こんにちは、まよねーずです!
『GHOST OF TUSHIMA』無事にクリアしました。2020年リリースの中ではベストな部類に入る作品でした。
細かい部分はまだですが、大陸はすべて解放済み。主人公の強化もすべて完了と、肝となる部分はしっかり遊び尽くしました。
これで心置きなく他のゲームに移動できるので、次は止まっていた『インディビジブル』を再開していきます。久しぶりのRPGなので楽しみです。
さて今回は『深海界 Into the Depths』を紹介します。
Table of Contents
深世海 Into the Depths(Shinsekai Into the Depths)について
開発 | カプコン |
リリースプラットフォーム | iOS、Switch |
価格 | iOS:Apple Arcadeへの利用が必須(月額\600) Switch:\1,990 |
本作は数々の人気アクションゲームを生み出している国内メーカー、カプコンが手掛けた作品です。Appleの定額制ゲームサービス「Apple Arcade」向けに開発されていた作品ですが、Switch版にもリリースされる事になりました。
僕はスマホゲームをほとんどしないので気になっているゲームがリリースされても、スマホだったらプレイせずスルーしてしまうのですが、家庭用ゲーム機やPCでリリースされるならば買わずにはいられません。
ちなみにSwitch版リリース動画を見るまで本作の存在をまったく知りませんでした。
ストーリー・ゲーム内容はどんな感じ?
氷に覆われた「世界」の中にある「世海」の冒険
地表が氷に覆われてしまいしまった世界。長い年月が経った今でも収まることはなく、ついには海にまで影響を及ぼすようになりました。
そんな世界で人類最後の生き残りとして海の中で生活している主人公は、いつものように海に埋もれた鉱物を採取しながら生活していましたが、突如自宅が氷の脅威に襲われます。命からがら逃げ出した主人公ですが、帰る場所がなくなってしまいます。
あてもなく海をさまよっていると、不思議な機械と出会います。その出会いが主人公を深い海の底へと誘います。
「世界はどうして滅びてしまったのか?」「海の底には何があるのか?」心の中にある様々な疑問を解明するため、主人公が海の底を目指す物語です。
独特の操作がクセになるメトロイド寄り
本作は海の中を舞台に様々な場所を探索するメトロイド寄りの作品です。主人公は人間なので海の中では呼吸ができず潜水服を着ています。潜水服は空気を貯めておけるため、空気が発生している場所で空気を補充しながら進んでいきます。
潜水服と合わせて酸素ボンベも獲得でき、ボンベの数が多ければ多いほど海の中での活動範囲が広がります。しかし、ボンベは敵の攻撃や地面への着地の衝撃で壊れてしまう事があるので要注意です。
武器は水中銃で、様々な水中銃を獲得できます。様々な特性を持った銃が多く、戦闘だけでなく探索にも利用でき、本作の探索範囲を広げてくれる要素になっています。
また、本作は潜水服の強化が肝になっています。探索範囲を広げるための装備の獲得と合わせて、より深くまで探索できるようにするため潜水服の強化も重要になります。
潜れる範囲は赤い線で区切られており赤い線より上は探索可能、線より下は探索可能ですが、水圧に耐えることができず潜水服が損傷し、死亡してしまう危険地帯となっています。
素材を集めることで強化が可能で、強化するとそのレベルに見合った地点まで探索が可能になります。
良かった点
沈没船や海底遺跡など様々なロケーションを周れる海底探索が楽しい
本作は終始海の中を探索していきます。海の中は3Dで表現されておりとても美しく、様々な海洋生物との出会いや遺跡や沈没船など、海の中といえばでおなじみのロケーションを探索することができます。
海の中には夢とロマンが詰まってる、なんて言う人もいますがその気持ちがわかってしまうくらいしっかり海の中が表現されています。
海の中という事で操作性も独特なんですが、その操作性もより海の世界を楽しむアクセントになっていように思いました。
また、本作はヘッドフォン推奨となっており、ヘッドフォンをしてプレイするとまるで自分が海の中を探索しているかのような没入感が味わえるのでオススメです。
潜水艦も操作できる
本作は物語が進むと潜水艦で海底を探索できるようになります。潜水艦での操作は主人公の時とは違い空気を消費せず、かつ赤い線より下に何も影響なく進むことができます。
狭い場所以外は潜水艦で移動できるので、さらに海底探索へのモチベーションを高めてくれます。
また、先端からドリルを展開し敵を攻撃したり、氷に覆われたポイントを破壊して違うエリアに進むことが可能です。
潜水艦から降りた際は身体に酸素チューブを付けた状態になり、酸素ゲージを消費することなく移動が可能になります。
ただチューブが伸ばせる範囲が決まっているため、ある程度進んだら切り離さないと先に進むことができないので注意です。
気になった点
操作しづらい部分がある
海底探索ということもあり全体的に操作が独特です。それがクセになる部分も多いのですが、操作しづらい点もありました。
特に主人公の状態で探索している時、酸素ゲージを使用することでスムーズに移動が可能になるのですが、自分から敵に当たりにいくことがありました。
また、地面に着地する際必ず一度浮遊してからゆっくり着地しないと地面に身体を激突させボンベを壊してしまいます。
他にも狭い場所で地面や壁を掴んでしまい突然移動しづらくなる時も。もう少し操作スムーズな操作ができると良かったです。
持ちきれないアイテムが邪魔になる
本作は様々なポイントでボンベや鉱石といったアイテムを獲得できます。獲得できるポイントが多いのは良いんですが、持ちきれなかったものはその場に野ざらしになります。
それがとても邪魔で、敵への攻撃の障害になったり、野ざらしのアイテムが道をふさいだりします。
特に厄介なのが、お供の機械がアイテムを運んできてくれるのですが、運んできたアイテムが道をふさいだり敵の前に置かれて攻撃の邪魔になったりします。
その場に野ざらしでも問題ないのですが、獲得できないものは触れてもすり抜けて取れない状態にしてほしかったです。
まとめ
- 沈没船や海底遺跡など様々なロケーションを周れる海底探索が楽しい
- 潜水艦も操作できる
- 操作しづらい部分がある
- 持ちきれないアイテムが進行の邪魔になる
美しい海の中を探索できる数少ないメトロイドヴァニアです。以前日本語リリースしてほしいメトロイドヴァニアで紹介した『Song of the Deep』が好きな方なら間違いなくハマります。
他にもジャンルは違いますが『アクアノートの休日』や『ABZU』『Subnautica』といった海洋探索アドベンチャーが好きな方にもオススメですので、とにかく海で冒険がしたい!という方はぜひプレイしてみてください。
それでは今回葉この辺で。
また次回!