【感想・レビュー】Reverie:Sweet As Edition(レヴェリー)

こんにちは、まよねーずです!

先日、好きなメトロイヴァニアの一つである「Blasphemous」で新しいアップデートがありました。それがなんとあの「Bloodstained」とのコラボ。まさかのコラボにビックリしました。

それもあってまた「Blasphemous」のプレイを始めたんですが、やっぱり好きな作品は何度やっても楽しいですね。まだクリアしてない作品優先ではありますが、ゆっくり進めていこうと思います。

さて今回は「Reverie:Sweet As Edition(レヴェリー)」です。

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Reverieについて

開発Rainbite
リリースプラットフォームPS4、Switch
価格PS4:\1,507
Switch:\1,480

本作はニュージーランドのスタジオRainbiteが手掛けた作品です。見た目やつくりからして任天堂が好きだという事が理解できる作品のアクションアドベンチャーです。

本作のストーリーと世界観は、ニュージーランドに伝わるマウイの伝説をベースに作られているそうです。

珍しいことにSteam版はリリースしておらず、家庭用機のみとなっており、僕はswitch版を購入してプレイしたため、Switch版でのレビューになります。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

少年が島で体験するひと夏の大冒険

本作の舞台はニュージーランドにある架空の島トロミ島。主人公の少年タイは、夏休みの間この島の祖父母の家で過ごすことになります。島に向かうフェリーの中でタイは母親から、島に伝わる4兄弟の話を聞きます。

4兄弟の中の1人であるヘケが兄弟達の嫉妬に駆られ海に落とされたこと、そして海に落とされたヘケの呪いにより兄弟たちは今も精霊となって争っているという言い伝えです。

そんなこんなで母親に見送られ島に到着し、祖父母に迎えられ家で過ごす主人公。

そんな中、祖父に頼まれ家の地下室に本を取りに行くことになった主人公は、地下室で4兄弟の精霊の1人であるマーサに出会います。

マーサはヘケと兄弟たちが争いを始めた事を告げます。かくして主人公は島を巡り精霊達の争いを止める大冒険へと出発します。

ゼルダとマザーを足したアクションアドベンチャー

見た目は大人気の「MOTHER」シリーズによく似ているのですが、内容は「ゼルダの伝説」中でも2Dゼルダを彷彿とさせるアクションアドベンチャーです。

見下ろし型の2Dグラフィックで作られた作品で、島の様々な場所を巡りダンジョンへと足を踏み入れ、パズルを解きながら奥へと進みボスを倒す、というゼルダの王道をしっかりと抑えています。

良かった点

MOTHERとゼルダの伝説の見事な融合

まず何といっても冒頭に話した「MOTHER」シリーズのグラフィックと「ゼルダの伝説」のゲームプレイをうまく融合した点です。

見た目はMOTHERシリーズのような現代風の見た目で、ゲーム内容は2Dゼルダで、MOTHERがアクションアドベンチャーになったらこんな感じなんだろうなぁ、とイメージさせてくれるようなクオリティ。

いっそ任天堂もMOTHERシリーズのアクションアドベンチャー作ってくれないですかね。

ファンの方からは「RPGだからこそMOTHERなんだ!」と怒られてしまいそうですが、個人的にはプレイしてみたいです。

各所で楽しめるミニゲームがおもしろい

ゲーム内容はゼルダインスパイアのため、ゼルダ好きなら間違いなく楽しめる内容ですが、各所で楽しめるミニゲームも魅力です。

ゼルダにも的当てや穴掘りなど楽しいものが多いですが、本作のミニゲームは的当てやゲームセンターでのシューティングゲームや、電子レンジとのエアホッケー!?などユニークなものばかり。

冒険の一息に楽しむにはもってこいのミニゲームでした。

気になった点

一部アイテムの使い勝手の悪い

本作のアイテムはユニークな物が多いですが、少し使い勝手が悪い物があります。

その場に置いて使用するアイテムがあるのですが、回収するかフロアを移動しない限り使用可能になりません。

結構頻繁に使うアイテムのため、いちいち回収しないと使えないのは不便でした。できればアイテムのボタンを再度押せば回収できれば良かったなと思いました。

まとめ

ここに良かった
  • MOTHERとゼルダの伝説の見事な融合
  • 各所で楽しめるミニゲームがおもしろい
ここが気になった
  • 一部アイテムの使い勝手の悪い

任天堂が誇る二大タイトルを見事に融合した作品です。MOTHER好きやゼルダ好きの方はぜひプレイしてほしい作品です。気になった方はぜひプレイしてみてください。

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

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