【感想・レビュー】ネズミの少年の小さな冒険『マイストピア(Micetopia)』

こんにちは、まよねーずです!

何やかんやで今年も半月を切りましたね。

年末が近い事もあり仕事が忙しく、なかなかゲームをプレイする時間が取れず悶々とした毎日を過ごしております。

やりたいゲームは多々あれど、時間がなくてなかなかプレイできないのは切ないですね。

その分年末年始はひたすらゲームをして過ごしてやろうと思います。あ、おせち買わなきゃ!

さて今回はシンプルメトロイドヴァニアな『マイストピア(Micetopia)』です。

今回久しぶりに厳しい意見を言わせてもらっています。せっかくのメトロイドヴァニアなのに見過ごせない点が多くそうなってしまいました。

ネガティブな意見が多いですが、しばしお付き合いいただけたら幸いです。

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マイストピアについて

開発Ninja Rabbit Studio
リリースプラットフォームPS4、Switch
価格PS4:¥502
Switch:¥500

本作は海外のスタジオであるNinja Rabbit Studioが手がけた作品です(どこのスタジオかはわかりませんでした)。

海外メトロイドヴァニア作品は大体Steam先行リリースが多いんですが、本作はPS4と Switchでリリースされ、Steamでのリリース予定はないという珍しいタイプです。

ちなみに僕はSwitch版を購入しプレイしました。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

村人を救うためネズミの少年が立ち上がる

本作の舞台はマイストピアと呼ばれる世界。

村外れで弓矢の練習をしていた主人公のネズミの少年リッチーは、村長に呼ばれ村に戻ると、村長以外の村人がさらわれてしまった事を告げます。

リッチーは村人を助けるため、村人近くの洞窟や森へと向かっていく物語です。

超シンプルなメトロイド寄り

本作は超シンプルなメトロイド寄りの作品です。2つのエリアを探索し、村人を助けながら奥へと進んでいきます。

村人を助けるとスキルを獲得できたり、武器の強化ができるようになります。武器の強化は敵を倒した時に獲得できる緑の石を一定数集める事で可能です。

良かった点

短いながら意外と遊べる

本作はクリア時間がかなり短く、2時間くらいあればすべてのマップを踏破した上でクリアできるレベルです。

2時間という短い時間でもスキル獲得や武器強化、シークレットなんかもあるので結構遊ばせてくれる点は良かったです。

弓矢の使い勝手が万能

本作は通常攻撃は剣ですが、弓矢も使えるようになります。そしてその弓矢がかなり万能です。

通常の弓矢といえば壁に当たると刺さるだけですが、本作の弓矢は壁をすり抜けて敵にヒットさせる事ができます。

一歩間違うとただのバグのようにも感じますが、そのバグが結果オーライな状況を生み出しているようなのである意味良かったです。

気になった点

成長要素が極端に少ない

プレイ時間的なものもあるとは思いますが、成長要素が極端に少ないのは物足りなかった。

あるにはあるんですが剣の強化くらいで、しかもステータスやアイテム画面もなく強化も素っ気ないため物足りなさがすごいです。

もう少し強化要素や強化が感じられるようなつくりだったら良かったのにと思います。クリア時間が2時間くらいでなければ途中で投げていたかもしれません。

収集アイテムがカウントされない ※Switch版で確認

あまりに謎過ぎてバグなのかそうでないのかすらよくわからない感じですが、いくつか確認できました。

まず収集アイテムがあるのですが、最後の一つがカウントされない状態ですべて揃った扱いになります。それならまだ良いのですが、エリアのどこを探してもないため、おそらくバグだと思います。

集めた事になってはいるものの、獲得していないものをカウントされると気持ち悪いです。バグならバグでしっかりなおして欲しいです。

体力強化できるはずができない ※Switch版で確認

こちらもおそらくバグだと思います。先程強化要素は剣だけと話したんですが、体力の強化もできるようです。

ある村人に話しかけると緑の石を一定数集める事で体力を増加できるらしいのですが、先へ進むと何故かその村人は体力を回復してくれるだけの存在になり、肝心の体力強化はできなくなってしまいました。

なぜ体力回復役になったのかは謎ですが、せっかくの強化要素ができなくなってしまうのはさすがにどうなのかと感じました。

まとめ

ここが良かった
  • 短いながら意外と遊べる
  • 弓矢の使い勝手が万能
ここが気になった
  • 成長要素が極端に少ない
  • 収集アイテムがカウントされない ※Switch版で確認
  • 体力強化できるはずができない ※Switch版で確認

金額的に安いとはいえお粗末なバグばかりで(バグなのかどうかすらよくわかりませんが)、本作は正直おすすめできるものではありませんでした。

ただドットはなかなか良い感じで、メトロイドヴァニアの基本も抑えられている作品なので、バグをなおしてもっと作り込めば化けるんじゃないかと思います。開発陣にはぜひそうしていただきたいです。

そんなこんなで今回はネガティブな意見ばかりになってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

もし本作が気になっている方がいらっしゃいましたら、この記事が購入の参考になれば幸いです。

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

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