【感想・レビュー】キャットクエスト2(Cat Quest2)

こんにちは、まよねーずです！

全然気付かなかったのですが、先日、本ブログの投稿数が200記事を超えていたようです。

100記事になった時は「やった！100記事になった！！」とハイテンションだったのですが、200本目からは「お、超えてたんだ」と思ったくらい。

こんな言い方をしてますが、決してネガティブな話ではなく、自分にとってブログが少しずつでも変に意識しなくてもいいルーティンワークになってきた、というポジティブな解釈です。

ちなみに200本超えた記事のうちメトロイドヴァニア関連の記事は100本以上。次の目標は200…いや、とりあえず150本で！

さて今回は、こんな話をしておきながらメトロイドヴァニアじゃありませんが、ネコとイヌの2匹になりニャンともワンだふるにパワーアップしたアクションRPGの続編「キャットクエスト2(Cat Quest2)」です。

キャットクエスト2(Cat Quest2)について

本作はシンガポールのスタジオThe Gentlebrosが手掛けた作品です。ネコが冒険するオープンワールドアクションRPGということで好評価を獲得した作品「キャットクエスト(Cat Quest)」の続編。

前作はネコだけだったのに対し今回は犬も登場するという、ネコ派にもイヌ派にも優しい世界となりました。まあ世界観は争いの起きてる世界なので優しくはないんですが。

ちなみに前作ではこんな話があった訳ですが、ホントに戻ってきた！ワンワン！

ちなみに前作はswitch版をプレイしたため、本作も購入して眠らせていたswitch版でのプレイとなります。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ？

ネコとイヌ、2匹で挑む世界を救う旅

舞台はネコの国とイヌの国が存在する世界。昔この世界に巨大な悪が現れ、人々を脅かしていました。ネコの国とイヌの国の勇敢な王様は巨悪に立ち向かいますが、悪に呑まれてしまいました。

しかし、いつか2匹の王様は復活するという予言があり、ついに復活を果たします。復活した王様達は精霊であるキリーの導きによりこの世界の状況を知ります。

キリーの話では、ネコの国であるフェリンガルド王国と、イヌの国であるルーパス帝国が争いあっているとのこと。

現在のフェリンガルドの王ライオネルとルーパス帝国の王ウォルフェンは悪い王様で、お互いにいがみ合い両国民を望まない戦争に巻き込み疲弊させていました。

そんな混沌とした世界に平和を取り戻すため、復活した2匹の王様はキリーに導かれ世界を冒険していきます。

そして2匹の王様は冒険の中で、一振りの剣「キングスブレイド」と、自分達の運命に迫っていきます。

2匹になってすべてが2倍にグレードアップ

可愛いキャラクター達やゲーム内容は前作と同じですが、今回はイヌが加わったことで前作よりもグレードアップしています。

本作は猫とイヌの王様を操作して世界各地を冒険していくアクションRPGです。

前作の舞台はネコの国フェリンガルド王国だけだったのに対し、今回は新しくイヌの国ルーパス帝国が登場します。

２つの国で冒険ができる分前作よりもボリュームアップしていますが、誰でもプレイ可能な優しい難易度は相変わらずで、全体的にサクサク進めることができます。

良かった点

協力プレイでもソロプレイでも楽しいネコとイヌの2匹旅

続編となる本作で1番推したいであろうこの要素。推したいだけあって良かったです。前作はネコの1匹旅だった訳ですが、本作は相棒のイヌを連れて2匹での旅です。

1人で2匹を操作できるソロプレイと、オフラインにはなりますが協力プレイを楽しむことができます。ソロプレイの場合はどちらか一方を操作し、操作していない方は自動で動いてくれます。

自動の時はAIが非常に賢いのか、しっかり当ててしっかり避けてくれるため、まるで無敵かのように立ち回ってくれるため非常に優秀です。

もし自キャラがやられてしまっても、操作していない方に瞬時に切り替わってくれる点も良かったです。もちろん倒れた相棒の近くでしばらくじっとしていると復活させることもできます。

ちなみに協力プレイの場合は、どちらかがネコ、どちらかがイヌを操作して2人で冒険をすることができます。

こういったオープンワールドアクションRPGを2人でプレイできるのは楽しいですよね。

近接タイプと魔法タイプの棲み分けができた

こちらも本作からの要素だと思います。本作では近接タイプと魔法タイプの棲み分けがはっきりとしました。

前作はとにかく攻撃力や防御力の高い装備を付け、よくある「レベルを上げて物理で殴る」をすれば問題ありませんでした。

本作では敵にも物理に強いタイプと魔法に強いタイプがいるため、敵に合わせて魔法タイプや近接タイプに変えることで効率よく戦えらようになります。

また、2匹での冒険となるため、どちらかを魔法、どちらかを近接という形に分けることができるため、いちいち切り替える必要がありませんでした。

また、杖を装備すると魔法弾を打てるようになり、離れた場所から魔法ダメージを与えられるようになるのですが、杖によって魔法弾の種類が変わるのも良かったです。

気になった点

敵を倒しても経験値が少ない

これは前作にもあったと思うのですが、本作ではかなり気になりました。

移動やダンジョン、クエストなどで敵と戦う頻度は多いのですが、敵を倒しても経験値をあまり獲得できません。

クエストをクリアする事で膨大な経験値が手に入るため、いちいちレベル上げの必要がないのは良いのかもしれませんが、もう少しバランスよくして欲しかったです。

まとめ

ネコとイヌで冒険できるネコ派もイヌ派も満足できる作品です。アクションRPGが好きな方、手軽にアクションRPGを楽しみたい方、何よりネコとイヌが好きな方はぜひプレイしてみてください。

という訳で今回はこの辺で。
また次回！