こんにちは、まよねーずです!
最近積んでいたゲームをクリアするため、久しぶりにPS VITAを起動してみたんですが、ゲームを起動しようとするとエラーが出るようになりました。
さらにゲームプレイ中に一度でもゲームをスリープ状態にして再度解除してプレイすると、以降一切セーブできなくなったりと、とんでもないエラーが頻発するようになりました。
以前旧型で同じ現象が起きたため新型に買い替え、しばらくは問題なかったのですが、今度は新型も侵食されたようです。
メモリーカードもたまに「ささっていません」というエラーが出るんですよね。もしかしてこれは本体ではなく、旧型でも新型でも使用しているメモリーカードでは?と疑っております。どうしよう、買い換えるか、でも今更のような気もするし…うーん。
さて今回は、先日Steamにて「Steam Nextフェス」という、様々なゲームの体験版がプレイできるイベントが開催されていました。
体験版の中にはメトロイドヴァニアも多数あり、僕もいくつかプレイしたので、プレイした作品を簡単にレビューしてみようかと思います。
あくまで体験版のため、正式リリース時には仕様が変わっている可能性があるので、参考程度に見てもらえればと思います。ではいきましょう。
Table of Contents
Ghost Song
開発 | Old Moon |
リリースプラットフォーム | Steam |
リリース日程 | 2022年 |
開発者Matt White氏による個人スタジオOld Moonが開発中の作品。
衛星ロリアンを舞台に、長い間休止状態だったにも関わらず、突如目覚めた主人公のデッドスーツが様々な謎を解き明かすため、ロリアンを探索していくヴァニア寄りです。
当初はメトロイドインスパイアな作品かと思われたんですが、最近の開発状況を見るとソウルライクなつくりになっている模様。
いざプレイしてみるとまさにそうで、スタミナゲージや経験値ロスト、レベルアップ要素などソウルライクな点が多くありました。
操作性も快適で、特に気になる点はありませんでしたが、強いて言うなら、近接は銃になっている腕を振り回して攻撃するため、若干リーチが短い点くらい。
ただ開発中の動画ではハンマーを持っている姿も確認できたため、何かしらの近接武器はありそうな気がします。
ちなみに以前紹介した際は日本語対応が未定でしたが、Steam上では対応言語に日本語が追加されました。
体験版は英語でしたが製品版は日本語対応!これはかなり嬉しい!リリースされるのが非常に楽しみです。
Moonscars
開発 | Black Mermaid |
リリースプラットフォーム | Steam |
リリース日程 | 2022年夏 |
ヨーロッパはモルドバにあるスタジオBlack Mermaidが開発中の作品。
戦士として生み出された泥人形、主人公である灰色のイルマが、自身を作り出した創造主を見つけ、自分自身が存在する謎に迫っていく物語です。
体験版をプレイしてみたのですが、重厚感のあるアクションを楽しめる作品です。
難易度もなかなかに高く、歯応えのあるアクションが好きな方はハマる作品だと感じました。
ただ現時点では内容がわかりづらい点も多く、これはメトロイドヴァニアなのかどうかという疑問もありました。
ソウルライクの要素がありつつも、プレイした感覚はDEAD SELLSと同じローグヴァニアとも感じました。
完全に最初からではないのですが、リセットされてしまう要素もあるためそう感じているのかもしれません。
ただおもしろい作品であること間違いないため、引き続き続報を期待して待ちます。
フロンティアハンター ~エルザの運命の輪~
開発 | IceSitruuna |
リリースプラットフォーム | Steam |
リリース日程 | 2022年夏 |
本作はIceSitruunaが2019年にリリースされた「タワーハンター ~エルザの試練~」の続編として開発中の作品です。
前作にてハンターライセンスを取得した主人公エルザが、国の領土拡大のために前人未到の辺境の地へと赴き、冒険を通じて世界の謎を解き明かしていくヴァニア寄り。
前作はDEAD SELLSのようなローグヴァニアでしたが、本作は探索をメインとしたメトロイドヴァニアです。
3人のキャラクターを切り替えて進めることが可能で、体験版では主人公エルザと2人目のキャラクターを操作できました。
前作同様、様々な武器やコンボを駆使しての爽快なバトルが楽しめるうえ、キャラクターを切り替えることでエルザとはまた違った操作を楽しむことができました。
また、今回は日本への対応に力を入れているのか、国内の声優さんを起用して日本語音声対応もしており、美少女キャラや声優さんが好きな方も楽しめそうな予感です。
微光之镜 Glimmer in Mirror
