sanctuary）

ポケモンを代表としたモンスターゲット&育成RPGとメトロイドヴァニアがまさかの融合を果たした作品。Steamで早期アクセス中だった作品がついに正式リリースを果たしました。

たくさんのモンスターをゲット、育成して戦い、モンスターのスキルを使って探索範囲を広げていくあたりも斬新です（もちろん主人公が2段ジャンプできるようになったりなどもあります）。

ちなみに本作はリアルタイムで僕もプレイ中です。ずっと正式リリースを楽しみにしていた作品だったのでおもしろい！変わったメトロイドヴァニアをプレイしたい方はぜひ。

魔女と66のキノコ

アクションゲームを簡単に作成できるツール「アクションゲームツクールMV」のサンプルゲームとして制作された作品が独立してリリースされました。

魔女に奪われた兄の身体を取り戻すため、魔女の力を手に入れた少女が魔女の迷宮に挑むという物語で、様々な武器を駆使して敵を倒したり仕掛けを解いたりして進んでいきます。

RPGツクールなどを含めたツクールシリーズの流れからして、本作をプレイするにはアクションゲームツクールMVを購入しなければいけないと思っていたので、switch版として単体でリリースされたのは嬉しかったです。

The Guise

本作はホロウナイトのような雰囲気を持ったメトロイドヴァニアです。呪いの仮面によって怪物の姿を変えられてしまった少年が暗く淀んだ世界を冒険する物語。

怪物に変貌させられてしまう主人公など冒頭から救われない感じですが、ゲーム自体はメトロイドヴァニアとしてしっかり作られているようなので気になってます。

本作は日本語ローカライズされるとは思いませんでした。そういう意味でも気になっている作品です。

結構待ったつもりが家庭用機では出ない気がしたのでSteam版を購入してプレイしました(2023年にswitch版リリースされました！)。

プレイしてわかったのが、主人公に優しくない世界かと思いきや、怪物になった主人公にも普通に接してくれる優しい世界でした！なんか嬉しい！

詳しくはレビュー記事を読んでいただき、気になった方はぜひ一度プレイしてみてください。

バットバリアン～太古の洞窟の謎～（Batbarian: Testament of the Primordials）

本作はユーモア溢れるメトロイドヴァニアです。奈落の底に落ちてしまったバーバリアンたちがコウモリのピップと共に出口を探しモンスターが跋扈する不気味な奈落を冒険する物語です。

斬新なゲームシステムや皮肉やユーモアがたっぷり含まれたコミカルな物語、相棒であるコウモリのピップと協力して解くパズルなど、メトロイドヴァニア要素とパズル要素がうまいことミックスされた作品でした。

こちらパブリッシャー様よりご連絡をいただきプレイする機会をいただきました。プレイしたかった作品なので感謝感謝です。

Vigil: The Longest Night(ヴィジル：ザ・ロンゲストナイト)

突然のSwitch版リリースに歓喜した作品です。

永夜という明ける事のない夜が続く世界で、夜明けを目指し戦う夜警団の1人である主人公レイラが、世界の謎に迫っていくダークファンタジー。

ソルトアンドサンクチュアリとドラキュラ月下をインスパイアした通称「ソルトヴァニア」という事で、両作品の良い所をミックスした良作です。

Switch版は不具合が頻発していますが、着実に解消されていっています。内容はかなりおもしろいため、ぜひプレイして欲しいヴァニア寄りの作品です。

Outpost Delta

本作はメトロイドの雰囲気のあるメトロイドヴァニアです。

宇宙ステーションの緊急防衛メタロイドがカラズと呼ばれるエイリアンの侵入から宇宙ステーションを守り、このステーションで何があったのかを探っていく物語です。

ブーストでの浮遊など、SFらしい操作性のある一見良作っぽい雰囲気の作品ですが、僕のTwittterフォロワーさん曰く「ゲームのクオリティに対して値段設定を明らかにはき違えた作品」とのことで、そのクオリティが如何ほどか気になっております。

メトロイドヴァニアというのであればプレイしない訳にはいかないので、いずれプレイするつもりです。

Carrion(キャリオン)

