【感想・レビュー】スピンオフ2Dアクションまさかの続編『Bloodstained: Curse of the Moon2(ブラッドステインド:カース・オブ・ザ・ムーン2)』

こんにちは、まよねーずです!

最近暑いですね。どうやら本州では30度超えしている地域が続出しているとか。北海道は梅雨なんてないんですが、最近やたらと天気の悪い日が続き、ジメジメした空気に包まれております。

普通の暑さならまだマシかなと思うんですが、ジメジメ、ベタベタは嫌ですよね。そんな事を思いながら、エアコンのない環境で頑張ってブログを書いている僕です。もう溶けそうです。

さて今回は『Bloodstained: Curse of the Moon2(ブラッドステインド:カース・オブ・ザ・ムーン2)』を紹介します。

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Bloodstained: Curse of the Moon2について

開発インティクリエイツ
リリースプラットフォームSteam、PS4、Switch、Xbox one
価格Steam:¥1,480
PS4:¥1,480
Switch:¥1,480
Xbox one:¥1,480

本作は以前ブログでも紹介した『Bloodstained: Curse of the Moon(ブラッドステインド:カース・オブ・ザ・ムーン)』の続編です。

国内のゲーム開発会社インティクリエイツとIGAこと五十嵐孝司氏が手掛けた作品で、あくまでも本編『Ritual of the Night』のおまけとして作られた前作でした。

しかし予想以上の人気があったそうで、今回待望の続編がリリースされたという形です。

まさか続編が出るとは思っていなかっただけに、発表があった時には驚きました。

ストーリー・ゲーム内容はどんな感じ?

月光に誘われし隻眼の退魔師、再び

退魔師の斬月が3人の仲間たちと共に悪魔とその城を斬り滅ぼした前作からその後、教会のエクソシストであるドミニクからさらなる異変の情報を聞かされます。

彼女の話によると、今回は一夜にしてイギリスに巨大な塔が出現したという。魔塔と呼ばれるこの塔は、前作で滅びたはずの悪魔の城と共に現れたそうです。

斬月は再び悪魔を斬り滅ぼすため魔塔へと乗り込みます。そこで出会うドミニクをはじめとした様々な仲間達と共に再び壮絶な戦いを繰り広げていきます。

前作からより進化したステージクリア型の2Dアクション!

前作からパワーアップを遂げ、ストーリー、アクション、ステージなどすべてにおいて前作を上回るボリュームとなっています。

また本作は新しいキャラクターも参戦しており、中には本作オリジナルのキャラの存在も。前作のような本家のスピンオフとしてではなく、一つのオリジナル作品として成り立つレベルになったのではないでしょうか。

良かった点

それぞれの個性が光る新たな仲間たち

前作同様本作も3人の仲間が加わるのですが、今回は特徴的な個性が光る仲間たちだったので、操作していて楽しかったです。

槍で真上への攻撃ができたり、回復や仲間の蘇生が可能なドミニク、銃での遠距離攻撃を得意とするロバート。

トゲ地帯を歩く事ができ、さらには敵からダメージを無効化するサブウェポンを使えるハチなど、前作のキャラよりも個性がしっかり表現されていて良かったです。

エピソード制が採用されストーリーや難易度の変化が分かりやすくなった

前回の記事の際気になった点として「特定のキャラでしか進めない場所に近づけない」と書いたのですが、クリア後に難易度を変更してプレイすることでクリア後の物語が始まります。

そうすると近づけないと思われた場所に、特定のキャラで進むことができるようになりました!(Twitterフォロワーさん、情報ありがとうございました!)。

というのもあり、僕のように難易度を変えたら次の物語が始まるとわからなかった人用か、今回はエピソード制が採用されており、最初のエピソードをクリアすると次のエピソードが解放されるといった流れです。

エピソードが進むと物語が変化し、ステージやボスの難易度が上がります。ステージによってはボスが変化したりと、1周目とは違う点も多く何度も周回させられる面倒臭さは少ないです。

こちら側も前作の仲間が参戦したりと、最終的に今作と前作の仲間含めた総勢7人の大所帯で進める事ができるようになります。

あえて難易度という表現ではなく、エピソードにしたのはわかりやすく、やり応えも感じられて良かったです。

リトライ機能が便利

前作にはなかった機能なんですが、リトライが地味に便利でした。

リトライは残機を一つ減らしてチェックポイントからやり直す機能なんですが、例えば4人中2人がやられてしまい残り2人で進まなければならない場合、一度リトライを行う事で全員復帰した状態からスタート可能です。

しかも本作は前作と違いステージ中に明確なチェックポイントが用意されているため、チェックポイントを越えていた場合は、そこからのスタートになります。フルスペックの状態でステージ途中から始められるのはありがたいですね。

ちなみに一度仕切り直しをしたい時や、アイテムを取り逃がしたからやり直したい時にこのリトライ機能を使うのがオススメです。

気になった点

落下死ゾーンが増えて死にやすくなった

人によって感じ方は様々なので個人的な意見になってしまいますが、前作に比べ落下死してしまうゾーンが増えて死にやすくなった気がします。

2Dアクションといえば落下死ゾーンは付きものなのでほどほどにある分には問題なく楽しめますが、多いと理不尽な死が増えてしまいストレスになります。

本作はストレスになるレベルだった感じがありました。もう少し少なめにして欲しかったです。

チェックポイントが少ない

上記落下死ポイントが多くなり死にやすくなった点に絡むんですが、チェックポイントが少なくなったように感じました。

前作は明確にチェックポイントがあった訳ではないので、残機が減った時にもステージに何箇所かリトライできるポイントがあった気がします。

本作は2箇所くらいしかないので、落下死ポイントを増やすならチェックポイントも増やして欲しかったです。

まとめ

ここが良かった
  • それぞれの個性が光る新たな仲間たち
  • エピソード制が採用されストーリーや難易度の変化が分かりやすくなった
  • リトライ機能が便利
ここが気になった
  • 落下死ゾーンが増えて死にやすくなった
  • リトライポイントが少ない

気になる点もありますが、前作よりも確実にパワーアップしています。

僕が気になった点は2Dアクションが得意な方なら気にならないレベルかもしれないので、まだ未プレイの2Dアクション好きな方がいらっしゃったらぜひプレイしてみてください。往年のレトロ2Dアクション好きの方もぜひ!

では今回はこの辺で。
また次回!

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