こんにちは、まよねーずです!
年明けからあっという間に3月、早いですねぇ。本州はそろそろ暖かくなり過ごしやすくなってきますね。
そんな北海道、今年1番の大雪でえらいこっちゃです。毎年のことながら今月いっぱいはまだ雪に悩まされそうです。
さて今回は「ファントムブレイカー:バトルグラウンドオーバードライブ」です。
Table of Contents
ファントムブレイカーバトルグラウンドオーバードライブについて
開発 | MAGES. |
リリースプラットフォーム | PS4、Switch ※Steam版はオーバーライブではなく無印版(アップデートパックあり) |
価格 | PS4:¥990 Switch:¥1,000 |
本作はMAGES.が手掛けたファントムブレイカーシリーズのスピンオフ作品です。
MAGES.といえばアニメやイベント開催などの事業が有名ではありますが、ゲーム制作も行っています。
ファントムブレイカーシリーズは不思議な力を持った美少女達が戦い合う格闘ゲームですが、本作はファイナルファイトのようなベルトスクロール型のアクションです。
ちなみに今回紹介するオーバードライブは、バトルグラウンドに新規キャラクターを追加したアップデート版になっています。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
邪悪なファントムの野望を阻止し妹を救い出せ!
舞台は東京。ファントムと呼ばれる男は、勝利すればどんな願いも叶えるという甘い言葉で若者達を騙し戦わせ、その戦いで発生した時空の歪みを利用し自らの封印を破ろうとしていました。
しかし破邪の力を持つ一族の少女稚とその仲間たちがそれを阻止、ファントムを追い詰めますが、あと一歩の所で逃げられ、さらには稚の妹である薙がさらわれてしまいます。
こうして稚は妹を助けファントムの野望を阻止するため、仲間である美琴、唯月、柚葉と共に逃げたファントムを追いかけます。
そんな彼女達の前にファントム操られた住民達が立ちはだかります。果たして少女達はファントムに追いつく事ができるのでしょうか。
美少女キャラが戦うベルトスクロールアクション
ゲーム内容は、ファントムブレイカーに登場する美少女キャラクター達を操作してワラワラと迫りくる敵をボコスカ蹴散らしていくステージクリア型のベルトスクロールアクションゲームです。
通常のベルトスクロールとは違い自由に上下左右と動けるわけではなく、奥と手前の2ラインを行きする操作になっています。イメージとしてはわかる人にはわかる餓狼伝説2のような感じ(あのゲームも格ゲーに珍しく2ライン制だったんです)。
ただ通常のベルトスクロールと違い、敵を倒すとお金や赤と蒼の宝石を落とします。赤の宝石は経験値となっていて、ステージをクリアするとその数に応じて経験値が入り、一定の上限に到達するとレベルアップするという成長要素なんかもあるため、キャラクターが成長していくゲームが好きな方にもオススメな作品です。
こういったベルトスクロールアクションにレベルアップなどの成長要素がプラスされたゲームが増えてきましたよね。キャッスルクラッシャーズとかわかりやすいかも。
良かった点
ステータス割り振りやスキルツリーなどのカスタイマイズ要素
前述した通り本作はレベルがあります。大体はレベルが上がるとステータスのいずれかに自動でポイントが割り振られ強くなっていきますが、本作はレベルアップ時に得たポイントをステータスもしくはスキルツリーに割り振ることができます。
ステータスは攻撃、防御、素早さの3つ。スキルツリーの場合はポイントに応じて新しいスキルが使えるようになります。
どちらも自由に選択でき、ポイントの許す限り割り振ることが可能なので、自分好みにキャラクターをカスタマイズできるのは魅力的でした。
もちろんすべてを網羅した最強キャラを作る事だってできちゃいますよ!
色々なキャラクターを使ってプレイできる(プラスアルファも!)
本作は全員ではないにせよ原作のキャラクター達が出演しています。そのキャラクターを自由に選択してプレイできるのは楽しかったです。もちろんキャラによってステージごとのセリフも違います。
しかも一度ゲームをクリアすると敵側のキャラがプレイヤブルとして追加されます(誰が追加されるかはネタバレになるので伏せておきます)。新しいキャラが追加されるのは嬉しいですよね。
さらに今回のオーバードライブでは、無印版ではDLCとして追加されたMAGES.制作の人気アドベンチャーゲームである「シュタインズ・ゲート」と「ロボティクスノーツ」から、ヒロインが1名ずつの参戦がすでに同梱された状態となっています。
しかも声優さんも原作と同じ方が演じてくださっており、他のキャラクター達同様大暴れしてくれます!これは両作品が好きな方には嬉しいのではないでしょうか。そういったお祭り感も楽しかったです。
気になった点
敵が多すぎて厄介な時がある
普通のベルトスクロールアクションよりも敵の数が多い本作。ワラワラと沸く敵を蹴散らしていくのは楽しいのですが、敵の数が多すぎて自キャラがどこにいるかわからなくなります。
特に気になったのは、遠距離から飛び道具で攻撃してくる敵に近づこうとすると、周りの敵が邪魔で近づけずずっと飛び道具に被弾したり、ラインを切り替えて近づこうとすると敵もラインを変えて攻撃してくるため、なかなか近づけないなどありました。
ちょっと理不尽だなと思ったため、その点は改善してくれたら良いのになと思いました。
原作を知らない人は話がよくわからない
僕は原作をプレイしておらず、ベルトスクロールで成長要素もあるアクションゲームだからと購入してプレイしたのですが、原作を知らないためキャラクターがよく分からず話に入っていく事ができなかったです。
事の顛末は冒頭で話してくれるので良かったのですが、キャラクターや詳しい物語はよく分からなかったです。
多分僕のようなタイプの方もいるはずなので、もう少し物語を補完してくれたらなとわがままながら思いました。
ただ物語を深く知りたいという方は原作の格闘ゲームをプレイされることをオススメします。
まとめ
- ステータス割り振りやスキルツリーなどのカスタイマイズ要素
- 色々なキャラクターを使ってプレイできる(プラスアルファも!)
- 敵が多すぎて厄介な時がある
- 原作を知らない人は話がよくわからない
美少女キャラを操作して敵を蹴散らす成長要素しっかり完備のベルトスクロールアクションです。原作が好きな方、美少女キャラが好きな方、ベルトスクロールアクション好きな方、レベルアップやカスタマイズなど成長要素が好きな方にはオススメなのでぜひプレイしてみてください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!