こんにちは、まよねーずです!
以前こちらのお問い合わせフォームより「Grimvalor(グリムヴァラー)」をレビューして欲しいとご連絡をいただきました。
「Grimvalor(グリムヴァラー)」、存在は知っていていつかはプレイしたいと考えているのですが、現在国内ではスマホ版のみリリースされているため、手を出せずにいます。
海外ではSwitch版がリリースされているので購入できればいいのですが、色々と手順を踏まないといけないため今は保留の状態です。
国内でもリリースされるという噂もあるので、そこを期待しつつしばらく待ちたいと思います。ご連絡いただいた方、申し訳ないです。
本作の国内Switch版について何か情報を知っている方いたらぜひこちらまで教えていただけると嬉しいです。
さて今回は可愛い女の子を操作して冒険するメトロイドヴァニア「MessiahEnd Refrain(メシアエンドリフレイン)」です。
Table of Contents
メシアエンドリフレインについて
開発 | 日和おしん |
リリースプラットフォーム | Steam、Switch |
価格 | Steam:¥520 Switch:¥550 |
本作は日和おしん氏が開発したアクションゲームツクールMV製の作品です。
アクツク製の作品ながら、本家ソフトやランタイムなしでもプレイ可能です。
最近アクションゲームツクールMV製のインディーゲームが増えていますが、こうやって作成ソフトから切り離してプレイできるから嬉しいですよね。
Steam版もリリースされていますが、僕はSwitch版を購入してプレイしました。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
大切な人を守るためメシアと戦う乙女の物語
本作の舞台となる世界では、世界が危機に瀕した時、救世主(メシア)が語り継がれています。
今から2年前、メシアエンドという計画により、メシアを復活させようとしました。しかし、復活したメシアは救世主とは名ばかりの、異形の怪物だったのです。
メシアが復活した地域はメシアの力により現れるモンスター達が跋扈する閉鎖区域として隔離されています。
しかしその間もモンスター達は着実に増え続けています。あまつさえ、メシアには通常の兵器が効かないという始末。
ただ天使の加護を受けた乙女である主人公、リディアの使う魔法だけはメシアに効果的でした。
今までは守られる側だったリディア、今度は自分の大切な人を守るため、メシアの待つ閉鎖区域へと1人入っていきます。
果たしてリディアは無事メシアを倒すことができるのでしょうか。1人の乙女の戦いが始まります。
ステージクリア型メトロイドヴァニア
開発者いわく、本作は完全なメトロイドヴァニアではなく「メトロイドヴァニアとステージクリア型を足して4で割ったアクションゲーム」ということです。
しかし、どう考えてもメトロイドヴァニアの要素が多い、かつメトロイドヴァニアにもステージクリア型は普通にあるので(ファラオリバースとかね)、メトロイドヴァニアとさせていただきます。
見た目はイラストのようにも見えるドット絵のキャラクターが可愛らしいです。しかもムチムチプリンとか、たまりませんね!
ゲーム内容はオーソドックスなメトロイド寄りのつくり。強化アイテムを探索しながらマップを進み、奥に待ち受けるボスを倒すとステージクリア。ボスを倒すと探索スキル(アイテム)を獲得できます。
ステージ同士は連なっているため、何度も行き来可能です。また、ステージに一つはワープゾーンがあるため、簡単に行き来することも可能です。
バトルは剣での通常攻撃を基本に様々な魔法を使うことができます。
良かった点
バリエーション豊富な魔法
本作はシンプルなメトロイドヴァニアのため全体的にボリュームが少ないのですが、意外にも使用できる魔法が多いです。
魔法は最初のステージにある道具屋で購入でき、全部で6種類の魔法があります。
基本は攻撃魔法ですが体力回復魔法もあります。攻撃魔法は一直線に飛ぶバッテン光線や火柱や敵に当たると爆発する魔法など意外に豊富です。
通常攻撃だけだと心もとない感じなので、色々な魔法があるのは心強かったです。
気になった点
処理落ちがひどい
ツクール系作品にありがちですが、どうにも処理落ちがひどいです。
キャラクターが多いと特にひどく、動作がスローモーションになってしまいます。
ただでさえ動作がゆっくりですが、さらにゆっくりになってしまうため、もう少しスムーズになるよう調整してほしいです。
まとめ
- バリエーション豊富な魔法
- 処理落ちがひどい
アクションゲームツクールながらオリジナルのドットや魅力的なキャラクターデザインなど、頑張っている要素の多い作品です。
メトロイドヴァニア好きや開発者の言う「かわいい女の子を操作したい」人にはオススメの作品なので、気になった方は一度プレイしてみてください。
というわけで今回はこの辺で。
また次回!