開発 | MapleDorm Games |
リリースプラットフォーム | Steam |
リリース日程 | 2022年 |
本作はMapleDorm Gamesが開発中の作品です。何もない世界から目を覚ました少女キラ(シロ?)が破壊された世界を修復するために奔走するメトロイド寄り。
一見メトロイドヴァニアには見えませんが、しっかりメトロイドヴァニアです。
幻想的な世界観で展開される物語は、イベントシーンでは一枚絵が表示されることもあり、まるで絵本を読んでいるような感覚で楽しむことができます。
絵本のような幻想的な世界観とは裏腹にバトルはなかなかに歯応えがあります。
攻撃はショットがメインになっておりタメ撃ちもでき、ある程度の距離から撃つと敵をロックオンするように飛んでいく万能っぷり。
また、ミラーエッセンス精霊と呼ばれる使い魔のような動物達をセットすることで、主人公の能力をアップさせることができます。
最大4つまでセットできるようで、精霊との好感度によってスキルの効果も変わったりするようです。
現在早期アクセスとしてリリースされている本作。正式リリースはまだですが気になる方は先に購入しておくのも良いのではないでしょうか。
九日ナインソール
開発 | 赤燭遊戲(Red Candle Games) |
リリースプラットフォーム | Steam |
リリース日程 | 2023年 第2四半期 |
本作は映画化までされた1960年代の台湾を舞台にしたホラーアドベンチャー「返校 -Detention-」の開発したスタジオである台湾の赤燭遊戲(Red Candle Games)が開発中の作品です。
古代中国神話をベースにした物語で、おかしな風習により生贄を差し出している村で、世話になった少年が生贄にされるのを助けるところから物語が始まります。
返校から想像できない中国神話とSFを融合させたような世界観で進んでいく本作は、SEKIROをインスパイアして開発されているようで、敵の攻撃を弾きすぐさま攻撃に転じるといったアクションを体験する事ができます。
ただSEKIROにインスパイアされていることもあり難易度は高く、気を抜くとすぐに死亡してしまいます。弾き含めなかなか一筋縄ではいかない高難易度ですが、敵の攻撃を弾いて一撃必殺の攻撃を与えて敵を仕留めた時の爽快感はSEKIROのようにも感じます。
ただ本作は現時点ではメトロイドヴァニアかどうかわかりませんでした。ゲームを進めていくと鍵縄などの探索アイテムが獲得できるので、メトロイドヴァニアだとは思うのですが、現時点では判断が難しいです。
ただメトロイドヴァニアでなくてもゲーム自体はおもしろいので、引き続き今後の情報を追いかけていきたいと思います。
Rusted Moss
開発 | faxdoc |
リリースプラットフォーム | Steam |
リリース日程 | 2023年早期 |
本作はfaxdocが開発中の作品。今回のNEXTフェスでピックアップされていた作品ではないのですが、同じくらいのタイミングで日本語対応の新体験版が出たのでプレイしてみました。
世界のあらゆる場所が苔むし、錆びついた機械兵器が徘徊する終末世界を舞台に主人公の少女ファーンが相棒パックと共に人類滅亡の謎に迫っていく物語。
Enter the Gungeonのようなツインスティックシューターになっている珍しいタイプのメトロイドヴァニアで、左スティックでキャラクターの移動、右スティックでショットやフックのエイムを行います。
本作はコントローラーよりもマウスとキーボードでの操作を推奨していることもあり、操作が難しいです。メトロイドヴァニアなので、ジャンプなどのアクションがあるのですが、コントローラーではLボタンに該当するため慣れないとうまくジャンプできません。
さらにグラップリングフックを獲得するのですが、その操作がコントローラーでは難しく、かなりの慣れが必要です。
ただ操作に慣れればゲーム自体はおもしろいため、ちょっと変わったメトロイドヴァニアがプレイしたい方にはオススメできる作品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。相変わらず意外とありますよね。何か気になった作品はあったでしょうか。
今回体験版をプレイしたら作品はたまたまPCでのリリースに偏っていますが、家庭用機とマルチで展開する作品もあるため、またこういった機会があった際はプレイしてみたいと思います。
NEXTフェスはすでに終了していますが、終了後も体験版がプレイできる作品もあるため、プレイできる環境をお持ちの方はぜひ一度触ってみてください。
という訳で今回はこの辺で。また次回!
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