【感想・レビュー】ISLETS(アイレッツ 漂流の天空島)

こんにちは、まよねーずです!

メンバーとしてお世話になっているブログ「スキあらばGAME」にて、超久しぶりに記事を一本寄稿していたら、こちらの投稿が遅れました、すみません!

メジャーゲームの新作であるグランブルーファンタジーリリンクを購入してプレイしたので、そのレビュー記事を投稿させてもらいました。

グラブルファンだけでなく、王道の国産アクションRPGやモンハンやPSOのようなクエストクリア型のアクション(アクションRPG)が好きな方には刺さる作品だと思います。

もし気になった方は、下記がリンクになりますので一度見てもらえたらうれしいです。

【レビュー】Granblue Fantasy: Relink(グランブルーファンタジー リリンク)プレイ感想

スキあらばGAME

さて今回は分裂した島と島とをつなげて新しい道を切り開いていくメトロイドヴァニア「ISLETS(アイレッツ 漂流の天空島)」です。

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作品について

開発元Kyle Thompson
リリースプラットフォームSwitch
※Steam版は日本語なしのため記載なし
価格Switch:\2,200

本作は開発者であるKyle Thompson氏が手掛けた作品です。以前紹介した「Sheepo」の開発者です。

本作は2022年8月にSteam版がリリースされましたが、前作同様日本語されていません。それから1年ほど経った2023年7月、日本語ローカライズ版がSwitchにてリリースされました。ちなみにパブリッシャーは前作がレイニーフロッグだったのに対し、本作はテヨンジャパンです。

前作はプラットフォームが多かったのですが、今回はSwitch版だけという珍しい仕様です。テヨンジャパンがパブリッシャーとなっているゲームはちょこちょこプレイさせてもらってます。なかなかいい作品を日本語ローカライズして提供してくれるんですよね。

ちなみに、2024年ずっと楽しみにしている2つの作品を日本語ローカライズしてリリースする予定です。早くリリースされないかなぁ。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

五つに分かれた島を再び一つにしよう!

本作の舞台は五つの島が浮かぶ空の世界。その昔五つの島はそれぞれ風の流れに身を任せるように漂っていましたが、ある時島が合体して一つになりました。

一つになったことで五つの生態系のバランスが保たれ、荒れ果てていた島々は繁栄していきます。人々は今後島がバラバラにならないよう、各島々に電磁核を埋め込みました。

人々が電磁核によって島が離れないようにしていることを忘れていった頃、再び島がバラバラになりました。それによって生態系が崩れ、各島はモンスターが徘徊する荒廃した土地に変わってしまいます。

この世界に暮らす人々の中には勇敢な戦士もおり、島を一つにするため島々を冒険していきましたが、まだ誰一人成功した者はいません。

主人公であるイコもそんな勇敢な戦士に憧れ冒険に出た者の一人。島々をモンスターの脅威から村を救いながら電磁核を見つけるため旅をしていますが、電磁核どころかモンスターの脅威に脅える村すらみつかりません。

あまつさえ友人であるスヌートの豪華な船の風圧によって、イコの船は大破してしまいます。そしてイコはそのまま空に投げ出されてしまうという最悪な状況。

奇蹟的にひとつの島に不時着したイコは、とりあえず島を探検することに。果たしてイコはすべての島の電磁核を見つけ出し、再び島をひとつにすることはできるのでしょうか。

マップをつなげて広げるメトロイドヴァニア

本作はイコを操作してマップを探索していくメトロイドヴァニアです。見た目はアニメっぽい雰囲気のあるかわいらしい感じ。

ゲーム内容は全体的にはオーソドックスなメトロイドヴァニアですが、他の作品と違う点があります。それはマップをつなげて一つのマップにしていくこと。

本作のマップは最初単体マップとなっており、他の島へ行くには飛行船に乗って移動する形なのですが、ゲームを進めていくとマップ同士が繋がり一つのマップになります。詳しい点は良かった点でお話ししますが、なかなか味わえなくて新鮮でした。

また敵とのバトル、特にボスとのバトルは結構弾幕バトルな感じです。飛び交う弾幕を避けながら敵にダメージを与えていきます。

また、本作は島への移動は飛行船に乗って移動するとお話ししましたが、飛行船状態では移動だけでなく、行く手を阻むボスバトルや、飛行船の強化なども楽しめます。

メインの探索ぼどボリュームはありませんが、ボス戦もひとつだけではないため、十分楽しめるレベルです。バトルはまるでシューティングのようです。

良かった点

島を繋げることで広がる探索範囲や利便性

本作の特徴である島を繋げて探索範囲を広げる要素、これが意外に画期的です。

最初は島はそれぞれ単体になっているため、その島の中しか歩き回ることができず、島から島への移動は飛行船のみ。ワープゾーンも島単体でしか機能しません。

しかし、島と島とを繋げると、島同士の繋ぎ目の先が探索できるようになるだけでなく、島と島が繋がり一つの島になるため、飛行船にのって移動するら必要がありません。さらに一つの島として認識されるため、ワープゾーンもしっかり機能するようになります。

すべての島が繋がるとさらに便利になり、飛行船に乗るのはアップグレード屋に行く時だけ。あとはワープゾーンや徒歩で、バリバリ探索できるのは良かったです。

好みで選べるアップグレード要素

本作は王道のメトロイドヴァニアと違い、強化は探索すると見つかるイコの顔のようなアイテムを獲得することで行います。

しかも獲得すると3つの選択肢の中から自由に選択できます。なんと太っ腹。自分で好きなものを選択して強化できるって良いですよね。

種類は体力ゲージアップや弓の残数アップ、攻撃時に発動する効果やイコのアクションを便利にしたりなど、様々なものがあります。

選択されなかったものに関しても後でまた選択肢として出てくるため、最終的にはすべて獲得できるんじゃないかと思います。残念ながら僕もすべて獲得できてはいないんですが汗

気になった点

アップグレードの選択肢がランダム

全体的には遊びやすいつくりになっているため、そこまで気になる点がないといえばないのですが、強いて言うならアップグレードの選択肢はランダムのため、いつ何が出てくるのかわからない点です。

プレイしている分にはそこまで気になる点ではないと個人的には思うのですが「そろそろ体力をアップさせたいなぁ」と思った時にアップグレードを獲得しても体力アップが出てくるとは限らなりません。

ちなみに本作の体力回復はセーブポイントだけなので、あまりに体力が低いと厳しい感じもあります。まあ難易度はそこまで高い訳ではないので問題ないと言えば問題ないと思います。

まとめ

ここが良かった
  • 島を繋げることで広がる探索範囲や利便性
  • 好みで選べるアップグレード要素
ここが気になった
  • アップグレードの選択肢がランダム

いつものメトロイドヴァニアとはちょっとだけ変わっている作品です。とはいえ全体的に遊びやすく楽しめるつくりになっているので、気になった方はぜひプレイしてみてください。

そこまで難易度も高くないので、最近の高難易度なメトロイドヴァニアに疲れている方にはオススメです。そんな方は一度チェックしてみてください。

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

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