こんにちは、まよねーずです!
寒さ対策として昼間は靴下を履いて過ごしています。
冬生まれなんで冬には強いはだったんですが、さすがは北海道、寒さがハンパないです。
皆さんは寒さ対策に何をしていますか?まだまだ寒い日が続きますので、暖かくしてお過ごしください。
さて今回は、独特な世界観が魅力の作品「OLIJA(オリヤ)」です。
Table of Contents
オリヤについて
開発 | Skeleton Crew Studio |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch、Xbox one |
価格 | Steam:¥1,520 PS4:¥1,540 Switch:¥1,520 Xbox one:¥1,750 |
本作は国内のスタジオSkeleton Crew Studioが手がけた作品です。日本人のみならずアメリカやフランスなどのスタッフが集う国際色豊かなスタジオで制作された本作は、オリエンタルな世界観の不思議な作品です。
Steamや家庭用機など様々なプラットフォームでリリースされ、僕はSwitch版を購入してプレイしました。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
伝説の銛を手に故郷へ戻るための旅路
本作の主人公であるファラデーは、戦争で敗戦により負わされた賠償金も払えないほどまでに落ちぶれてしまった貧しい国の領主。海沿いにあるもののその恵みも乏しくなり、故郷の貧困はひどくなる一方でした。
そんな故郷を救うため大物を狩るために海に出たファラデー一行。数週間が過ぎた頃に大きな嵐に遭い、船が難破してしまいます。
気が付くとファラデーは島に流れ着いていました。「テラファージ」と呼ばれるこの島では、故郷に戻れぬ漂流者達が絶望を漂わせて過ごしていました。
ファラデーは愛すべき故郷に戻るため、この島の近くに様々な島を巡り、こちらを敵視する奇妙な民族や「オリヤ」と呼ばれる女性との出会い、島に巣食う魑魅魍魎との激しい戦いを繰り広げていきます。
伝説の銛を片手に突き進むアクションアドベンチャー
本作はメトロイド寄りのアクションアドベンチャーです。ドット絵で表現されたオリエンタルな世界を舞台に、様々な出会いや戦いを展開していきます。
テラファージと呼ばれる島が本拠地となり、そこから船に乗ることでテラファージ近郊の島へと移動することができ、島を探索していきます。
最初は行ける範囲が狭いですが、様々な場所で地図を手に入れることで行ける島が増えていきます。
各島の探索は横スクロールで展開され、アイテムを手に入れないと進めない場所もあり、メトロイヴァニアおなじみの「新しいアイテムを手に入れると以前進めなかった場所に進めるようになる」点もしっかりとあります。
また、探索中に手に入る素材を使って作成できる帽子があり、装備すると様々な効果を与えてくれます。他にも囚われた人を救助する事で発展し、できる事が増えていく拠点の成長要素なんかもあります。
ちなみにゲーム開始時は何も持っていないのですが、メインとなる「伝説の銛」を手に入れてからが本番です。伝説の銛については次の良かった点で解説します。この銛が何ともすごい奴なんです。
良かった点
伝説の銛を使ったアクションが楽しい
早速「伝説の銛」について話していきます。この銛は敵とのバトルだけでなく、移動にも利用できる優れモノだったりします。
方向キーと銛のボタンを組み合わせることでその方向に銛を投げる事ができます。何もない所に投げるとただ投げただけですが、黄色い?目玉の魔物に向かって銛を投げるとその魔物に刺さります。
魔物に銛が刺さってる状態で方向キーと銛のボタンを押すと、なんとその魔物の場所まで瞬時に移動ができるんです。
この魔物は色々な場所に設置?されているため、それを利用して大きな穴を越えたり、高い場所に移動したりと、かなり便利に使うことができます。
また、目玉の魔物だけでなく出現する敵にも突き刺す事が可能で、もちろんその敵の場所まで移動できるため、攻撃して遠くの敵に銛を刺してその敵の場所に移動してまた攻撃するなどといった、スタイリッシュな戦い方ができるのは楽しかったです。
敵とのバトルだけでなく移動にも使えるという一挙両得な銛のアクションはとても楽しかったです。
動きがスピーディーながらも操作しやすい
前述した銛の事もあり、本作は見た目に反してかなりスピーディーかつスタイリッシュな動きが楽しめます。
これだけの動きがあると操作しにくい部分があったりするのですが、本作はそんな事がなく、終始軽快な操作感覚でプレイすることができました。
正直見た目はクオリティが高いとは言いづらいグラフィックですが、その分キャラクター達が滑らかに動いてくれるため操作しやすく、サクサクプレイできるのは爽快でした。
4種類のサブ武器と銛を組み合わせたアクション
メイン武器の銛とは別に4種類のサブ武器があるのですが、それぞれ特徴があり銛とは別の楽しさがあります。
連続攻撃が多彩なレイピア、遠くを攻撃できるボウガンやマスケット銃、銛と同じように刺した場所に瞬時に移動可能な剣などバリエーション豊富。
もちろん武器としての効果だけでなく、今まで行けなかった場所に行けるなどといった点もあるため、探索アイテムとしても機能するのは良かったです。
気になった点
物語がわかりづらい
オリエンタルな世界観で繰り広げられる点が魅力の本作ですが、個人的に物語が分かりづらかったです。
キャラクター同士の掛け合いは含みを持たせたやり取りが多く、何となくは理解できるもののプレイヤーの考察に頼るような内容なため、話に入りづらいと感じました。
アイテムのフレーバーテキストや図鑑などのアーカイブ機能をつけるなどしてくれたら良かったのかなと思いました。
セーブのタイミングがわからない
最近のゲームは読み込みやセーブの時、画面端にアイコンが表示される作品が多いと思うのですが、本作ではそういったものがなく自分でセーブする事もできないため、どのタイミングでセーブされているかわかりませんでした。
本拠地に戻ればセーブされているんだろうなと、何となく分かるレベルで他のタイミングはよく分かりませんでした。できれば前述したアイコン表示があってくれたら良かったなと思います。
まとめ
- 伝説の銛を使ったアクションが楽しい
- 動きがスピーディーながらも操作しやすい
- 4種類のサブ武器と銛を組み合わせたアクション
- 物語がわかりづらい
- セーブのタイミングがわからない
オリエンタルな雰囲気とスタイリッシュなアクションが楽しめる作品です。世界観と爽快なアクションを楽しみたい方にはオススメなので、気になった方はぜひプレイしてみてください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!