【感想・レビュー】アスタロン~地球の涙~(Astalon: Tears of the Earth)

こんにちは、まよねーずです!

6月に入りまして、いよいよ暑い夏が近づいてきています。暑いの苦手なんですよね…。今日も外に出かけてきたのですが、水をかけられたような状態で帰宅しました。

さて、そんな厄介な夏ですが、ゲーム業界的には盛り上がる季節。E3、インディーライブエキスポとゲーム関連のイベントが目白押しです。さらに6月は新作ラッシュ!メジャータイトルだけでも気になる作品が4本ほどあります。

これにインディーゲームも何本か配信されるので、もうえらいこっちゃですね。嬉しいけど手が追い付きません。僕にどうしろと(好きにしろ)!?

さて今回は「アスタロン~地球の涙~(Astalon: Tears of the Earth)」です。

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アスタロン~地球の涙~(Astalon: Tears of the Earth)について

開発LABS Works
リリースプラットフォームSteam、PS4、Switch、Xbox one、Xbox Series X/S
価格Steam:¥2,050
PS4:¥ 2,200
Switch:¥ 2,200
Xbox one、Xbox Series X/S:¥2,350

本作はLABS Worksの手掛けた作品です。今回が処女作となりますが、創設者であるMatt Kap氏が創設前に「Csatle In The Darkness」をリリースしており、Steamで高評価を得ています。

そんな「Csatle In The Darkness」に似た作品として2年前の2019年に発表され、以降あまり音沙汰がなかったのですが、2021年6月3日に全プラットフォーム同時リリースしました。

ちなみに本作は漫画家の見田竜介氏がキャラクターデザインをされており、氏のデザインされた魅力的なキャラクター達が物語を盛り上げてくれます。懐かしいなぁ。

ずっと楽しみにしていた本作、僕はSwitch版を購入して楽しませてもらいました。そのためSwitch版でのレビューとなります。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

村を救うため死の星にそびえ立つ塔に3人の勇者が挑む

本作の舞台は滅びの一途を辿る未来の地球。度重なる戦争の火種により死の惑星と成り果て、生き残った人類もあとわずか。明日の生活すら約束されない過酷な環境の中で懸命に生活していました。

そんな地球にある村で生活していた主人公となる3人の若者、アルガス、アリアス、クユリは、村の水に混ざってしまった毒の根源を探すため砂漠を旅していました。

そんな中川上にそびえ立つ塔を発見。そこから毒が流れている可能性があることを突き止めます。

彼らは塔を目指し過酷な道を進み、ついに塔へとたどり着きます。塔の内部は様々な罠や魔物たちが跋扈する危険地帯、それでも3人は歩みを止めず進んでいきます。

しばらく塔に先へと進んでいくと、突如黒い鎧を着た騎士の襲撃を受けます。3人は黒騎士に戦いを挑みますが命を奪われてしまいます。

しかしアルガスはもしものために死を司るタイタン、エピメテウスと自らの魂をかけ契約をしていました。

エピメテウスの力により3人の死はなかったこととなり、塔に入った直後に時間が巻き戻ります。

死の淵から蘇った3人は、村を救うため再度塔を進んでいきます。果たして3人は毒の根源を見つけ村を救うことができるのでしょうか?

キャラクターを切り替えて進むヴァニア寄りの2Dアクションアドベンチャー

本作は3人のキャラクターを切り替えて塔を進んでいくヴァニア寄りのアクションアドベンチャーです。マップを探索し強化アイテムや進行アイテムを獲得しながら進んでいきます。

8ビットのファミコンテイストで作られたグラフィックで展開される迷宮探索は「大魔司教ガリウス」や「ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー」を彷彿とさせ何ともいい味を出しています。

特徴的なのは3人のキャラクターを切り替えて進んでいく点で、マップは特定のキャラでないと進めない場所もあり、そういった場合はキャラクターを切り替えることで道が開く仕組みになっています。

また強化システムも独特で、敵を倒した際に獲得できるポイントを使ってキャラクターを強化するのですが、死亡しないと強化することができない仕様になっています。

HPや一部の強化要素については共通のものですが、ステータス強化、個別スキルはキャラクターごとに強化、習得可能となっています。

良かった点

個性の分かれた3人を操作できるキャラクター切り替え

前述しましたが、なかなかメトロイドヴァニアにはないキャラクター切り替えシステムがなかなか斬新で面白かったです。

戦士のアリアス、ローグのクユリ、魔法使いのアルガスの3人を切り替えて進んでいくのですが、キャラクターごとにしっかり個性分けされています。

アリアスは道を塞ぐ青い触手を切って進むことができたり、アルガスは壁にあるスイッチを起動できる、クユリは高い段差を登ることができたりと、障害物によってキャラクターを切り替えて進んでいきます。

