【感想・レビュー】イトルデュー 2+(Ittle Dew 2+)

こんにちは、まよねーずです!

最近視力が下がったのか、いつもかけている眼鏡が合わなくなってきました。眼鏡をかけると近くのものも遠くのものも見えていたのですが、最近は遠くのものは見えるのに近くのものが見づらいです。

裸眼にすると近くのものは見えるので、かけたり外したりしながら見てはいますが、ピントが合わなくなってきたのか、裸眼でも近くのものがぼやけたり…ん?これはもしかして老……とりあえず「えんきん」なるサプリメントから始めてみます。

さて今回は、久しぶりに他ジャンルの作品をプレイレビューになります。しばらくメトロイドヴァニア優先でプレイしていたため、他ジャンルの作品を大分積んでおります苦笑

まずはライトなものから、ということでカオスな世界観のゼルダライク作品の続編「イトルデュー 2+(Ittle Dew 2+)」です。

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Ittle Dew 2+(イトルデュー 2+)について

開発元Ludosity
リリースプラットフォームSwitch
※Steam版もあるが日本語非対応
価格Switch:¥2,500

本作はスウェーデンのスタジオLudosityが手掛けた作品です。一癖も二癖もあるヘンテコなキャラクター達が繰り広げる、笑いありブラックジョークありのカオスなゼルダライク「イトルデュー(Ittle Dew)」の続編となります。

イトルデューは元々wiiUでリリースされていたのですが、以前2と一緒にswitch版がリリースされました。ちなみに本作は2+となっており、無印の2にはない追加要素が加わっております。

そんなこんなでswitch版をセットで購入したのですが、1をレビューしてから1年くらい経っちゃいました。ようやっと2のレビューです。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

脳筋冒険者とヘンテコ妖精と壊れたイカダ再び

前作の島を脱出し、無事大海原へと飛び出した冒険者イトルデューとキツネ妖精ディプシー。

しかし脱出後も変わらずイカダでの漂流生活を続けていました。そしてまたしてもイカダが壊れ、不思議な島へと漂着します。

2人がなぜこうなったか話し合いをしているとそこにパッセルというおじさんが現れました。パッセルは2人に冒険者かどうか尋ねると「この島では何もするな。どこかへ行け」と2人を追い払おうとします。

しかしティプシーがパッセルから1枚の地図を取り上げます。そこにはダンジョンと8つのイカダの欠片の存在が書かれていました。

パッセルの静止を聞くわけもなく、イトルデューとティプシーは島の破壊…いや、探索を始めます。

さてさて、今回の冒険は一体どうなるのでしょうか。脳筋冒険者とヘンテコ妖精の珍道中ががまた始まります。

グラフィックもボリュームもパワーアップしたカオスなゼルダライク

前作同様、イトルデューを操作してマップやダンジョンを探索していく見下ろし型のゼルダライクとなっています。

前作のキャラクターやマップのグラフィックはイラスト調の2Dグラフィックだったのに対し、本作はイラスト調の3Dグラフィックに変化しました。また、マップやプレイ内容もボリュームアップしております。

見た目は3Dになりましたが、クセの強いキャラクターや、キャラクター達が繰り広げるカオスな掛け合いは相変わらずで、前作同様に楽しめます。

ストーリーも相変わらずのイカダ縛り。しかも今回はボリュームアップもあり、イカダのパーツは前作よりもバラバラです。3とか出たらどうなるんだろう。

良かった点

プレイ内容のボリュームアップ

本作をプレイして1番良かった点はこちら。前作は3〜4時間くらいのボリュームに対し、本作は倍くらいになりました。

マップも広くなり探索できるダンジョン数が増えたことで、世界観や王道なゼルダライクをしっかり楽しめます。

もちろん獲得できるアイテムやアイテムを駆使したパズル要素もボリュームアップしています。

かといってボリュームが増え過ぎた訳ではなく、個人的にはちょうど良いサイズで収まっているなと感じました。

グラフィックやマップの3D化

前作のイラスト調の2Dグラフィックから一新、本作ではマップやキャラクターが3Dに変化。それによって表現の幅が広がり、より作品を楽しめるようになりました。

キャラクターが3Dになった事で敵とのバトルがなかなかに手強くなりました。前作は武器を振っているだけでも何とかなったのですが、ただ武器を振っているだけではやられてしまいます。

本作は回避が可能なため、しっかり敵の攻撃を回避したり、敵の背後に回って攻撃したりと、戦略性が上がったのは良かったです。

また、個人的にはマップが3Dになったことで冒険の楽しさがさらに広がった感じがします。前作の2Dグラフィックも味があって良かったですが、今回のグラフィックの方が本作には合っているような気がしました。

気になった点

ボスがほぼ同じで単調に感じる

前作に比べてボリュームアップしている本作ですが、登場するボスが単調でした。最初に3ダンジョンに登場したボスが4つ目のダンジョン以降交代で登場します。

上位互換されているだけでほぼ同じ仕様なため、非常に単調でした。せっかくダンジョンが多くバリエーションもあるので、ダンジョンにちなんだボスなど、種類を増やして欲しかったです。

まとめ

ここが良かった
  • プレイ内容のボリュームアップ
  • グラフィックやマップの3D化
ここが気になった
  • ボスがほぼ同じで単調に感じる

色々といい意味でのパワーアップを遂げたカオスなゼルダライク作品です。見下ろしゼルダシリーズが好きな方にはオススメの作品です。

色々気になった方はぜひプレイしてみてください。もちろん1からプレイするのがオススメですよ!

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

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