こんにちは、まよねーずです!
最近国内でインディーゲームのパッケージ版リリースが増えてきていますね。インディーゲームといえば基本ダウンロード配信がメインになることが多いのですが、ダウンロード版配信に遅れて発売決定→発売という流れをよく見かけます。しかもソフトプラスアルファで何かが付いてフルプライスよりも安くゲットできるというのが嬉しい。
ゲームはすでにプレイ済だとしても、好きなインディーゲームがある方には、かなり嬉しいかつお得なものではないでしょうか。僕もいずれホロウナイトのパッケージ版を購入したいなと思っています。
さて今回は『ストライダー飛竜(STRIDER)』の紹介です。
Table of Contents
ストライダー飛竜について
開発 | Double Helix Games、カプコン |
リリースプラットフォーム | PS4、PS3、Steam、Xbox one、 Xbox360 |
価格 | PS4:¥2,096 PS3:¥4,180 Steam:¥2,037 Xbox one:¥2,052 Xbox360:¥2,057 |
本作はカリフォルニアのスタジオDouble Helix Gamesと、国内ゲームメーカーカプコンが共同開発した作品で、原作はカプコン開発のアクションゲームです。2作リリースしており、今回で3作目となります(本当は他にもあるんですがその話はまたの機会に)。
以前まではステージクリア型のアクションゲームでしたが、今回はシリーズ1作目をメトロイドヴァニアとして再構築したものです。ステージクリア型からメトロイドヴァニア、何だか悪魔城ドラキュラシリーズみたいですね。
ストーリーゲーム内容はどんな感じ?
世界を支配する冥王を抹殺するため特A級のストライダーが動き出す
本作は冥王グランドマスターと呼ばれる男が支配している架空の世界が舞台。その世界の裏舞台で諜報や暗殺といったことを生業としている組織があります。その組織の名前は「ストライダーズ」と呼ばれています。
主人公飛竜はそのストライダーズの最高位、特A級のストライダーです。そんな彼の元に下った今回の指令は「全世界の支配を目論むグランドマスターを抹殺せよ」というもの。飛竜はグランドマスター抹殺という任務を遂行するため、彼の居城であるカザフシティに単身乗り込む、という物語です。
3Dグラフィックで展開されるメトロイド寄りの作品
本作はレベルアップや装備、ステータスという概念がなく、強化アイテムやスキルを獲得しながら進んでいくメトロイド寄りです。
ゲーム内容は2Dですがマップやキャラクター自体は3Dで作られているため、ムービーシーンなどの演出は立体的な表現となっています。
良かった点
スピード感のあるバトルが爽快
僕が個人的に一番推したい点です。本作は主人公が忍者のような見た目ということもあり、アクションにスピード感があります。中でもバトルはかなり爽快で、素早い動きで敵に近づき愛用の光剣サイファーと呼ばれる、剣とトンファーが合体したような武器で敵を両断します。
物語が進むとサイファーで敵の弾を弾き返せるようになりさらにバトルの幅が広がります。また、サイファーは移動中でも繰り出すことが可能なため、敵の撃ってくる弾を弾きながら倒すのはとても爽快です。
マップが親切でわかりやすい
本作はマップがとてもわかりやすい作りをしています。というのも、アイテムの場所やスキルを使用するポイントなど、すべての情報をマップで確認することができます。そのためアイテムの獲得やスキルの取得に迷うことなく進むことができ、スムーズにゲームを楽しめるようになっています。
また、次にどこへ行けば良いのかナビゲーションしてくれたり、扉や破壊ポイントについてどのスキルを使用すれば開放できるかというのも記載されています。そんなメトロイドヴァニア初心者にも親切な点は良かったです。
サイファーの属性変化がおもしろい
バトルが爽快という点にも似通ってしまうのですが、物語が進むごとにサイファーに属性が付与されていきます。属性は全部で4つ、属性ごとに特徴があり攻撃のバリエーションが広がります。
さらにこの属性武器を使って開く扉もあり、探索範囲拡大にも一役買っている点は個人的にGoodです。アクションと探索どちらにも利用できるのはやっぱり良いですね。
気になった点
敵のミサイルのホーミング性能が凶悪
敵の中にミサイルランチャーを持った敵がいるんですが、その敵の撃ってくるミサイルのホーミング性能が凶悪です。ミサイルとは思えないほどにグニャグニャ曲がって一撃をお見舞いしてきます。
主人公の頭の上に放たれたミサイルが真上で起動を変え落ちてきたのは衝撃でした。もう少し軌道を修正してくれたら良かったのにと思うレベルでした。
壁や天井に張り付いた状態で一撃を受けるとすぐ落ちる
普段は敵の一撃にも動じない主人公ですが、壁や天井に張り付いている時だけは1発食らっただけで地面に落下してしまうのが個人的に気になりました。
わからなくもない話なのですが、地上ではそこまでののけぞりがない分、せめて2発は耐えられるようにして欲しかったです。
まとめ
- スピード感のあるバトルが爽快
- マップが親切でわかりやすい
- サイファーの属性変化がおもしろい
- 敵のミサイルのホーミング性能が凶悪
- 壁や天井に張り付いた状態で一撃を受けるとすぐ落ちる
カプコンらしいスピード感と爽快感のある作品でした。爽快なアクションゲームが好きという方にもおすすめなので、気になった方はぜひプレイしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
また次回!