こんにちは、まよねーずです!
今年は新作ゲームで気になるものが多いのか結構発売日に購入しています。先日も『イモータルズ フィニクス ライジング』を購入しました。
他にも来週予約したものが届く予定になっているのでそちらも楽しみです。そしてあと一本気になっているタイトルが…。どうしたものか、サメよ(『Maneater(マンイーター)』というサメが主人公のオープンワールドゲームが気になっています)…。
さて今回は『シャンティ 海賊の呪い(Shantae and the Pirate’s Curse)』です。
Table of Contents
シャンティ 海賊の呪いについて
開発 | Wayforward |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch、3DS、Wii U |
価格 | Steam:¥1,980 PS4:¥4,000 Switch:¥2,500 3DS:¥4,000 Wii U:¥4,000 ※3DSではパッケージ版も発売している |
本作は2Dアクション系に定評のある開発会社Wayforwardが手掛ける人気メトロイドヴァニアシリーズの今回は3作目になります。
前作から4年ほど期間が空いてリリースされた本作。実は本作が日本語ローカライズしてリリースされた最初のシリーズなんです。
そんな記念すべき国内リリース第1弾なのですが、本作のキャラクターデザインは『ロックマンゼクス』シリーズのキャラクターデザインを務める、インティ・クリエイツの矢部 誠(KOU)氏が手掛けているというからビックリ!
それまでのシャンティシリーズは国内では知る人ぞ知る良作のイメージだったのですが、本作を皮切りに国内でも人気シリーズとなり、後継作へと繋がっていく訳です。
以前からシャンティを知っていた僕としてもこれは嬉しかったです。「ついに日本語で遊べる!」という気持ちになりました。
ストーリー・ゲーム内容はどんな感じ?
リスキィと協力し凶悪な海賊王の復活を阻止せよ!
前作でのリスキィ・ブーツとの戦いでジーニーとしての力を失い人間となったシャンティですが、その後も守護ジーニーとして街を守る役目を担っていました。今日も今日とて街を混乱に招いているアモ・バロンと戦っていた彼女の所に、宿敵であるリスキィ・ブーツがやってきます。
彼女はシャンティに「強大な力を持った海賊王が目覚めた」と話します。聞くに海賊王は昔何人ものジーニーたちの力でようやく封じ込めに成功したほど厄介で、リスキィにとっても因縁の相手とのこと。
かくしてシャンティとリスキィは共通の敵を倒すため、7つの島を巡る冒険へと出発します。
前作よりもボリュームアップしたアクションアドベンチャー
前作同様、メトロイド寄りのアクションアドベンチャーですが、今回はステージクリア型を採用しています。ステージも結構豊富なため前作よりもボリュームはアップしています。
船着場からリスキィの船に乗り込むとステージ選択画面に切り替わります。ステージを選択するといつものような2D横スクロールとなり島を冒険していきます。
メトロイドヴァニアなので島はいくつもフロアのあるステージになっており、フロアを行ったり来たりしてボスのいるダンジョンを見つけ、ダンジョンの奥にいるボスを倒せばステージクリア、次の島に行けるようになります。
KOU氏が描く、コミカルかつ魅力的なキャラクターデザインも見ものです。
良かった点
スピード感と爽快感が増したアクション
本作のシャンティは動きがスピーディーになっており、すごい勢いで髪を振りまくります。しかもショップでアイテムを購入することで3段階まで髪を強化でき、攻撃力や髪を振るスピードを上げる事ができます。
もちろん髪だけじゃないですよ!スキルブックもあり、バック回避や空中でのリカバリー、さらには回し蹴りもできたり!前作とは一味違ったアクションが楽しめる点が良かったです。
ストーリーになぞらえたユーモアのある探索アイテム
本作の探索範囲を広げるスキルはダンスではなく各ステージにあるアイテムとなります。そのアイテムはすべてリスキィの私物という設定で、帽子や銃、大砲など様々なものがあります。
帽子では空中で滑空ができたり、銃は飛び道具として遠くにいる敵やスイッチに当てられたりと様々なことができ、特に大砲はまさかの2段ジャンプ用のアイテム(2段どころか4段ジャンプくらいまでできる上にジャンプすると大砲の弾が飛び出すため敵に攻撃もできる)だったりと、とてもユーモアのあるアイテムになっています。
そのステージで獲得したアイテムを駆使して戦うボス戦
本作のボス戦は前作とちょっと違い、ダンジョンで獲得した探索アイテムを駆使して戦うバトルが楽しめます。
敵の攻撃を避けたり敵の弱点を露出させたりと、まるでゼルダの伝説のようなバトルが楽しいです。そのステージで獲得したアイテムを使う、という点もゼルダっぽくて個人的に良かったです。
気になった点
進行アイテムの場所が少しわかりづらい
本作はボスのダンジョンを出現させるために色々なステージを行ったり来たりして、アイテムを獲得する必要があります。
中にはアイテムの場所がわかりづらい、かつヒントもなかったりするため探すのに手間がかかる時があるのが気になりました。もう少しヒントがあったら良いのにと思いました。
奥行きがなくなったためマップが狭く感じる
前作とは変わり、ステージクリア型のマップになった本作ですが、前作のような奥行きのあるマップ構成ではなくなったため何となく狭く感じます。
実際は狭くはないのですが、平面のマップだけなので味気なさがあるという感じです。
個人的にはあの奥行きのあるマップが好きだったため残念です。
まとめ
前作よりもボリュームがアップしてプレイしがいのある作品でした。メトロイドヴァニアとしては相変わらず王道なのでどんな方でも楽しめると思います。気になった方はぜひプレイしてみてください。
ちなみにシャンティシリーズはあと2作あるため、引き続きレビューしていく予定なのでお楽しみに!
という訳で今回はこの辺で。
また次回!
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