こんにちは、まよねーずです!
最近周りで『GHOST OF TUSHIMA』クリアした告知が多いです。みんな早くないか?俺なんかようやく下のエリアが終わって今真ん中のエリア行ったばかりだというのに!
そんなこんなで、僕はまだクリアできる気がしません。自分がどのくらいプレイしているかもよくわからずで進めてるので、一体全体何時間プレイしているのか、できればプレイ時間を知りたい今日この頃です。
さて今回は『Panzer Paladin(パンツァーパラディン)』の紹介です。
Table of Contents
Panzer Paladinについて
開発 | Tribute Games |
リリースプラットフォーム | Steam、Switch |
価格 | Steam:¥2,050 Switch:¥2,188 |
本作はカナダのスタジオTRIBUTE gamesが手掛けた作品です。日本のロボットアニメと名作アクションゲーム達にインスパイアされた2D横スクロールのアクションゲームです。
当初は海外でのリリースしか告知されていなかったのですが、突如国内でも海外と同時リリース、しかもSwitch版も同タイミングでリリースされるというサプライスが発生しました。僕はもちろんSwitch版を購入。着実にインディーゲーム専用機として育ってきています。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
悪魔軍に侵略された地球を救うため戦え、パラディン!!
ある時、武器の形をした隕石が地球上に降り注いでくる。その隕石はゲートの役割を持っており、そこから悪魔軍が襲来し地球侵略を開始した。そして地球は悪魔軍に為すすべもなく侵略されてしまう。
そんな地球を救うため人類最後の希望として、1人の女性型アンドロイド「フレイム」と、その相棒であるパワードスーツ「パラディン」の「グリート」が立ち上がった。
果たして彼女たちは悪魔軍を倒し、地球に平和をもたらすことができるのか!?
昭和のロボットアニメのようなアツい展開だったので思わず力が入ってしまいました。大体ストーリーはこんな感じです。なかなかに王道でテンションが上がります。
ちなみにロボットはしゃべります。その点もアツい!まるで魔神英雄伝ワタルや勇者シリーズみたいだぜ!
往年の名作達にインスパイアされた2Dアクション
本作は国内で発売された往年の名作たちにインスパイアされた2Dアクションゲームで、最初は「ロックマン」のようにステージ選択を行います。ステージを選択するとロックマンのようなスタート合図とともにステージがスタートします。
手に持った武器で敵を倒しながら進んでいき、ラストに待ち構えるボスを倒せばステージクリアという王道のつくりです。
グリート状態では片手に武器、片手に盾を持っている状態です。攻撃をしない限り盾は常に構えた状態のため、前方からの敵の攻撃を防ぐことができ、立ち上がった状態では上部の攻撃、しゃがんだ状態では下部の攻撃をガード可能です。
また、グリートから降りて、フレイムを操作することも可能です。乗り物から乗り降りできる点は「超惑星戦記メタファイト」を彷彿とさせてくれます。
他にも武器の獲得ポイントを使ってのグリートの強化や、自分でオリジナルの武器を作成できる鍛冶(武器エディット)モードも搭載されています。
良かった点
シンプルな駆け引きが楽しめる「リンクの冒険」をインスパイアしたバトル
グリートを操作している時に敵とのバトルで展開するシンプルな駆け引きが懐かしくも楽しいです。
ステージによって中ボスのような立ち位置で、こちらと同じように片手に武器、片手に盾を持つ敵が待ち構えている時があります。そのバトルが盾を構えていない部位を攻撃する「リンクの冒険」と同様のシンプルな駆け引きが楽しめます。
操作もまったく難しくもないが敵がどちらを防御するか見極めて攻撃する必要があるため、シンプルながらも奥深いです。
武器に備わったシステムがおもしろい
本作は様々な武器を使ってのバトルが特徴です。武器は敵を倒したりステージの道中で拾ったりできます。最大4つまでストック可能で、それ以上はラボに送られます。武器は使うごとに耐久力を消費していき、耐久力がなくなると壊れてしまいます。
また、武器にはそれぞれスキルが付いており、武器のスキルは攻撃力アップや防御力アップ、敵の攻撃を反射するものや体力を回復するものまで様々。しかし武器を破壊しなければ発動できません。
ここぞという時に発動するか、武器が壊れるギリギリまで発動しないかなど、どのタイミングでスキルを発動するかはプレイヤーに委ねられる点はいい緊張感を生み出してくれて良かったです。
グリート(スーツ状態)とフレイム(人型状態)での異なる操作性
本作はパワードスーツのグリート状態とグリートから降りたフレイム状態と2パターンの形態があります。
グリートでは盾を構え剣を降って突き進む「リンクの冒険」スタイル、フレイムでは鞭を振るいグラップリングで足場を渡ったりもできる「悪魔城ドラキュラ」しかもSFC版スタイルと、どちらも操作性が異なるため違うゲームをプレイしているような気分が味わえます。
どちらの時も操作は楽しく、ステージも必ずどちらの状態も楽しめるつくりになっている点も良かったです。
気になった点
チェックポイントが少ない&武器を余分に持っていないとチェックできない
本作はステージの中盤とボス戦前の2か所にチェックポイントがあります。ただ配置の問題ないのかポイントが少なく感じました。ステージによってはアスレチックポイントを越え中ボスを撃破した先にチェックポイントがあったりするため、途中でミスをするとかなり前まで戻されてしまう事もありモチベーションが下がってしまう時があります。
またタイミングも重要で、武器を台座に刺すことでチェックポイントが起動するのですが、武器を1本消費して起動するため複数所持していない時は起動するか迷ってしまいます。
やりこみ要素の一つとしては良いと思うのですが、せめてもう少し手軽にチェックできるもしくはチェックポイントを増やして欲しかったです。
まとめ
- シンプルな駆け引きが楽しめる「リンクの冒険」をインスパイアしたバトル
- 武器に備わったシステムがおもしろい
- グリート(スーツ状態)とフレイム(人型状態)での異なる操作性
- チェックポイントが少ない&武器を余分に持っていないとチェックできない
様々な作品にインスパイアされたアツいロボットアクションゲームです。レトログラフィックや操作性、90年代ロボットアニメのファンには刺さる内容だと思いますので、どれかに当てはまる方はぜひプレイしてみてください。
では今回はこの辺で。
また次回!