こんにちは、まよねーずです!
インタビュー企画第二弾!今回は僕がよく配信を見させていただいているゲーム実況者のホビドワさんへのインタビューです。
メトロイドヴァニアを好んで配信されていることが多い方から、メトロイドヴァニア好きになったきっかけや好きな作品、このジャンルの魅力などといった話を語っていただきました。
Table of Contents
ご紹介
ホビドワとは?
2015年からYoutubeを拠点にゲーム実況配信をされている実況者さん。インディーゲームを中心に様々なプレイ動画を配信されています。プレイするゲームの傾向がドンピシャだった事もあり、僕は4年ほど前から動画を拝楽しませてもらっているいちホビドワファンです笑
現在はYoutubeでの配信も行いつつ、Twitchでの配信やnoteでの作品レビューなど、様々な場所で精力的に活動されています。
Youtubeチャンネル:https://t.co/GMN9mxgJb5?amp=1
Steamプロフィール:http://steamcommunity.com/id/Hobidowa/
Twitchチャンネル:http://twitch.tv/hobidowa/about
ホビドワさんプロフィール
Youtubeを拠点に活動するゲーム実況者。好きなジャンルは2Dプラットフォーマー(2Dのアクションゲーム)とローグライク。英語版のゲームも翻訳をしながら実況プレイしてしまう猛者。海外移住経験あり。
アメコミや海外ドラマ、映画好きでもあり、実況中そういった話も飛び交ったりする。
インタビュースタート!
メトロイドヴァニアというジャンルを知ったきっかけは『デモンズブレイゾン』と『スーパーメトロイド』
初めてプレイしたのはスーパーファミコンの『スーパーメトロイド』なんですけど、初回プレイした時は途中で他のゲームを始めてしまいクリアしておらず、あまり印象に残っていなかったんですよね。
ただその後父が海外版の『デモンズブレイゾン』を購入してきてくれて、プレイしたらすごいおもしろくてw
『デモンズブレイゾン』おもしろいですよねw
その時「このタイプの作品何かあったよな」と思ったらそれが『スーパーメトロイド』で、そこからグーっとハマっていきましたね。
そうですね。そこからやっぱり『悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲』をプレイしてRPG要素が入っているのにハマって、こういう作品を探し始めたら、いつの間にかメトロイドヴァニア っていうジャンルができてましたね。
やっぱり大体『スーパーメトロイド』からですよね。
僕も『スーパーメトロイド』からで「あーこういうのあるんだなー」って思ってたんですけど、あの頃ってこういうジャンルの分け方がなくて。
呼び方わからないけど色々探してて、そこで出会ったのが『Dust: An Elysian Tail』だったんですよね。でも遡れば『スーパーメトロイド』とか『デモンズブレイゾン』とかですね。
そうですね。月下の夜想曲なんかも基本的にはアクションRPGとしか言っていなかったし、そもそもこのジャンルを探すのが難しかった。
触れた作品もやっぱり大体その辺で、完成形じゃないけど今の形ができたのってその辺りの作品の影響ですもんね。
印象に残っている作品は『Unworthy』と『Environmental Station Alpha』
次なんですが、プレイした中で印象に残っている作品、好きな作品とか教えてもらってもいいですか?
『Unworthy』がすごく印象に残っていて、ジャンプのできないメトロイドヴァニアっていうのが斬新でしたね。
あと攻略範囲はスキルで広げいくのもあるんですが、基本的には武器で道を切り開くような感じになっているんですよ。だから戦闘以外にも色々利用用途があって、武器が無駄になっていない感じが良かったですね。
あー、なるほど!
前にTwitterでも呟いたんですが、メトロイドヴァニア系でたまに「スキルを獲得してその場所をクリアしたらもうそのスキルはいらない」っていうものがあって、そういうのがあまり好きじゃないんですよね。
『Unworthy』はその辺をうまく調整してあって、あのバランスの作品でそこを使えるようにしているのが素晴らしいなと思いました。ヴィジュアルも独特ですし。
モノクロですもんね。でも血は赤いんでしたっけ?
