【感想・レビュー】Bright Memory: Infinite(ブライトメモリー:インフィニット)

こんにちは、まよねーずです!

遅ればせながら、先日配信されたニンテンドーダイレクト、すごかったですね。ロマサガ2リメイクにドラクエ1•2リメイク、見下ろしゼルダ新作やメトロイドプライム4など、様々な発表がありました。

個人的に見下ろしゼルダとロマサガ2は沸きました。3Dゼルダも好きなんですが、やっぱり昔ながらの見下ろしスタイルの方が好きなんですよね。

ロマサガ2もびっくりです。ロマサガ1はミンサガとしてリメイクされたので、順番的には2ですが、誰も予想だにしてなかったんじゃないかと思います。

今回のニンダイは大盤振る舞いだったなと感じました。またこれで欲しい作品がたくさん増えちゃいましたね。

それだけ楽しみが増えたということで、積み上げて未プレイのゲームを楽しんで待とうと思います。

さて今回は、ド派手なアクションが楽しめるFPS「Bright Memory: Infinite(ブライトメモリー:インフィニット)」です。

本作は暴力シーンやそれに付随した表現が多いため、苦手な方はご注意ください。

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作品について

開発元FYQD-Studio
リリースプラットフォームSteam、PS5、Switch、Xbox Series X|S
価格Steam:¥1,980
PS5:¥2,001
Switch:¥2,000
Xbox Series X|S:¥2,000

本作は中国のFYQD-Studioが手掛けた作品です。「FYQD-Studio」という名前がついていますが、小規模スタジオという訳ではなく個人開発者です。

2019年に本作のオリジナルともいえる「Bright Memory(ブライト・メモリー)」をリリースし、その後Bright Memoryをブラッシュアップさせ完全版としてリリースしたのが本作になります。

Bright Memoryの時点ですでに美麗な3Dグラフィックで楽しめる作品ではあったのですが、本作はさらにグラフィックの向上やストーリーやステージの再設計され2021年11月にSteamでリリースされました。その後家庭用機版でもリリースされました。

ちなみに2019年のオリジナル版購入者には本作を無料で配布するという太っ腹なサービスがあったため、オリジナル版を購入した僕は本作を無料でプレイすることができました。

様々な異常現象が発生する世界で繰り広げられる少女の激しい戦い

本作の舞台は現代より少し未来の2036年。超自然現象を調査、研究する機関「超自然科学研究機構(通称SRO)」に所属する調査員シアが自宅で休暇を過ごしていたところ、一本の電話が鳴ります。

電話の相手はシアの上司であるチェン長官からで、SRO本部から各調査員に緊急要請が入ったとのこと。付けていたテレビでは異常気象を知らせる緊急速報が流れていました。

シアはすぐに準備をし現地へと向かいます。異常現象が発生したとされる現地では、SAIと呼ばれる組織に所属するリン将軍の舞台も到着したとのこと。SAIが絡んでくるとなると、この事件には何か裏がある模様。

ジェット機で現地に向かうも異常気象によりジェット機が破壊され、シアは緊急脱出を余儀なくされます。脱出の際に見た空には巨大なブラックホールが浮かんでいました。

地上へと降り立ったシアは、リン将軍の舞台を退けながらブラックホールが浮かぶ中心部へと向かいます。

あのブラックホールは何なのか、そしてこの地で何が起こっているのか、シアの戦いはここから始まります。

スピード感たっぷりのスタイリッシュなアクションFPS

本作は主人公シアを操作し、様々な敵を倒しながら異変の中心部を目指していくチャプタークリア型のFPSです。

グラフィックはオリジナル版の時から美麗で、とても個人で作成したとは思えないほどのクオリティでしたが、本作ではさらに美麗なグラフィックとなっています。

ゲーム内容自体は前作と変わらず爽快感のあるFPSで、敵側の兵士や、違反により呼び出された古代兵達を相手に様々な武器やスキルを駆使して戦っていきます。

メインとなる銃器は、最初アサルトライフルしかありませんが、先に進むごとにショットガンやハンドガン、スナイパーライフルなどの武器を獲得できます。

各銃器は通常弾以外に特殊弾を撃つことができ、例えばアサルトライフルは敵に当たると爆発する弾を連射できたり、スナイパーライフルでは敵に弾を敵にくっつきしばらくすると爆発する接着弾だったりと様々です。

弾数には限りがありますが、弾は比較的獲得しやすいと思うので、特殊弾でなければ弾切れの心配はないかなというイメージです。

近接武器やギミックなど、FPSの中に盛り込まれたアクション要素が楽しい

本作、FPSではあるのですが、銃器以外にも光刃と呼ばれる剣や、シアの装備に仕込まれたギミックなど、様々なアクションが用意されています。

まず光刃は、体力下のゲージを使用して、敵に斬撃を与える近接攻撃です。また、敵の攻撃をガードすることができ、非常に使い勝手良い武器になっています。

また、シアは手から放つ衝撃波で敵を吹き飛ばしたり、ワイヤーで敵を引き寄せたりと、様々なギミックが使用可能です。

ギミックは銃器や剣での攻撃と組み合わせて使用することもでき、衝撃波で浮かせ無防備になった敵に対して銃撃や斬撃を与えることができます。

また、光刃やギミックは道中獲得できるアイテムを使用することで新しいスキルを習得することができます。空中に敵を斬り上げたり、空中から剣を地面に突き刺し衝撃を与えたりと、アクションの幅がさらに広がります。

そのためFPSながらただ銃を撃つだけではない、アクションゲームのようなバトルを楽しむことができ楽しかったです。

斬撃やスキル、ギミック使用時など一部視点が見づらい

銃撃や斬撃、各種ギミックにより非常に爽快感のバトルが楽しめる本作ですが、FPSということもあり基本主観視点となるため、斬撃時に見える剣により視界が遮られたり、切り上げ攻撃や突き刺し攻撃時も目まぐるしく視点が動き見づらかったの厄介でした。

ちなみに本作はアップデートによりTPS視点に変更が可能となり、シアの背中を見ている状態で操作できるのですが、一部操作では主観視点に戻ってしまうため逆に見づらくなるという弊害がありました。

まとめ

ここが良かった
  • 近接武器やギミックなど、FPSの中に盛り込まれたアクション要素が楽しい
ここが気になった
  • 斬撃やスキル、ギミック使用時など一部視点が見づらい

アクション要素が多く爽快感のあるバトルが楽しめるFPS作品です。可愛い女性キャラで操作ができるのもポイントの一つなので、爽快感のFPSがプレイしたい方や、女性キャラを操作するゲームが好きな方は一度プレイしてみてください。

ちなみに僕はSteam版でしたが、PS5などの家庭用機版では、シアの見た目を変化させる各種コスチュームが最初から導入されています(Steam版ではDLC購入が必要)ので、プラットフォームをお持ちの方はそちらから購入する方がお得です。

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

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