こんにちは、まよねーずです!
いよいよ5月です。4月から始めた当ブログ、無事に1ヶ月を迎えることができました。当初は初のブログということでどうなるかとドキドキでしたが、自分の想定よりも色々な方が見てくれているようでとてもありがたいです。ありがとうございます!
管理人がメトロイドヴァニアに関してあーだのこーだの言ってるだけのブログですが、引き続き見てくれる方楽しんでくれるよう色々話していければと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
とういう訳で5月1発目の今回は『ファラオリバース+(pharaoh rebirth+)』を紹介します!
Table of Contents
ファラオリバース+について
開発 | KROBON station |
リリースプラットフォーム | Steam ※+ではない『ファラオリバース』は下記で無料DL可能です。 https://www.gamemaga.jp/pharaoh/ |
価格 | Steam:¥998 |
本作は、クロボン氏が手掛けた作品です。
クロボン氏といえば、メトロイドヴァニアファンならご存知の国内開発チームteam ladybugのメンバーです。team ladybugは東方プロジェクトを題材にした『Touhou Luna Nights』や、期間限定で配信された『真・女神転生 SYNCHRONICITY PROLOGUE』といった2Dアクション(主にメトロイドヴァニア)を手掛けています。
そんなクロボン氏がteam ladybugとして活動する前に開発し、当初は無料ゲームとして公開されたのが本作ですが、追加要素をプラスしたファラオリバース+としてsteamでリリースされています。メトロイドヴァニアとしての完成度はかなり高く、ファンなら迷わずプレイして欲しい作品の一つです。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
呪いをかけられたウサギ探検家が呪いを解くためエジプト中を大冒険!
舞台はエジプト。過去に呪いでウサギになった主人公ジョナサンが、今度は7日以内に死ぬ呪いにかかってしまい、それを阻止するため7つの聖杯を集めていく物語です。
ウサギといえば、以前紹介したRabi-Ribiもウサギでした。たまたまだと思いますが、ウサギが主人公のメトロイドヴァニアという点はリンクしてますね。
王道のステージクリア型メトロイドヴァニア
ゲーム内容は王道のメトロイドヴァニアで、様々な場所で強化アイテムやスキルを獲得して進んでいきます。見た目のつくりはドラキュラのようですが、レベルや装備はないためメトロイド寄りです。
本作はステージクリア型を採用しているため、選択画面からステージを選択して入ります。
ステージには何度も入ることができるので、アイテムの取り逃がしや探索スキルがなく進めなかった場所があっても安心です。
また、MPを消費してサブウェポンが使用できるドラキュラっぽい点もあります。MPは自動チャージされるため消費を気にせず使用できるのが嬉しいです。
良かった点
実在するロケーションを冒険できる
本作はエジプトに実在する場所をベースにしています。ナイル川を始め、アスワンハイダムやルクソール、アマルナといった遺跡好きはテンションの上がる名所ばかり。
そんな場所を冒険できるんだから、気分はもう冒険野郎ですね。あ、インディージョーンズ観たい。
様々なアクションが可能なウサギ主人公
主人公のジョナサンは過去に呪いでウサギになってしまったトレジャーハンターです。ウサギになってからこうして遺跡を冒険しています。
そんな主人公ですが、ウサギの中でもかなりハイブリッドなんじゃないかと思う位色々なアクションが可能です。
まず攻撃は耳をしならせ鞭のようにして攻撃します。さらに各所でスキルを獲得すれば、耳を紙飛行機の形にして滑空したり、耳をフックにひっかけてターザンよろしく移動したり、なんてハイブリッドなウサギ!
しかもこんなに酷使しても耳に怪我ひとつないというのはすごい。もはやウサギを超えた何かです。
画期的なエリアル攻撃
そんな本作はジャンプ攻撃がとても優秀です。回転しながら耳を当てるのですが、地面に着地しないようずっと攻撃を当て続けるとエリアルが発生します。
攻撃した瞬間「Aerial」と表示され体力が少し回復します。当てれば当てただけ体力が回復するので、回復アイテムの少ない本作では重宝します。ちなみに最大30回まで実績を解除できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
キャラ同士の掛け合いが楽しい
本作はキャラ同士の掛け合いも楽しいです。アイテムやスキルを獲得した時に相方との何気ないやり取りはなかなかにほっこりします。
それ以外にもライバルである鳥(元は人間です)とのやり取りや他のサブキャラとのやり取りなど、見ていて飽きなかったです。
気になった点
サブウェポンの表示が分かりづらい
UI的な部分になるんですが、サブウェポンの表記がわかりづらかったです。本作は個数制限のある回復アイテムもサブウェポンと呼ばれるため、MP消費で何度も使えると思って使ったら違ったということがありました。
ただでさえ回復アイテムが少ないので、サブウェポンとアイテムは分けるとか、それが難しければ無駄に使ってしまわないよう表示をわかりやすくして欲しかったです。
まとめ
- 実在するロケーションを冒険できる
- 様々なアクションが可能なウサギ主人公
- 画期的なエリアル攻撃
- 楽しいキャラ同士の掛け合い
- サブウェポンの表示が分かりづらい
完成度の高い数少ない国産メトロイドヴァニアです。team ladybug作品が好きな方にはぜひプレイしてもらいたい1本です。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!