異形の生物になって研究所にいる人を食らいながら脱出を図るメトロイドヴァニアです。

プレイヤーが異形のクリーチャーというのが斬新で、本来なら襲われる側が本作では襲う側としてのプレイが楽しめる作品です。

見た目は不気味ですが操作しているとだんだんかわいく見えてくるのが不思議です。まあ人を食べるんで可愛げも何もあったもんじゃないんですけどね。

いつもと違ったゲームプレイを楽しみたい方におすすめの作品です。

~Azur Ring~聖女と奴隷のはこ

※youtubeに動画がなくなったため、steamの商品ページからご確認ください。

美少女キャラクターを操作してプレイするメトロイドヴァニアです。装備やレベル、スキルツリーなどもありヴァニア向けとして楽しめそうな作品です。

外部パッチで18禁のいや～んな作品にもできるそうですが、Steam版には含まれていません。

それにしてもメトロイドヴァニアってそういう作品が多いんですよねぇ。クオリティが高いのに18禁要素が強すぎて…普通に楽しみたいんですけどね。

僕も男の子なので嫌いではないんですが、ゲームとしてはそういうものではなく純粋に楽しめるものが増えたら良いなと切に願います。

アルワの遺産（Alwa’s Legacy）

以前紹介した「アルワの覚醒」の続編です。

前作が8ビットファミコンテイストだったのに対して、本作は16ビットスーファミテイストへと進化しました。

こちらもモンスターサンクチュアリと合わせてプレイ中です。前作もおもしろかったですが、本作もさすがでした。

オリとウィスプの意志（Ori and the Will of the Wisps）

あの「オリと暗闇の森」の続編です。相変わらずの美麗グラフィックと鬼畜仕様なトラップ満載のメトロイドヴァニアです。

ただ前作とは違いバトル要素がパワーアップしており、たくさんの敵やボスとのバトルが楽しめます。アグレッシブなオリがカッコいい！

個人的にはバトル多めのこちらの方が前作より好きです。まだ未プレイの方はぜひ！

KUNAI(クナイ)

タブレットフェイスのロボットが敵のロボをバッサバッサと叩き斬って突き進むニンジャサムライメトロイドヴァニアです。

グラップリングフックを駆使してスピーディーに進んでいき、カナタや二丁拳銃で敵を壊しまくるのはかなり爽快です。主人公の表情も豊かで見ていて楽しい作品です。

Ato

封建時代の日本を舞台に繰り広げられる、ネコの侍が妻と子を守るために戦うメトロイドヴァニアです。

侍らしい刀を使った戦闘や、カラフルな色合いの世界で言葉をあまり使わない視覚で訴えかける作品という事で気になっています。

まさかの日本語ローカライズもあるようなので、こちらもいずれプレイしたい作品です。

AeternoBlade II: Director’s Rewind

ようやっと最後の紹介になります。

本作は過去に3DSでリリースされた「AeternoBlade（邦題：タイムアベンジャー）」の続編になります。

続編ではあるんですがまだ家庭用機でのリリースはされておらず、もしかしたらいずれ家庭用機でもリリースされるのではないかと期待しています。

なんて言いつつ僕はSteam版を持っています。さらに前作もSteam版を購入しました。3DS版よりちょっとパワーアップしてるらしいので買っちゃいました。

ただ2は翻訳がかなり微妙なので、プレイする際は注意です。何言ってるかわからなかったから途中で断念してしまっている作品です。ゲームはかなりおもしろいんですけどね。

まとめ

という訳で、2020年にリリースされた作品をピックアップしてみました。気になる作品はあったでしょうか？

こうやって見ると本当にたくさんリリースされていますよね。しかも最近は日本語ローカライズも増えてきているためたくさんプレイできるようになりました。

まあ英語を覚えればさらにプレイできる幅広がるんですけどね。

来年もたくさんの作品がリリースを控えています。まだまだ盛り上がりが止まらないジャンルメトロイドヴァニア。来年はどんな作品がリリースされるのか、楽しみにしています。

本ブログでもまだまだたくさんの作品を紹介していきますので、引き続き楽しみにしてもらえたら幸いです！

という訳で今回はこの辺で。
また次回！