【感想・レビュー】IMPLOSION(インプロージョン)

こんにちは、まよねーずです！

先月くらいからPS Storeのセールでたくさんの作品を購入しています。

このセールがかなり良くて、まだ中古でも5000円近くするものが2000円だったりと、かなりお得に購入できます。パッケージ販売ではないことにこだわりがなければ安く購入できることも多く重宝してます。

昔はパッケージ派で、しかも廉価版のパッケージが許せないタイプでした。Steamなどでダウンロード購入をするようになってからは全然OKになりました。Steamに限らずインディーゲームってダウンロード販売が多いのも理由の一つですね。

そんなこんなで順調に積みゲーを増やしています。はてさて一体いつ片付く事やら。

さて今回はパワードスーツのデザインがカッコいい「IMPLOSION(インプロージョン)」です。

IMPLOSIONについて

本作は台湾のスタジオRayarkが手掛けた作品です。Rayarkというと、大人気音楽ゲームである「Cytus」や「Deemo」が有名なため、IMPLOSIONのような作品は珍しいですよね。

元々は家庭用機（XBOX360）向けに開発されていたようなのですが、家庭用機のAAAタイトルが強すぎるため埋もれてしまう可能性があることや、スマホ向けにリリースすればスマホ市場のAAAタイトルに慣れるのではないかということで、2015年にスマホ向けにリリースされたそうです。

また、それから2年後の2017年にSwitch版がリリースされます。Switch版リリースにあたっては日本語音声を追加するなど様々な追加要素が組み込まれたようです。

僕もiOS版を購入してプレイしていたのですが、いかんせんタッチパッド操作が慣れず途中で断念してしまいました。「家庭用機にも出せばいいのに」そう思っていた矢先のSwitch版だったので即購入しました。なのでSwitch版のレビューとなります。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ？

滅亡した地球を舞台に繰り広げる人類VS地球外生命体の戦い

本作は地球に謎の生命体「XADA（ザーダ）」が飛来してきたことから始まります。XADAはまたたく間に世界を侵食、人類は壊滅的なダメージを負い宇宙へ逃れる他なく、地球を滅亡へと追いやりました。

それから20年後、宇宙へと逃れた人類で構成された組織が、地球で起きている異変の調査のためやってきます。

その1人である主人公ジェイクは、叔父であるジョナサンが今でも生きている事を信じ異変の調査と叔父の生存確認のため今回の調査に志願しました。

ジェイクは組織が開発した自身の精神とつなげることにより操ることのできる「ウォーメック」と呼ばれるパワードスーツの一つ「アヴァロン」で地球へと降り立ちます。

滅亡後の地球は今もXADA達の巣窟です。果たしてジェイクは叔父であるジョナサンを見つける事できるのでしょうか？そして地球で起きている異変とは一体何なのでしょうか？

ハクスラ要素のあるアクションRPG

3Dで展開されるステージクリア型のアクションRPGです。ストーリーはいくつかのチャプターに分かれており、チャプターごとに様々なステージがあります。チャプター最後のステージでは大型のボスとの戦闘が待っています。

ステージは出現する敵を倒しながら奥へと進んでいくタイプです。ステージ奥には中ボスが出現し、中ボスを倒せばステージクリアとなります。

また、ハクスラ要素やステージごとにバッジを獲得できるミッション、ステージクリア後のリザルトもあるため、やりこみ要素も満載です。

良かった点

爽快なアクション

主人公の操作するウォーメックは基本剣での攻撃がメインとなり、サブとして銃撃が可能となっています。

メインとなる剣での攻撃は弱攻撃と強攻撃にボタンが分かれており、組み合わせで様々なコンボを簡単に繰り出すことができるようになっており楽しいです。

コンボは無双シリーズのように弱攻撃から強攻撃につなぐタイミングで変化するため、かち上げてからの斬撃や何体もの敵を巻き込んでの攻撃など、様々な攻撃があり爽快感抜群です。

ウォーメック自体もカッコいい事もありさらに爽快感を助長してくれて良かったです。

ハクスラ要素が楽しい

次はみんな大好きハクスラ要素。やっぱりこれは良いですね。敵を倒したりステージを探索すると様々な装備が獲得できます。

もちろん装備によってレア度があり、レア度によって強さが変わります（ちゃんと色分けもされています）。

やっぱりハクスラって良いですよね。レア度の高い武器が欲しくてついプレイしちゃいます。

主人公以外のキャラも操作できる

これはクリア後になってしまうんですが、主人公以外のウォーメックも操作が可能です。本作はジェイク以外に複数キャラがいて、その中の1人は冒頭でも登場する女性であるダイアナです。

ダイアナが操作するウォーメック「クリムゾン」は基本的な操作はアヴァロンと同じですが、メイン武器が槍のためアヴァロンとはまた違う楽しさがあります。

それ以外にもいるのですが、そこはネタバレになってしまうので秘密です。気になった方はぜひプレイしてみてください。

気になった点

装備やパーツごとの名称がわかりづらい

爽快なアクションにハクスラ要素と楽しい要素が満載の本作ですが、獲得できる装備の内容が分かりづらい点は気になりました。

通常なら頭や手、身体などとパーツごとにわかりやすいのですが、ウォーメックに装備する形のためパーツごとの表記が分かりづらい、かつ獲得した装備の名称も専門的な名前が多いため、どこに装備すれば良いのかわかりづらかったです。

もう少し名前をわかりやすいものにしてくれたら良かったなと思いました。

全体的に画面が近いため見づらい

ステージを選択してからですが、全体的に画面が寄り気味になっているため全体的に場所の把握がしづらいため、敵の場所や次どこに進めばいいのかが分かりにくかったです。

元がスマホゲームということで、画面が大きい訳ではないため仕方ないことなのですが、もう少し引き気味にするか、拡大縮小ができると良いなと思いました。

まとめ

爽快なアクションにハクスラ要素、そしてパワードスーツのデザインがカッコいい作品です。ハクスラが好きな方、パワードスーツのデザインが好みの方はぜひプレイしてみてください。難しい操作はないのできっと楽しめますよ。

という訳で今回はこの辺で。
また次回！