こんにちは、まよねーずです!
先日東京ゲームショウが開催されましたね。3年ぶりのゲームショウということで、かなりの盛り上がりを見せていたと聞いています。
僕も今回、スキあらばGAMEの管理人さんから参加のお誘いが来たんですが、どうしても外せない仕事があり帰省できなかったため、参加をお断りさせていただきました。
最近のゲームイベントはメジャーに限らず、インディーの参加も多くなってきているようで、願わくば行きたかったんですが、残念。
来年は絶対に予定を確保してゲームショウに参加しブログでレポートできたらなと考えています。
さて今回は、小さなロボットが繰り広げる大冒険「ハイク・ザ・ロボット (Haiku, the Robot)」です。
Table of Contents
ハイク・ザ・ロボットについて
開発元 | Mister Morris Games |
リリースプラットフォーム | Steam、Switch |
価格 | Steam:¥2,050 Switch:¥2,050 |
本作はMister Morris Gamesが手掛けた作品です。小さなロボットが冒険するメトロイドヴァニアで、2022年4月28日にSteamでリリースされました。
Steam版リリース当初は日本語がなく、ローカライズの情報も見つけることができなかったのですが、先日2022年9月9日に日本語ローカライズしたSwitch版がリリースされました。ローカライズ前から気になっていた作品だったため、早速Switch版を購入してプレイしました。
ちなみに本作の日本語版はなぜか「俳句・ザ・ロボット」と呼ばれています。なぜ俳句なのかはわかりません。作品自体もまったく俳句とは無関係です。
そのため本ブログでは普通に「ハイク・ザ・ロボット」と呼んでいます。たまたま漢字で「俳句」があったからなのか、開発元が好きだからかは大きな謎です。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
地下のロボット王国で真実に迫る旅路
200年前、突如として文明が崩壊しました。地上に住んでいた人間たちは滅び、残ったのはロボット達だけ。
ロボット達は荒廃し雨が降り止まない地上では生活することはできず、地下にロボット達の王国「アルカディア」を作り暮らしていました。
しかし、しばらくしてそんなロボット達も暴走し、地下に広がるロボット達の王国も崩壊の一途を辿っていました。
主人公のハイクは、地下の廃棄場で不思議な声に導かれ目を覚まします。何が起きたか、なぜ自分は地下の廃棄場で眠っていたのか分からぬまま、ハイクは暴走したロボット達が巣食う地下をさまよいます。
一体この地下で何が起きたのか?自分が目覚めた目的とは?ハイクはこのロボット達の王国を冒険することでその真実に迫っていきます。小さなロボットの壮大な冒険が今始まります。
小さなロボットが繰り広げる壮大なメトロイドヴァニア
本作はメトロイド寄りのメトロイドヴァニアで、暴走したロボットが蔓延る地下深くに広がる王国を巡ります。
見た目はどことなくゲームボーイっぽい色味ですが、丁寧に描かれた2Dドットのためゲームボーイよりも豪華です。
ゲーム自体はオーソドックスなタイプで、様々なマップを巡り探索スキルや強化アイテムを獲得しながら進んでいく、いつものメトロイドヴァニアです。オーソドックスな作品のため、正直これといった特徴はないのですが、手堅いつくりで楽しませてくれます。
ちなみに見た目や要素も相まってホロウナイトを意識したつくりになっているように感じました。本作の主人公もホロウナイトの主人公同様おチビです。
獲得できるスキルはワープもできるダッシュや、自身の身体を爆発させる爆破、ボール状になって狭い場所を移動できるなど様々。
ただ、スキルを発動し過ぎるとオーバーヒートを起こしてしまい一定時間使用できなくなるため注意が必要です。
良かった点
豊富な強化チップ
本作の強化要素はホロウナイトのチャームのような、チップと呼ばれる装備品を装着することでハイクを強化することができます。
チップは3つの種類に分かれており、赤は攻撃系のチップ、青は防御系のチップ、緑はその他プラスアルファの要素となっています。
無敵時間アップや攻撃範囲増加など様々なチップがあり、うまく組み合わせることでかなりプラスの要素を与えることができます。
しかし赤なら赤、青なら青と決められた枠にしかセットすることができないため要注意です。
気になった点
攻撃手段が少ないためバトルが単調
本作の攻撃手段は基本攻撃となる剣の他にはストーリーを進めると獲得できる爆発攻撃の2種類のみとなります。
しかし、前述した通りオーバーヒートを起こしてしまうため頻繁にスキルが使えないのが厄介。そのため爆発攻撃もかなり使いづらい状態です。
そうなると剣での攻撃だけになってしまい、せっかくのバトルが単調に感じられました。もう少し攻撃スキルなどを増やして欲しいなと思いました。
まとめ
- 豊富な強化チップ
- 攻撃手段が少ないためバトルが単調
小さなロボットを操作して冒険するオーソドックスなメトロイドヴァニアです。これといった粗はないものの全体的に物足りなかったです。
かといっておもしろくない訳ではなく、メトロイドヴァニアとしては王道な、抑えるべきところをしっかり抑えた手堅いつくりになっている作品です。
王道のメトロイドヴァニアがプレイしたい方、僕と同じメトロイドヴァニアが好きな方にはオススメなのでぜひプレイしてみてください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!