【感想・レビュー】Animal Well(アニマルウェル)

こんにちは、まよねーずです!

最近やたらとTPS、FPSをプレイしまくっています。しばらくやっていなかったからなのか、このジャンルをやりたい欲求がすごいです。

先日はネクソンが2024年夏配信予定の「The First Descendant」の最終プレイテストに参加しました。RPG要素のあるTPSで、プレイ感覚としてはUBIのディビジョンに近いですね。個人的にディビジョン好きなので非常に楽しかったです。

それでは飽き足らず、ついに「Destiny2」にまで手を出してしまいました。こちらもRPG要素のあるFPSでかなり楽しいです。

他にも色々やりたいタイトルはありますが、これに加えて「Warframe」まで始めたらもう駄目だなと個人的に思う今日この頃です。

さて今回は、リリース後かなり話題となった頭を酷使する謎解きメトロイドヴァニア「Animal Well(アニマルウェル)」です。

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作品について

開発元Billy Basso
リリースプラットフォームSteam、PS5、Switch
価格Steam:¥2,950
PS5:¥2,950
Switch:¥2,950

本作は個人開発者であるBilly Basso氏が手掛けた作品です。7年かけて開発されていた作品で、過去様々なゲームイベントで出展されていた作品だったとのこと。そんな作品が2024年5月9日にリリースされました。

謎解きにスポットを置いたメトロイドヴァニアとのことで、リリースされるやいなやかなりの高評価を獲得しており、Steamでは「圧倒的に好評」を獲得する人気タイトルとなりました。

謎解きメインのメトロイドヴァニアは久しぶりです。いったいどんな感じなのかSwitch版を購入してプレイしてみました。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

奇妙な物体の奇妙な遺跡探索

本作には明確なストーリーというものがなく、非常に奇妙な世界観が表現されています。花のつぼみから生まれたスライムのような謎の物体が主人公です。

主人公は生まれた瞬間から謎の遺跡を探索することになります。その遺跡は動物たちに関係ある遺跡なのか、様々な場所にたくさんの動物たちがいました。

一体この遺跡は何なのか、そしてこの主人公は一体何なのか、とにかく奇妙な遺跡探索が始まります。くらいしか物語を語ることがないっていうのもすごいですね。

バトルのない謎解き要素強めのメトロイドヴァニア

本作は主人公であるスライムのような物体を操作して、遺跡を探索していくメトロイドヴァニアです。メトロイドヴァニアとしてはメトロイド、ヴァニアどちらにも分類しにくい作品ではありますが、RPG要素がない点から一応メトロイド寄りとさせてもらいます。

見た目は非常に美麗なドットグラフィックで、色使いも相まって不思議な雰囲気が魅力的なつくりになっています。

バトルのない謎解き特化型のメトロイドヴァニアということでゲーム内容は非常にシンプル。アイテムを駆使して様々なエリアやフロアにある謎解きをクリアして進んでいく形です。

ただこの謎解きが非常に曲者で、毎回毎回頭を悩ませてくれます。何をどうするといったヒントはまったくないため、あーでもないこーでもないを色々試しながら謎解きをクリアしていきます。

最初からどこをどう探索するのかは自由ですが、本作はメトロイドヴァニアなので、アイテムを獲得しないと進めない場所もあります。

探索アイテムも非常にユニークなものが多く、普段プレイするメトロイドヴァニアとは一風変わった雰囲気のある作品でした。

ちなみに謎解き以外にも、犬?猫?の幽霊に地の果てまで追いかけられたり、大きなカメレオンに襲われたりなんていう、ドキドキしてしまう展開も多々あります。

良かった点

用途は一つとは限らないアイテム達

本作で獲得できるアイテムはユニークなものが多いのです。フリスビー的なディスクや泡を出す杖、それにヨーヨーなど、獲得した時はどう使うのかよくわからなかったりするのですが、これがまた画期的です。

ディスクは遠くにあるスイッチを起動するものとしてよく使用するのですが、それ以外にも狭い隙間にあるスイッチを作動させたり、行く手を阻む犬に向かって投げると口に加えて取るため、その隙に先へ進んだりといった、様々な用途に使用できます。

他のアイテムも同様でいくつかの使い道があります。上空に泡を出す杖は泡の上に乗ることで高い場所へ移動できるほか、ある場所で使用すると一気にマップを移動することができたりします。

また、爆竹のようなアイテムであるヒバナバナは、3個しか持てませんが使用すると暗い場所を照らしてくれたり、突如現れ主人公に襲い掛かってくる黒い煙のような敵を撃退したりできます。

このように一つのアイテムでも様々な使い方があり、それによって道が開けるのはおもしろかったです。他作品だと複数の使い道を持ったスキル(アイテム)はあまりないため新鮮でした。

ヒントはまったくないため自分で頭を悩ませながら「お、こういう使い方できるかな」とやってみて、それが見事に成功した時は非常に気持ち良かったです。

気になった点

ヒントがないため手探りになる

あーでもないこーでもない考えてその考えた方法がうまくいった時の達成感が楽しめる作品ではあるのですが、ヒントがないこともあり基本手探りになるため、人によってはイライラしてしまうかもしれません。

もう少しヒントがあると良いのかなと思うのですが、これぐらいだから達成感が味わえるのかなと思うと、ちょうどいいなと感じるところもあり複雑です。

セーブポイントが離れているためリトライ性が低い

基本体力制ではありますが、ものによっては一撃死がある作品です。死亡するとセーブポイントからやり直しになるのですが、死亡した場所からセーブポイントが離れていることが多いです。

敵とのバトルはないためあっという間に到着できるはできるのですが、ボスのような敵がいるフロア前ではリトライができるなど、もう少しリトライ性が高いと良いのではと感じました。

まとめ

試行錯誤で道を切り開く謎解きメトロイドヴァニアです。パズル要素が好きな方はもちろん、メトロイドヴァニア好きの方にもぜひプレイしてみて欲しい作品です。気になった方はぜひチェックしてみてください。

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

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