こんにちは、まよねーずです!
新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっていますね。日本も例外ではなく、ここ連日東京では数十人単位で感染者が増えているとニュースで報道されています。
北海道は一時期より収まったように思いますがまだまだ油断はできません。今後も厳しい状況が続きそうですが、明るく前を向いて過ごしていきましょう。
さて、記念すべきメトロイドヴァニア紹介第1弾ですが、第1弾と第2弾は僕の記事がどんなものか見てもらう意味でも、ハマったメトロイドヴァニア作品を紹介しようと思います。
ということで、最初に紹介するのは『Dust: An Elysian Tail(ダスト アン エリジアン テイル)』です。
Table of Contents
Dust: An Elysian Tailについて
開発 | Humble Hearts LLC |
リリースプラットフォーム | XBOX360、PS4、Steam、iOS |
価格 | XBOX360:¥1,543 PS4:¥1,681 Steam:¥1,480 iOS:¥730 |
本作は、Epic MegaGames(現Epic Games)でアニメーターとして従事されていたDean Dodrill氏が、 ほぼ独力で3年半をかけて製作された作品です。
ほぼ一人で作られたとは思えないクオリティの高さで、リリース後はユーザーから高評価の嵐!2012年の初回リリースから長い年月が経った今でもプレイしているユーザーは多く、いまだ色あせることのない名作です。
リリース自体はXbox LIVEアーケードが先発で、その後steamやPS4に移植されました。
ちなみに本作がきっかけで、僕はメトロイドやドラキュラ月下の海外人気、この2作をインスパイアした作品が「メトロイドヴァニア」と呼ばれ、海外では人気があることを知ります。
そして日本でいう同人ゲームやフリーゲームのように、海外にもそういったゲームを開発するスタジオが数多く存在すること。そしてメトロイドヴァニアを開発しているスタジオが多いことを知ったのもその時でした。そんな思い入れのある作品です。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
エリュシオン大陸で綴られる運命の物語
本作の舞台はエリュシオンと呼ばれる大陸。そこでは皇帝ガイウス率いる王国が、エリュシオンを支配するために動いていました。
そんな戦火の絶えない大陸のとある森で、記憶がない主人公ダストは目覚めます。
ダストは森の中で言葉を話す剣アーラ、おてんばな剣の守護者フィジットと出会い、ひょんなことから共に旅をすることになります。
自分自身の記憶がないダストは、その度を通して自分自身の過去、そして運命に迫っていきます。
ステージクリア型を採用したヴァニア寄り
本作はマップが地続きにはなっておらず、ワールドマップからエリアを選択するタイプ。
ステージに入るとメトロイドヴァニアおなじみのサイドスクロールになり、ステージ内のマップを探索できます。
ステージは何度も入ることが可能で、新しいスキル獲得後にアイテムを取りに行ったり、マップを埋めたりすることができます。ステージ選択時に踏破率とアイテム回収率が出てくれるのも嬉しい。
また、キャッスルヴァニア寄りのためレベルや装備といったRPG要素があります。レベルや装備があるゲームって良いですよね。
良かった点
元アニメーター制作の美麗アニメーション
元ゲーム会社のアニメーターさんが開発しているだけあり、世界やキャラクターが綺麗、そして滑らかに描かれています。
途中アニメーションが入ったりもするんですが、元本職の方が作られているだけあり完成度が高いです。
ちなみに本作に登場するキャラクターは獣人です。人間は出てきません。なのでケモナーの方にはかなりご満足いただけるつくりになっているのではないかと思います。
スピード感のある爽快なバトル
本作の魅力はなんと言ってもバトルにあると思っています。メトロイドヴァニアには珍しく敵がわんさか出てくるので戦い甲斐があります。
攻撃は弱攻撃、強攻撃を組み合わせたコンボになっているためとても爽快です!
動きもかなりスタイリッシュで、地上コンボのラストに繰り出す投げ技や、敵を空中に斬り上げてからの連続斬りなど、デビルメイクライのダンテ顔負けのスタイリッシュアクションを見せてくれます。
また、アーラの剣をひたすら振り回す回転攻撃も使用できます。回転攻撃は相棒フィジットとの魔法と組み合わせると、強力なコンビネーション技「ダストストーム」に変化します。
フィジットはサポートとして敵を魔法で攻撃してくれるのですが、それが何とも寂しいもの。しかしフィジットの魔法に合わせてタイミングよく回転攻撃を発動すると、敵を一掃できるほど強力なものに変化します。
ダストストーム後はすぐ動けるため、魔法で敵を怯ませつつ剣でダメージを与えることができます。ただ、長時間回転攻撃を続けるとダストが吹っ飛んでしまうので要注意。何事もやり過ぎは良くない。
ちなみに実績やトロフィーの中には、ヒット数に関するものもあるので、ぜひトロフィーをゲットしてみてください。
気になった点
一部アクションに癖あり
ぶっちゃけ本作に関しては非の打ち所がないのですが、強いて挙げるなら一部のアクションに癖があります。それは空中回転攻撃です。
空中回転攻撃は、空中を移動しながらきりもみ回転して突撃する攻撃なのですが、その軌道が厄介です。
スティックである程度方向を操作できるのですが、軌道に癖があるため意図せぬ方向に飛んで行ったりします。コンボを稼ぎたい時思うように操作ができず、人によっては少しイライラしてしまうかもしれません。
また、ステージ内には岩の壁(柱?)で塞がれている場所があり、剣で壊せる壁もあれば爆弾木の実を使用しないと壊せない壁もあります。
木の実は大抵壁の近くにあるのですが、少し離れた場所にあり壁まで運ばないといけないものも。
木の実は回転攻撃や空中回転攻撃を使用して運ぶのですが、軌道が定まらずあらぬ方向にいってしまう事が多々あります。
攻略に関係のない場所ならいいのですが、関連した場所だとなかなか進めずストレスになってしまいました。
まとめ
- 元アニメーター制作の美麗アニメーション
- スピード感のある爽快なバトル
- 一部アクションに癖あり
今でも色あせることがない名作。Steamではいまだに高評価を獲得するなど、まさに圧倒的。
本作をまだプレイしたことがないというそこのあなた、ぜひこの機会にプレイしてみませんか?おもしろいよ!
ではでは今回はこの辺で。
また次回!