【感想・レビュー】昼は店主に夜は冒険者!?なローグライクアクションRPG『Moon Lighter(ムーンライター 店主と勇者の冒険)』

こんにちは、まよねーずです!

明日からいよいよ10月です。10月は僕がほしいインディータイトルが豊作で、しかもメトロイドヴァニアのリリースも結構あるので楽しみです!

本ブログでも紹介したいタイトルばかりなので、クリアした事に順を追って紹介していきたいと思います。

さて今回は『Moon Lighter(ムーンライター)』の紹介です。

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Moon Lighterについて

開発Digital Sun Games
リリースプラットフォームSteam、PS4、Switch、Xbox one、iOS
価格Steam:¥2,050
PS4:¥2,040
Switch:¥2,040
Xbox one:¥2,050
iOS:¥1,480

本作はポーランドのスタジオDigital Sun Gamesが手掛けた作品です。

2018年の初回リリース以降高評価を獲得し、その後PS4やswitchでリリースされました。国内 switch版はリリース以降上位ではないものの、ダウンロード販売ランキングには常に入っていた作品です。

僕も本作はswitch版を購入しプレイしました。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

店主と冒険者、2つの顔を持つ主人公の物語

本作の舞台はダンジョンへのゲートが開いた村リノカ。

一時期はダンジョンの影響で景気が良かった村ですが、その危険さゆえ命を落とす人も多く、一部を残し閉鎖してしまいます。そして今や景気が悪くなり過疎化の一途を辿るリノカ村。

そんな村で祖父からアイテム屋を引き継いだ主人公は、村の景気を回復しようと昼は店を切り盛りする店主、夜はダンジョンを攻略する冒険者として店舗経営と冒険を繰り返していく物語です。

ショップ経営とダンジョン探索が楽しめるローグライクアクションRPG

本作は見下ろし視点で2Dドットキャラがちょこまか動く2DゼルダタイプのアクションRPGです。昼はアイテムショップの店主になり店を切り盛りし、夜は冒険者としてダンジョンへ向かいます。

夜ダンジョンへ行って獲得したアイテムを販売することで店を運営します。そして店の売り上げでアイテムや装備を購入しダンジョンへと入っていきます。

本作には4つのダンジョンがあり、1つクリアすると次のレベルのダンジョンに進むことができます。ショップ経営とダンジョン探索についてはこの後良かった点に詳しく書きます。

良かった点

ショップ経営がシンプルに楽しい

本作の特徴の一つ目ショップ経営は、特に難しい所もなくシンプルで楽しかったです。

まず開店前に店内のテーブルやディスプレイにアイテムを置きます。置くアイテムは何でも大丈夫です。置いたアイテムは自分で値段を決めます。

そしていざ開店!置いたアイテムを求めてお客さんが来店します。お客さんは店内を回りアイテムを眺めたりするんですが、その時表情のアイコンが表示されてアイテムが適正な価格かわかるようになっているのは良かったです。

ストーリーが進むと店を拡張できたり、アルバイトを雇えたり、さらには万引きGメンよろしく店内で泥棒を現行犯逮捕したりと、リアルな店にもありそうな事がシンプルに楽しめるのは良かったです。

ライトな層にも楽しめるローグライク要素

ダンジョン探索は自動生成されたマップを進んでいくローグライクタイプで、ゲートを守るフロアボスを倒すことで次のフロアに進めます。

そして最後のフロアではダンジョンのボスがいて、倒せばそのダンジョンはクリアという流れになっています。

やられてしまうとトルネコやシレンのようにダンジョンから叩き出されてしまいますが、すべてのアイテムを持っていかれる訳ではないので、ローグライク系が苦手な方も楽しめる点は良かったです。僕は好きだけどヘタの横好きタイプです(最後まで行けない…)。

本作はターン制のローグライクではなく、ゼルダのようなアクションタイプなので、そこも一役買っているのかなと思います。

武器の種類が豊富

ダンジョンで装備は獲得できず、装備については基本ダンジョンで獲得したアイテムを素材にして鍛冶屋で装備を作ります。

その武器の種類が豊富で、様々なカテゴリがあります。片手剣や両手剣、槍にナックルなどなど、武器によってモーションも違うので見ていて楽しいです。

しかも製作した装備は失うことなくずっと使える優しいつくりも良かったです。

気になった点

やる事が単調

ダンジョンのボスバトルや新しいダンジョンなどはあるものの、基本はダンジョンに潜りアイテムを獲得し自分の店で売り、お金や素材を使って村や店の拡張、装備強化の繰り返しになるため単調でした。

何かもう少しやれる事があれば良かったなと思います。

ダンジョン内の部屋の間取りが同じ

ダンジョンは画面に収まる広い間取り部屋がいくつも連なっているだけの単調なつくりで、縦に長い、横に長い、入り組んでいるといった形の違う部屋はありません。内装は部屋によって変わりますが、基本は上記のような広い間取りの部屋です。

それはダンジョンが進んでも変わらずで、全部同じつくりでした。

最近はこういった作品も多いので、個人的な意見ではあるんですが、もう少し色々な間取りの部屋があったら良かったなと思いました。

まとめ

ここが良かった
  • ショップ経営がシンプルに楽しい
  • ライトな層にも楽しめるローグライク要素
  • 武器の種類が豊富

ここが気になった
  • やる事が単調
  • ダンジョン内の部屋の間取りが同じ

ローグライクをプレイした事がない方への入門用として楽しめる作品だと思います。気になった方はぜひ一度遊んでみてください。

それでは今回はこの辺で。
また次回!

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