こんにちは、まよねーずです!
「サイバーパンク2077」がついにリリースされましたね。あのウィッチャーを開発したCD Projekt Redが満を辞してリリースしたオープンワールドFPSRPGという事もあってか、かなり話題となっているようです。
僕の周りでも多くの人が購入しているようで、ぶっちゃけFF7リメイクの時よりもすごい勢いでビックリしてます。あの時はみんな普通に仕事してたのに、今回はやたらと有給の人が多かった。しかも会社の雑談チャットで話してたし!
ちなみに僕はまだ買ってません。まずは手元にあるものからしっかりやっていきます。めっちゃやりたいけどね。
さて今回はコズミックなファンタジー『フェノトピア(Phenotopia awakening)』です。
Table of Contents
フェノトピア(Phenotopia awakening)について
開発 | Cape Cosmic |
リリースプラットフォーム | Switch |
価格 | Switch:¥2,000 |
本作はスタジオCape Cosmicが開発した作品です。元々はフラッシュゲームとしてweb公開されていた作品ですが、今回グラフィックを一新しリメイクされました。フラッシュ時代もすごかったですが、今回のリメイクではすべてにおいてグレードアップしています。
現在はSwitch版が先行してリリースしていますが、年明け1月にはSteam版のリリースも予定されています。
ちなみにフラッシュ版は僕自身も動画で見ただけで未プレイのため、本作自体今回が初となります。例のごとくSwitch版を購入してプレイしました。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
地球だけでなく宇宙を巻き込んだコズミックファンタジー
はるか昔、この物語の舞台となる地球は血で血を洗う戦乱の時代が繰り返されていました。そんな戦争を終結させたのは人類の生み出した神である「フェニックス」でした。
しかし、度重なる戦争は地球を生物が住めない過酷な環境へと変貌させます。人類は生き残るために一度地下に身を置き、地上が再生するまでの間眠りにつきます。
そんな時代から数世紀、地球は見事に息を吹き返し、永い眠りから目覚めた人類は再び地上で文明を築き上げていきます。
そして現代。小さな農村にある孤児院で暮らす主人公の少女ゲイルは、孤児院の子供たちが近くの森に行ったとの事で様子を見に行くと、森の奥にある山の遺跡で壊れたロボットの頭を拾います。
その帰り道、村の上空に謎の宇宙船が出現しているのを目撃します。宇宙船は村に光を発射すると一瞬で消えていきました。急いで戻ると村自体に被害はなかったのですが、いるはずの村の大人達が全員消えてしまっていました。
あの宇宙船は何なのか?そして村の大人達はどこにいってしまったのか?こうして2つの謎を追いかける旅が始まります。いずれ世界、いや宇宙を巻き込む大冒険になるとは知らず。
ワールドマップもあるアクションアドベンチャー
本作はメトロイド寄りのアクションアドベンチャーです。緻密なドットグラフィックで描かれた世界を、かわいらしいドットキャラが縦横無尽に駆け巡っていきます。
地続きの広大なマップではなく、フィールドを移動して特定のマップに向かうタイプで、マップに入るとおなじみの横スクロールになります。
フラッシュ版ではワールドマップから選択するタイプだったのですが、今回はフィールド移動が追加されたため、リンクの冒険やエリエットクエストのようなタイプになりました。
アクションはバットを主力武器に様々なアイテムを利用します。バットは溜め攻撃も可能で、溜めてから放つ渾身のフルスイングはダメージがかなり大きく、敵によっては一撃でホームランをかませるほどです。当てた時の音も爽快でいい感じ。
攻撃や回避、アイテム使用など何をするにもスタミナを消費するスタミナ制になっているため、しっかりとしたスタミナ管理が重要になります。
ただスタミナゲージに境界線がひかれており、線以下になると攻撃ができなくなるというのが明確になっているため管理はしやすいと思います。
アイテムも充実していて、バットの他にパチンコやボウガン、スピアに爆弾など様々なアイテムを使って進んでいく事ができます。
良かった点
おもしろいほどよく動くドットキャラクター
本作はキャラクターがおもしろいほどよく動きます。ゲーム開始時に主人公がベッドから起きるシーンがあるのですが、眠い目をこすりながら起き上がり、あくびをするところまでしっかり動きます。
