【感想・レビュー】シドニー・ハンターとマヤの呪い(Sydney Hunter and the Curse of the Mayan)

こんにちは、まよねーずです!

最近投稿があまりできずごめんなさい。ちょっと私生活がバタバタで時間が取れず、時間もないからゲームもできず、モンモンとした日々を送っております。

積みゲーが溜まっていく一方、新作ゲームはどんどんリリースされていく訳で、9月も何本が購入予定です。

早くひと段落つけて、存分にゲームを堪能したい!でも忙しい合間にもゲームする!

という訳で今回はレトログラフィックなインディージョーンズ的メトロイドヴァニア「シドニー・ハンターとマヤの呪い」です。

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シドニー・ハンターについて

開発CollectorVision Games
リリースプラットフォームSwitch
※Steam版は日本語がなくなっていたので掲載なし
価格Switch:¥1,200

本作はが手掛けた作品です。2014年から海外で続くシドニー・ハンターシリーズの最新作で、インディージョーンズ的な世界観で繰り広げられるメトロイドヴァニアです。

トレジャーハンター的なメトロイドヴァニアというと、ラ・ムラーナやファラオリバースなどをイメージしますね。まさにそんな感じです。

元々はsteam版のみリリースされていたのですが、このたび日本語版がswitchにリリースされました。

ちなみに僕はsteam版を持っていたためsteam版でプレイする予定だったのですが、この前プレイした際に日本語の設定ができなくなっていました。ショック。

なのでswitch版を購入してswitch版をプレイしました。ショック。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

稀代のトレジャーハンター、マヤの遺跡へ!

物語の舞台は架空の現代。稀代の冒険野朗シドニー・ハンターは、古代マヤ文明の遺跡群を探検していた所、幸か不幸かマヤのピラミッドに閉じ込められてしまいます。

ピラミッドの中ではマヤ文明にとって神聖な暦を司るハアブ暦が「羽の生えたヘビ」ことククルカンによって7つに砕かれ、ピラミッド内の遺跡に隠されてしまいます。

ハアブ暦はマヤの人々にとってなくてはならない、かつ世界にも影響を及ぼしかねない力を持ったもの。

このまま放置すれば世界中で混乱が起きてしまう、シドニーは7つに割れたハアブ暦を集め、呪いを打ち破るため、ピラミッド内の様々な遺跡へと進んでいきます。

ステージクリア型のメトロイド寄り

本作はピラミッド内の各遺跡を巡りハアブ暦を集め、ククルカンを倒すことが目的の、ステージクリア型のメトロイドヴァニアです。

レベルや装備、ステータスはないためメトロイド寄りとなります。ファミコンテイストなレトログラフィックが懐かしい雰囲気で、操作も至ってシンプル。

各ステージは結界によって守られており、ステージ内に隠された水晶のドクロを集めて解放します。ステージによってドクロが必要な数が違うため、必要な数だけ集める必要があります。

各ステージにはボスがいて、そのボスを倒せばステージクリアになります。ボスは人型から巨大なボスなど様々。人型の場合は何となくロックマンのボスを彷彿とさせる見た目をしていたりします。

ステージもボスもバラエティに富んでいて、メトロイドヴァニアおなじみの探索アイテムもあるため、アクションプラットフォーム好きは楽しめる内容だと思います。

良かった点

探索しがいのあるステージ

ステージは実際のマヤ文明にちなんだ遺跡を探索していきます。ステージごとのマップはなかなかのボリュームで、ステージ内は様々な場所に様々なアイテムが配置されている事もあり探索しがいがあります。

また、ステージに入る前にステージごとのアイテム回収率も表示されるため、すべてコンプリートさせたいプレイヤーには嬉しい要素だと思います。

色々な場所で色々なアイテムが手に入るのは、探索が無駄にならず楽しい要素だと思います。アイテムを購入するためのお金もザクザク手に入るのでもうウハウハです。リアルもこうだったら良いのに。

レトロなグラフィックやサウンド、操作感が懐かしい

やっぱりファミコン、スーファミ世代としてはやっぱりレトロなグラフィックやサウンドに惹かれるものがあります。

操作も攻撃ボタンとジャンプボタン、アイテム使用ボタンのみ。難しい操作は一切ありません。その分難易度は高いイメージですが、レトロゲーム好きは満足できるつくりになっていると思います。

最近のゲームはたくさんのボタンを使用したり、美麗なグラフィックで展開される作品が多いですが、こういったレトロな作品も今の時代には必要だと感じます。

それを叶えてくれるのがインディーゲーム。やっぱりインディーゲームって良いですね。

気になった点

一撃死が多い

本作は他の作品に比べ一撃死ゾーンが多いと感じました。トゲやマグマといったトラップはもちろん、一部のボスにも一撃死させる攻撃があります。

アクションが得意な方ならそこまで気にならない攻撃かと思いますが、苦手な方だとギリギリで攻撃に当たってしまい、何度もボス戦をチャレンジさせられてしまいます。

トラップ地帯は良しとして、一撃当たるとダメな攻撃はなくても良かったのかなと思いました。

水晶のドクロ集めが面倒

ステージを進めるために必要な水晶のドクロ。必要な数を集めるため回り道することが多かったです。

序盤は前のステージに戻ることはあまりないのですが、後半になってくると必要な数が増えだし、クリアしたステージに隠されたドクロを探す必要があります。

分かりやすい場所にあれば良いんですが、取りづらい場所にあったりブロックに隠れているなど見つけづらい場所にあったりと、探すのに時間がかかりました。

集めるのは良いんですが、ステージを進めるために必要となるのは少し面倒な感じがしました。なるべく進行に影響ない程度にとどめるか、進行に絡めないようにしてほしかったです。

まとめ

ここが良かった
  • 探索しがいのあるステージ
  • レトロなグラフィックやサウンド、操作感が懐かしい
ここが気になった
  • 一撃死が多い
  • 水晶のドクロ集めが面倒

全体的にレトロな雰囲気が懐かしいインディージョーンズ的なメトロイドヴァニア寄りです。昔ながらのアクションが好きな方やアクションプラットフォーマーが好きな方、美麗グラフィックばかりに疲れてしまった人にはオススメの作品です。

ラ・ムラーナやファラオリバースなどのメトロイドヴァニアが好きな方にもオススメなので、気になった方はぜひプレイしてみてください。

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

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