こんにちは、まよねーずです!
今回は久しぶりにメトロイドヴァニア記事です!
ここ最近ずっとメトロイドヴァニア記事を投稿できていなかったので、メトロイドヴァニアブログをやってる身として悩ましい感じでした。
別にプレイしてない訳じゃないんですよ。ただクリアしてからとなると時間かかっちゃいまして…(言い訳)。でも今回はちゃんとメトロイドヴァニア紹介しますよ!
という訳で、今回は『モンスターボーイ 呪われた王国(Monster Boy and the Cursed Kingdom)』の紹介です。
Table of Contents
モンスターボーイ 呪われた王国について
開発 | Game Atelier |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch |
価格 | Steam:¥3,499 PS4:¥4,950 Switch:¥3,980 |
本作はフランスはパリのスタジオGame Atelierが手掛けた作品です。スーパーワンダーボーイ モンスターワールドシリーズの新作として開発されており、しかもただ手掛けた訳ではありません。
なんとオリジナル版のクリエイターである西澤龍一氏が監修という何とも贅沢な状況、さらにサウンドは古代祐三氏(イース、ベアナックルシリーズ、アクトレイザーシリーズ)、桜庭統氏(スターオーシャンシリーズ、ヴァルキリープロファイルシリーズ)、山根ミチル氏(悪魔城ドラキュラシリーズ)といった錚々たるメンバーによって作られているという力の入れよう!これはすごい!
ちなみに僕はSwitchダウンロード版を購入してプレイしました。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
王国にかかった呪いを解くため島を大冒険
本作の舞台はどこかの島にある王国。島でのんびりと暮らしていた主人公ジンは、ある日叔父であるナブが魔法の杖を使い島中を混乱に陥れているのを目撃します。
なんとか止めようと叔父を追い詰めたのですが、杖の力でブタに姿を変えられた挙句逃げられてしまいます。
王国に行くとみんな杖の力で動物に姿を変えられていました。弟もちびドラゴンに…。
みんなや自分、弟を元に戻すには魔法のオーブを集めなければならないと知ったジンは、みんなを元に戻すため島中を冒険していきます。
シリーズらしさはそのままにすべてがグレードアップ!
シリーズらしいコミカルな雰囲気はそのままにすべてがグレードアップしています。グラフィックはかなり美麗な2Dになっており、キャラの表情や動きも豊かです。しかもオープニングはアニメーションになっていて、主題歌まで付いています!
メトロイドヴァニアとしてはヴァニア寄りのつくりで、レベルはありませんが豊富な装備や強化スキルがあります。
過去の作品よりもメトロイドヴァニア色が強く、マップなんかもあったりします。以前もメトロイドヴァニア色はあったのですが、本作はそれが明確にわかるようなつくりになっています。
良かった点
変身能力がパワーアップ
ワンダーボーイシリーズといえばやっぱり動物への変身能力。本作もヘビやカエル、ライオンなど様々な動物に変身可能です。
動物に備わった能力もパワーアップしており、例えばヘビなら狭い場所を通ったり苔むした?場所に張りついて移動できたり、カエルなら長く伸びる舌をフックに引っかけて高い場所に登ったりグラップリングしたりと、様々な能力が備わっています。
しかもいつでもチェンジできるようになっており、以前プレイした『ワンダーボーイ:ドラゴンの罠』では決まった場所でしかできなかったため、いちいちその場所までいかないと行けないのが面倒だったこともあり、これは素直に嬉しかったです。
宝石でスキルをアンロックできる鍛冶屋
今までのシリーズにはなかった要素として鍛冶屋があります。道中で手に入れる宝石を鍛冶屋にもっていくと武器や防具ごとにスキルをアンロックできます。
攻撃力アップや防御力アップ、他にも様々なスキルがアンロックでき、かつ操作にも反映されるものなんかもあったりします。
本作は武器や防具が豊富に用意されており、それぞれちゃんとアンロックできるスキルがあるため「この武器はどんなスキルがあんろっくされるんだろう」と宝石を集めたくなります。そういったやりこみ要素も楽しかったです。
気になった点
下ボタン+ジャンプボタンで下の足場に降りれない
メトロイドヴァニアといえば上下に進んでいくことも多いジャンルのため、上の足場から下の足場に降りる際は「下ボタン+ジャンプボタン」が重宝します。
しかし、本作はその機能が備わっておらず、下の足場に降りるにもいちいち足場から落ちる必要があります。
これが意外に不便で、癖がついていることもあってついやってしまい、降りたい時に降りられずモヤモヤしました。できればこの機能があったら良かったなと心底思いました。
まとめ
- 変身能力がパワーアップ
- 宝石でスキルをアンロックできる鍛冶屋システム
- 下ボタン+ジャンプボタンで下の足場に降りれない
シリーズの面白さはそのままにすべてがボリュームアップした作品なのでシリーズのファンの方は絶対プレイしてほしいです。
他作品と話はつながっていないため、シリーズ未プレイの方でも問題なくプレイ可能なので、メトロイドヴァニア好きや2Dアクション好きの方はぜひプレイしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
また次回!