本作以外にもドットグラフィックがすごい作品はたくさんありますが、キャラクターの動きがここまでしっかりと描かれた作品はなかなかないイメージです。
主人公以外にも様々なキャラクター達が、これでもかと色々な動きを見せてくれるので、見ていてとても楽しいです。
高難易度も安心!?細かい詳細設定
かわいい見た目に反して本作は高難易度です。キャラクターが動くという事はもちろん敵も動くという事で、様々な攻撃でこちらを追い詰めてきます。
システム的にもスタミナ管理の大変さや操作の癖が強い事もあり何度もトライアンドエラーを繰り返すことになります。
そんな時に役に立つのが細かい詳細設定。おもしろいことに難易度変更ではなくこの設定をすることで難易度を軽減させることができます。
一見何が何なのかわからない内容ですが、これがあるとないとじゃ大違い。ONにするとグッと楽になる設定もあるため、あまりにも厳しい時は設定をONにするのがオススメです。
料理や釣りなどのミニゲームがおもしろい
本作の体力回復は食べ物や飲み物で行います。食べ物の中には料理をすることで効果が上がるものもあり、焚火のあるところで料理をすることが可能です。
そんな料理は左右に動くアイコンをグッドな位置に来た時に押すというミニゲームになっています。これがなかなかおもしろいです。しかも料理中も主人公はフライパンをふったり調味料をまぶしたりと動いてくれるためそれも見ていて楽しい。
しかし失敗すると食材が黒コゲになりダメになってしまうので要注意。主人公の顔もまっ黒になります。
また、釣竿をゲットすることで釣りも可能です。料理同様釣りもミニゲームになっていて、ルアーをスピンさせて周りの魚を追い払ったり、じっくりリールを巻いていくあたりなども本格的釣りゲー。
魚が食いついてからはセーフティーゾーンからずれないよう操作すればOK。釣った魚はもちろん料理しておいしくいただけます。
気になった点
バットの攻撃範囲がせまい
バットだから仕方ないなと思う部分はあるんですが、本作はとにかく敵にしっかり近づかないと攻撃を当てることができません。
敵に触れてもダメージを受けないのは良いのですが、敵にある程度近づいた状態でないとダメージを当てられないほど範囲がせまいため、攻撃を当てるのが一苦労でした。
敵も結構動き回るため攻撃が定まらず、逆にダメージを受けてしまうなんてこともありました。
回復が面倒
本作は食べ物や飲み物で回復するのですが、ガチで食べるのでモノによって時間がかかります。食べ終わるまで回復されないので、食べている間に敵にダメージを受けるなんてことがしょっちゅう起こりました。
もう少し食べる時間を早めて欲しい部分はありますが、前述の詳細設定でメニュー画面から回復することができるようになるため、もし回復にストレスを感じたらその設定をONにしてみるのがオススメです。
回避がやりづらい
本作は敵の攻撃を回避することができるんですが、しゃがみボタンでしゃがんでからダッシュボタンを押すことで回避を行います。それがまたやりづらくて何度も回避に失敗しました。
他のゲームならボタン一つで可能な回避が、本作ではいちいちしゃがまないとできないため、しゃがまずにダッシュボタンを押してしまい敵に突っ込んでしまうなどが頻発しました。
できれば回避ボタンは別に用意してくれたら良かったのになと思うばかりです。
まとめ
- おもしろいほどよく動くドットキャラクター
- 高難易度も安心!?細かい詳細設定
- 料理や釣りなどのミニゲームがおもしろい
- バットの攻撃範囲がせまい
- 回復が面倒
- 回避がやりづらい
とにかくドットキャラが動きまくるプレイしていて楽しい作品です。かなり難易度が高いため人を選びますが、それでもOKという方にはぜひプレイしてほしい作品です。年末年始のお供にいかがですか。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!
初めて書き込みしてます。
まよねーずさんの記事、いつも楽しく拝見してます!
フェノトピア、気になってて、まだ購入しておらずだったんですが、今回の記事で興味が再燃してきたので、買ってやってみます!
これからも記事の方、楽しみにしてますー!
ジロダスさん、はじめまして!
コメントありがとうございます!
フェノトピア、参考になったようで良かったです!
メイン以外にサブクエストもあるなかなかのボリュームなので十分楽しめると思います。
ぜひぜひプレイしてみてください!
ありがとうございます!
拙い記事で恐縮ですが今後も色々な記事を投稿していくつもりなので、
今後もぜひ見てもらえたら嬉しいです^ー^