そうですね。血だけ映えるような感じになってますね。
あと他にはなんでしょうね。ソウル繋がりなら『Salt and Sanctuary』なんですけど、あれは有名な作品なのでw
それ以外だと『Environmental Station Alpha』とか良かったですね。コアなメトロイドファンの方にオススメな作品で、初めてメトロイド系をプレイするなら止めておいた方がいいっていう作品ですw
なるほどw
月下の夜想曲とかのヴァニア寄りではなく、メトロイドファンに向けて作ったような作品で、ただクリアしていく道伝いに進んでいくと、基本アップグレードアイテムが必要なもの以外は全然入手できない。ちゃんと探索して、って感じの奴です。
メトロイドとかプレイした方だと「あ、ここにありそうだよね」っていう感じなので、探索しないと非常に難しいゲーム。
なるほど、最近よく聞くメトロイドファンに向けたラブレター的な奴みたいですね。
そんな作品ですね。しかもマルチエンディングなんですよ。私いくつかのエンディングは攻略見たんですけど、全然わからなかったですw今でしたらSteamに詳しいガイドアップしてる方がいるんで、それを見るとわかりやすいかもです。
なるほど。僕も本作プレイしてみたいんですけど、まだ購入してないんですよね。
今サマーセールやってるじゃないですか。でもセール品になってなくてw
※インタビューをした時はSteamでサマーセールが実施されていました。
ありますあります。私のプレイしたい作品って基本セールされてないんですよねw
だからよくわかりますw
ヴァニア寄りとメトロイド寄りだったらどちらも好き!
では続いてヴァニア寄りとメトロイド寄りだったら、ホビドワさんはどっち派ですか?メトロイドヴァニアが好きだって言ってる人に対して心苦しい質問なんですがw
決めにくいですねぇw
強いて言えばヴァニア寄りなんですよ、RPG要素があるんで。ただ、最近プレイした中でおもしろいものが多かったのはメトロイド寄りだったんですよw
それは確かにどちらか決めるのは悩ましいですねw
ヴァニア寄りってすごく好きなんだけど、難易度の調整が雑になってる作品が結構多くてw
最近プレイしたメトロイドヴァニアはカミングスーン作品が多い
じゃあ次は最近プレイしたメトロイドヴァニアについて教えてください。
最近だと、Steamのサマーフェスティバル(期間限定で色々なゲームのデモ版がプレイできるオンラインイベント)でプレイした『Rubi: The Wayward Mira』と『Gestalt: Steam & Cinder』がヴァニア寄りでおもしろかったです。
どっちもいいですよね。『Gestalt: Steam & Cinder』ってスチームパンクの奴ですよね?
そうです。あれ銃を使うメトロイドヴァニア で、銃を使って敵の体勢を崩すして、剣で止めを刺していくような形のプレイになっていて、少し『Bloodborne』の影響を受けてるのかな、と思いました。
システムは違いますけど、スタミナもあるのでソウル系の流れ組んでるのかな、とは思いました。
あと『Rubi: The Wayward Mira』の方は基本的にはレベルを上げてステータスにポイントを振る程度で装備はなかったかな。でも非常につくりが良さそうでしたね。
今回のサマーフェスでデモ版があったかわからないんですけど、『Vigil: The Longest Night』って完全にソウルヴァニアですよね。『Salt and Sanctuary』系で、スキル開放もあるからしっかりメトロイドヴァニア してるっていうw
そうそう、あれ楽しみですねぇw
メトロイドヴァニアで『Salt and Sanctuary』のような作品ってあんまりないんですよね。難易度の調整が難しいのかな、って思ったりもするんですけど。
レベル上げると強くなりすぎちゃうかもだし、かといってそういった要素がなさ過ぎると敵が強くて進めないとかもあるだろうし。
最近のではなくてちょっと話がそれるんですけど、『Timespinner』とか、リリース当初にプレイしておもしろかったです。
『Timespinner』良いですよねぇ。ホントにおもしろかったです。
リリース当時ホビドワさんがプレイしてる動画を「あーやってるなぁ、良いなぁ、日本語でないかなぁ」って思いながら見てましたw
プレイの時俺も似たような事言ってた気がするwしょうがないからストーリー飛ばしてたけど。
ああいうのって実況の時に全部翻訳してるとたまったもんじゃないからwどうしてもテンポが悪くなってしまうので、概要だけ「こんな感じだよ」って言ってすぐ進めちゃいますねw
翻訳しながらだと絶対大変ですよね。
今後リリースされる作品の中で期待のメトロイドヴァニアは『Anew: The Distant Light』と『Zordak』
今後リリースされる中で期待の作品とかありますか?
