こんにちは、まよねーずです!
本ブログも記事が100記事たまったという所で、過去の記事を見直してリライトしているんですが、誤字脱字がかなり多い!
「旅」が「度」になってたり、所々言葉が抜け落ちていたりとえらいこっちゃです。書いてる時はひたすら書いているので気付かないんですが、後で冷静に見返すとあかん奴ばかりでした。
色んな意味で、見直しって大事ですね。
さて今回は、見下ろし型のソウルライクアクションRPG『Morbid:The Seven Acolytes(モービッド)』です。なんかインディーアン久しぶりです。
【注意】本作は暴力シーンやグロテスクなシーンが多いです。流血表現も多々あるため、苦手な方はご注意ください。
Table of Contents
Morbid:The Seven Acolytesについて
開発 | Still Running |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch |
価格 | Steam:¥2,570 PS4:¥2,530 Switch:¥2,570 |
本作はフィンランドのスタジオStill Runningが手掛けた作品です。
ラヴクラフトが描くコズミックホラーな世界観で繰り広げられるソウルライクアクションRPG、どちらかといえばブラッドボーンに似た雰囲気を持つ作品です。
Steam版のリリースは以前から決まっていたのですが、家庭用機へのリリースは突然だったため嬉しい誤算。
という事で僕はSwitch版を購入しました。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
邪神に取り憑かれた7人の使徒を倒せ
本作の舞台である世界は、ガハール家と呼ばれる邪悪な神々に支配されていました。
その神々に対抗するため、ディブロムと呼ばれる教団の戦士達が戦いを挑みましたが、誰一人としてガハール家を倒せる者はいませんでした。
しかし、そんなガハール家にも宿主なしでは生きることができないという弱点があります。そのため邪神達は、凶悪な7人の使徒の肉体に取り憑いたのです。
ディブロム教団の最後の生き残りである主人公は、ガハール家を根絶やしにするため、7人の使徒を戦いを繰り広げていきます。
血生臭いソウルライクアクションRPG
本作は暗く陰鬱かつ血生臭い世界を冒険するソウルライクアクションRPGです。
2Dの見下ろし型になっており、一見するとゼルダのように見えなくもないですが、マップに箱庭っぽさはなく、見た目もかなり血みどろかつグロテスクなので全然違います。
アクションはまさにソウルライクで、スタミナを消費して攻撃や回避などを行います。もちろんチャージ式の回復アイテムもあります。
さらに本作独自の要素として、増減により与えるダメージや受けるダメージに影響を及ぼす正気度なんかもあったりします。
良かった点
世界観がしっかり表現されたグラフィック
本作は邪悪な神々によって汚染された世界が舞台のため、世界観がかなりヤバいです。
というのも本作はあの「ザ・フライ」で有名なデヴィッド・クローネンバーグの世界観にインスパイアされた作品のため、とにかくグロテスク!
マップにはそこら中に臓器が接地され、攻撃すると破裂しこれでもかと血が飛び散る上に、敵やマップに設置されたオブジェクトは醜悪なものばかり。
しかし世界観にはちゃんとマッチしており、そんな世界をドットで表現しているのはすごい。2Dにも関わらず見る人が見たら嫌悪感を示すほどの気持ち悪いグラフィックは見事でした。
祝福を使った自由なカスタマイズ機能
本作はレベルが上がっても強くなる訳ではなく、ゲームを進めていくと獲得できる祝福を装備することで強化します。祝福には体力の上限を増やすもの、スタミナの回復速度を上げるものなど様々な種類があり、プレイヤーの自由にセットさせることができます。
また、レベルアップした際に獲得できるポイントを使うことで、祝福を強化させる事が可能です。装備できる数も最初は2つですがゲームを進めていくことで数を増やすことができます。
プレイヤーの好みに合わせて自由にカスタマイズできる点は楽しく、着脱も自由なので敵に合わせて切り替えるなどできる点も良かったです。
気になった点
上下への攻撃がしづらい
かなり丁寧なグラフィックで作られている本作ですが、上下の攻撃のモーションは作られていないようで、横向きの状態で攻撃します。そのため上下の敵に攻撃が当てづらく、範囲が広い武器でも近づかなければ当たらない時があります。
できれば上下のモーションも作ってほしかったなぁ、なんて思いました。
インベントリの整理ができない
本作は昔のPCゲームのようなインベントリになっており(ディアブロをイメージすると分かりやすいかと)、武器やアイテムによってスペースを占有する大きさが違い、パズルのように組み合わせてセットする感じです。
そのためなのか自動で整理することができず、かつアイテムを預けておける場所や売買できる所もないため、いらないものはすべて捨てるしかありません。
かなりの数の武器やアイテムが手に入ることもあり、せっかく獲得した武器を捨てなければいけないのはもったいなかったです。せめて預けられる要素が欲しかった。
まとめ
- 世界観がしっかり表現されたグラフィック
- 祝福を使った自由なカスタマイズ機能
- 上下への攻撃がしづらい
- インベントリの整理ができない
グロテスクな世界観で展開されるソウルライクアクションRPGです。
ソウルライクが好きな方、見下ろし型のアクションRPGが好きな方は楽しめる作品なので、気になった方はぜひプレイしてみてください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!