【感想・レビュー】Project Black Sun(プロジェクト ブラック・サン)

こんにちは、まよねーずです!

先日、積みゲーとなっていた「イース セルセタの樹海」をクリアしました。さすがイースシリーズはいくつになっても楽しいですね。次は8をプレイ予定ですが、今までのような固定視点ではなくなっているようなので楽しみです。

という、今更なメジャーゲーム事情でした。さて今回は「Project Black Sun(プロジェクト ブラック・サン)」です。

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Project Black Sunについて

開発STARFLOWER GAMES
リリースプラットフォームPLAYISM
価格PLAYISM:¥257

本作はフィンランドの開発スタジオSTARFLOWER GAMESが手掛けた作品です。王道のメトロイドヴァニアとして2011年にPLAYISMのみでリリースされました。

PLAYISMだけでのリリースは珍しいですが、ちょうど10年前なのでインディーゲームがこれからという所でリリースされたイメージですね。

そんなPLAYISMですが、2021年3月24日13時にゲーム購入を停止してしまうそうです。Steamと同じようにインディーゲーム販売をけん引していたため少し寂しいです。

今後はゲームのパブリッシングを行っていくようなので、今後の展開も楽しみですね。

ストーリー・ゲーム内容はどんな感じ?

放棄された鉱山から脱出せよ

本作の舞台は放棄されてしまった鉱山。主人公の青年はその鉱山の中で目を覚まします。一体自分がなぜここにいるのか頭をめぐらすと、どうやら仕事場近くの森でジョギングをしていた所、何かのトラップにかかってしまい不運にもこんな所に落ちてしまったよう。

青年は出口を探すため洞窟内を探索します。しかしこの場所は洞窟以外にも様々な場所があり、コウモリやネズミだけでなく巨大な生物や人の形をした何かが蠢いているかなり危険な場所でした。

そして探索を続けていくうちにこの鉱山で行われていたある計画とその時に放棄されてしまった危険なものの存在に辿り着きます。

果たして青年は無事に脱出することができるのでしょうか。そしてこの鉱山には一体どんな秘密があるのでしょうか。

バイオハザードとメタルスラッグ風味のメトロイドヴァニア

本作は2Dグラフィックで展開されるメトロイド寄りの作品です。メトロイド寄りではありますが、所々にバイオハザードとメタルスラッグの成分が入っています(風味ですが)。

基本はメトロイドヴァニアなのでマップを探索して強化アイテム探索用のアイテムを獲得して進んでいきます。

これといった特徴はありませんが、アクションに関してはバイオのようにリロードや弾切れが起こったりメトロイドヴァニアにしては珍しいタイプです。ほとんどの作品が弾切れないですしね。

基本は持っている銃で戦っていきますが、敵が至近距離にいる時は自動的にナイフに切り替わり攻撃してくれます。この点はメタルスラッグのようです。

また、ゲームを進めていくと爆弾や銃の強化パーツもゲットできるので、バトルに幅が広がります。

良かった点

程よい緊張感が楽しめる不便さ

本作はリロードや弾切れなど、メトロイドヴァニアにはあまりない、はっきり言って不便な要素があります。

弾は切れると自動でリロードされますが自分でリロードすることも可能です。敵を倒すと弾薬は獲得できるんですが出ないことも多く、最初のうちはバイオハザードよろしく弾切れで困る時があります。

ゲームの難易度自体もハードなため「敵をしっかりと倒しながら進む」必要があり、それが程よい緊張感を生み出してくれるためそういう意味で楽しかったです。

気になった点

メトロイドヴァニアの当たり前ができない

リロードや弾切れは程よい緊張感を生んでくれて楽しいのですが、ジャンプ中にショットが撃てない、上にショットが撃てないなど、メトロイヴァニアでは当たり前にできることができません。

上下に移動が必要なマップも多くあるゲームだけに厳しかったです。せめてその点はできるようにしてほしかったなと個人的に思いました。

まとめ

ここが良かった
  • 程よい緊張感が楽しめる不便さ
ここが気になった
  • メトロイドヴァニアの当たり前ができない

あまり目立つ要素のない作品ではありますが、メトロイドヴァニアとしてはよくできており、程よい緊張感もいい感じです。バイオのような不便さを楽しみたい方はぜひプレイしてみてください。

PLAYISMは2021年3月24日13時にゲーム購入を停止してしまうため、気になる方はぜひお早めに!

という訳で今回はこの辺で。

また次回!

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