こんにちは、まよねーずです!
だんだんと気候が暖かくなってきましたね。札幌も徐々に雪が溶け始めて、ようやく春が来るかなという感じです。
しかし、毎年最初はあまり雪が降らないことが多いため「お、今年は雪少ないかな?」とか思うんですが、しっかり例年通りの積雪量になります。
12月、1月とそんなに降らなかったかと思いきや、2月になってどっさり降るとかざらにあります。しかも1日で数十センチとか。
札幌に住んでもうすぐ10年目になりますが、いつになっても冬場は侮れないなと感じる今日この頃です。しっかり帳尻合わせてくる雪パねぇ。
さて今回は、魂斗羅やメタルスラッグ好きにはたまらないラン&ガンなメトロイドヴァニア「Guns of Fury(ガンズオブフューリー)」です。
Table of Contents
作品について
開発元 | Gelato Games |
リリースプラットフォーム | Steam、Switch |
価格 | Steam:¥1,700 Switch:¥1,700 |
本作は実のご兄弟お2人で運営されているスタジオであるGelato Gamesが開発した作品です。
知っている人は知っているであろう人気スマホアプリ「Goblin Sword」を開発してスタジオです。まだスマホにして間もない頃にプレイした懐かしい作品です。
そんなスタジオが今回は魂斗羅やメタルスラッグのようなラン&ガンなメトロイドヴァニアを2025年2月14日にリリースしました。
ラン&ガンとメトロイドヴァニアはない訳ではないのですが、数が少ないため非常に貴重です。どちらも好きなジャンルなのでこれはやらない訳にいきません。Switch版を購入してプレイしてみました。
エネルギーの軍事利用を企む組織の野望を打ち砕け

本作の舞台は現代より少し先の近未来。世界はエネルギー枯渇問題を抱えていましたが、科学者であるクラウス博士が無尽蔵にエネルギーを生み出すテトラセルを発見します。
テトラセルによりエネルギー不足を解消できると思われた矢先、博士が突然失踪し博士の研究所も破壊されてしまいます。

どうやらその裏では軍事企業であるイーストン・インダストリーズが絡んでいる模様。社長であるA・イーストンがテトラセルを軍事利用し新型の兵器を生み出そうとしているようです。
主人公である特殊工作員ヴィンセント・フューリーは、イーストンが兵器開発を行なっているとされるの極秘研究施設に単身潜入することとなります。

しかし、潜入早々にイーストン達に遭遇。イーストンの軍事兵器に敗北したヴィンセントはイーストンに捕まってしまいます。
しかし、ここからが本作のスタートです。ヴィンセントは牢から脱出し極秘施設を探索していきます。果たして彼はクラウス博士とテトラセルを見つけ、イーストンの野望を阻止することができるのでしょうか。
爽快感のあるラン&ガンなメトロイドヴァニア

本作は主人公のヴィンセントを操作し、イーストンわの野望を阻止するべく極秘施設を探索していくメトロイドヴァニアです。
魂斗羅やメタルスラッグのようなラン&ガンなメトロイドヴァニアではありますが、どちらかというと見た目も含めてメタルスラッグに近いと思います。

ちなみに本作は自身のレベルアップ要素やステータスがないためどちらかというとメトロイドライクな作品になります。
プレイフィールとしては、ラン&ガンであることを除けばオーソドックスなメトロイドヴァニアで、非常にプレイしやすい作品です。メタルスラッグのような巨大な兵器相手に戦うボス戦は非常に迫力があって楽しいです。

バトルにはメイン武器とサブ武器に投擲武器と近接攻撃と4種類の武器を使用します。サブ武器と投擲武器はそれぞれリソースが異なり、サブ武器は体力下の緑ゲージを消費し、投擲武器は数字で表示されたポイントを消費します。近接攻撃は基本何度でも使用可能です。
また、本作では様々なロボットを操縦して戦う場面もあります。ロックマンXのライドアーマーのようなロボットがいくつかあり、それを操縦して戦うのは非常に爽快です。
豊富な装備品で戦場を駆け抜けろ!

本作は4種類の武器があるという話はしたかと思いますが、それぞれ種類が豊富に揃っている点はすごいと思いました。本当に色々なものがあります。
メイン武器はピストル系に固定されていますが様々なものがあり、武器によって発射速度やダメージ、貫通性が付くなど変化があります。

サブ武器や投擲武器、近接武器は様々な種類のものがあります。サブ武器はアサルトライフルやグレネードランチャー、バズーカなど特徴の違う武器が揃っています。地面にはねて転がるタイプのランチャーなんかもあります。
投擲武器も投げて爆発する手榴弾タイプや投げナイフのようなもの、地面に仕掛ける設置タイプもあります。近接武器も様々で、シンプルなナイフや電磁棒のようなもの、まさかの格闘攻撃ができる武器なんかもあります。

また、武器によっては探索に使用できるものもあります。投擲武器の中には道をふさぐ瓦礫を破壊できるものがあったり、サブ武器には敵を凍らせて足場にできるものなんかも。
本当に様々なものが揃っているため、新しい武器を獲得した時に「これはどんな効果があるんだろう?」と試すのが楽しみになります。また、武器以外にも付加効果が付くアクセサリーもあります。
探索で必要となる一部武器の使い勝手が悪い点も
探索に使用する一部武器は敵を攻撃する必要があるのですが、一度では効果がないためその武器で何度か攻撃する必要があります。一発当てて効果を出そうと違う武器で攻撃するとそのままの勢いで敵を倒してしまいます。
そうなると一度フロアを移動して敵を出現させてからでないと使用できないため、非常に使いづらいです。しかもそういう時に限って使用ゲージやポイントが無くなってしまうため、使用するにはゲージやポイントをためる必要がある点も面倒でした。
二段ジャンプや壁ジャンプなどは気にせず使用できるため、個人的には探索用アイテム扱いにして自由に使用できるようにしてほしかったです。
まとめ
- ラン&ガンな爽快感のあるアクション6
- 豊富な装備品
- ロボットに乗ったりできるバトル
- 一部探索用武器の使い勝手が悪い
- 進行に必要なアイテムの場所がわかりづらい
- いくつか探索アイテムを獲得しなくてもクリアできてしまう
細かく気になる点はありますが、爽快感や派手さもあって非常に楽しい作品でした。メトロイドヴァニア好きはもちろん、ラン&ガンなアクションが好きな方にもぜひプレイしてもらいたいですね。メタスラのように「ヘェヴィマシンガァン!」って言ってください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!