バトルでも個性が分かれ、特にボス戦ではボスの特性を見極めてキャラクターを選択することで、楽に倒すことができたります。

ちなみにキャラクターによってボス戦前の会話が変わるので、あえて全キャラでの会話シーンを見てから相性の良いキャラでボスを倒すなどしても楽しいかもしれません。

また、特定のキャラのみ効果があるアイテムなどもあり、より個性を感じられる点も良かったです。

死亡後に可能という斬新な強化システム

本作は敵から受けるダメージも重く、HPの回復手段もほとんどないため高難易度です。通常の作品であれば死亡時のメリットはほとんどありませんが、本作は死亡することで死神の元へと飛ばされ獲得したポイントを使ってキャラクター強化やアイテムを獲得できます。

敵を倒すと青い光のようなものを落とすのですが、それがポイントとなり、死神の元でそのポイントを使ってキャラクターを強化します。しかしポイントを使っての強化は死亡後に限られるという何とも斬新な強化システムです。

ちなみにあるアイテムを獲得すれば特定の場所に限り強化が可能ですが、場所は限られるため死亡後に強化する方が効率が良かったりします。

強化は様々なものがありキャラクター強化以外にも様々な効果を持ったアイテムと交換することができ、ボスの居場所がマップに表示されるもの、敵を倒した際に落とすポイントを自動的に集めてくれるもの、体力をアップさせるものなどがあります。

死亡することにメリットがある、死亡してはじめて強くなれる本作は本当の意味での「死にゲー」だと感じました笑

先が気になる魅力的なストーリー

漫画家の見田竜介氏がキャラクターデザインを手掛けている本作ですが、それもあってかストーリーが良かったです。塔を登る中で明かされていく過去やキャラクター達の思いがしっかり描かれています。

アルガスが自らを犠牲にしてまでエピメテウスと契約した理由、死神とアルガスが契約しているということを知らない、あまつさえ黒騎士に殺された記憶すらないアリアスとクユリなど、先が気になる内容がたくさんありました。

また、3人だけでなくあるキャラクターの過去も紐解くことができ、さらに物語を盛り上げてくれる要素があり良かったです。

果たしてエンディングを迎えた時3人はどうなるのか?それはぜひゲームをプレイしてあなた自身の目で確かめてみてください。

気になった点

キャラクター切り替えが面倒

キャラクター切り替えがウリの一つではあるのですが、マップ内にあるセーブポイントでのみ切り替えが可能なため、もし特定のキャラでなければ進めない場所があった場合、セーブポイントまで戻ってキャラクターを切り替える必要があります。

近場なら良いのですが、セーブポイントから離れている場所でつまづくと戻るのがかなり面倒でした。可能であれば交替ボタンを実装してサクッと切り替えられるようにしてほしかったです。

獲得したアイテムの効果がわからない

様々なアイテムを獲得できる本作ですが、獲得したアイテムの説明がわかりづらく、どんな効果があるのかわからないのは気になりました。

一応死神の所でどんな効果があるかわかるようになる強化を獲得できますが、その強化内容すらも説明がありません。

そのため強化前ではどの強化がそういった効果を持っているかわからず、強化して初めてその効果がわかるような感じでした。

効果がわかるようになる強化があるのは良いのですが、せめて強化時の内容だけはわかるようにしてほしかったです。

まとめ

ここが良かった
  • 個性の分かれた3人を操作できるキャラクター切り替え
  • 死亡後に可能という斬新な強化システム
  • 先が気になる魅力的なストーリー
ここが気になった
  • キャラクター切り替えが面倒
  • 獲得したアイテムの効果がわからない

多少粗はあるものの切り替えシステムや死亡後強化システムが斬新な作品です。ファミコンテイストのグラフィックもとてもよくできているため、ガリウスやドラスレファミリーが好きな方にはオススメです。

メトロイドヴァニア好きにももちろんオススメの作品なので、気になった方はぜひプレイしてみてください。

それでは今回はこの辺で。
また次回!

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