『Anew: The Distant Light』が気になってますね。デモ版プレイしたんですけどメカのデザインが好みなんですよ、ダークな感じで。ただ、今は足場が見にくいw
あと、乗り物系があるんですけど、その場で使うだけであまり必要ない感じでした。デモ版だから「こういうのがあるよ」という紹介用として無理矢理入れただけなのか、正式版もああなるのかが気になりましたね。
なるほど。
他にすごくおもしろかったのが『Zordak』っていう作品ですね。ポケモンみたいな名前ですけどw
完全にメトロイドフォロワーな作品で、イースターエッグ的な要素として、メトロイドがチラッと映っている所があるんですよwそれ見て「開発者の方はメトロイドが好きなんだろうな」って思いましたw
そういうイースターエッグ的なのおもしろいですよねw
無料でデモ版も公開されてるんでぜひやってみてください。デモ版でも結構なボリュームプレイできるんですよ。
Twitterで「これはどこで金を出せば買えるんだい?」ってつぶやいたら、開発陣が反応してくれましたwでも今のクオリティだったら早期アクセスで金出して買っちゃうレベル。
それはデモ版でもプレイしないとですね。欲しくならないようにだけ気を付けますw
メトロイドヴァニアの好きなところは探索している時のワクワク感
じゃあこれで最後の質問なんですが、メトロイドヴァニアのどんなところが好きですか?
探索してる時のワクワク感とか、この先に何があるのか、逆に慣れてくると「あ、この地形今は行けないけど、こんな感じの能力があれば行けそうだな」っていう考察みたいなのもワクワクするんですよね。
『Hollow Knight』とかであったんですけど「ここどうやって通るのかな」と思ったら、やっぱり特殊な能力で、メトロイドヴァニア色々プレイしてる身でも「ああ、新しいな」っていう感動があるのが良かったですね。
あー、わかります。
ヴァニア寄りだと「この先にアイテムがありそう」って思って、アイテム見つけたら「アーこれほしかった奴だ!」とか「これいらない奴だ!」とかってなるのもまたおもしろいですね。
他にもおもしろい要素としては、初心者でも上級者でも楽しめるように調整されているものが多くて、レベルを上げれば初心者でもクリアできるとか、逆に上級者であればレベルを上げなかったり装備を制限することで遊びの幅が広がる、っていう懐の広い所が好きな点だったりしますね。
そうですよね。ヴァニア寄りだと変な話「誰でもクリアできる」をウリにしてるところがあって、、玄人好みだとやっぱりメトロイド寄りになるのかなって。でもどちらも喜ばせられるってある意味すごいですよね。
これでインタビュー終了になります。ありがとうございました。
インタビューを終えて
このインタビューをする直前に僕の録音アプリが全然機能せず、予定よりも1時間近く遅れてしまったのですが、そこから快くインタビューを受けていただけたのは本当にありがたかったです。
この記事に載せていない内容もたくさんお話させてもらい、インタビュー後もメトロイヴァニアに限らず色々なジャンル、とにかくゲームの話をたくさんさせていただきました。やはり僕とプレイするものが被りやすい傾向にある方なので、色々情報交換という形でお話しできてとても充実した時間を過ごさせていただきました。
今回はメトロイドヴァニアメインでお話を聞かせていただきましたが、別の機会にまた色々お時間いただいてお話できればと思っています。
また、ホビドワさん自身のインタビューをさせて欲しいなと思っていたりするので、その時はYoutubeを始めたきっかけだったり、やってて楽しかった事などなど、「ゲーム実況者:ホビドワ」を深堀りさせてください。
という訳で、インタビュー第2弾これにて終了です。毎度のことながら長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
今後も色々な方にお話を聞いていこうと思いますので、どうぞお楽しみに!
それでは今回はこの辺で。
また次回!
まさか憧れの方にこうしてインタビューができるとは!今日はよろしくお願いします!
ではまずメトロイドヴァニアというジャンルを知ったきっかけから教えてください。