こんにちは、まよねーずです!
ブログやsteamのゲームプレイ、その他諸々で使っている愛用のPCに大変なことが起こりました。
なんと突如キーボードとマウスが認識しなくなり、起動できなくなってしまったんです。色々調べたところ、どうやらUSBの認識問題だということがわかりました。
しかし、ネットで調べて色々やってみたものの効果がなく、うんともすんとも言いません。あまりに何をやってもダメなんでくじけてしまい、今は一旦眠らせています。
そんな状況なこともあり、もしかしたら記事の投稿がいつもより遅くなるかもしれません。ブログ用にはスペアのPCがあるので問題ないとは思いますが、もし遅くなってしまったら、そんな状況なんだとご理解いただければ嬉しいです。
ただ、Steamのみリリースの作品はプレイできないため、Steam作品レビューはしばらくお預けです。Steam作品を楽しみにされている方には申し訳ないです。復旧するまで少しお待ちください。
さて今回は小さな太陽が頑張るメトロイドヴァニア「Imp of the Sun(インプオブザサン)」のレビューです。
Table of Contents
Imp of the Sun(インプオブザサン)について
開発元 | Sunwolf Entertainment |
リリースプラットフォーム | Steam、PS5、PS4、Xbox Series X/S、Xbox one |
価格 | Steam:¥1,980 PS5、PS4:¥1,980 Xbox Series X/S、Xbox one:¥2,000 |
本作はペルーのスタジオSunwolf Entertainmentが手掛けた作品です。南米ペルーといえばマチュピチュの遺跡ですよね。僕の死ぬまでに行ってみたい場所の一つです。遺跡って憧れますよねぇ。
そんな南米の山岳地帯にあるインカなどの文明をベースにしている本作は、2022年3月24日にSteamとXboxでローンチとなり、少し遅れて2022年4月14日にPSプラットフォームでリリースされました。
いつものパターンで本作も当初アクションプラットフォーマーと聞いていた訳ですが、色々調べてメトロイドヴァニアであることが判明したため、PS4版を購入してプレイしてみました。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
4人の守護者を倒し永遠なる日蝕から太陽の輝きを取り戻せ!
本作の舞台はアンデス山脈やアマゾン川といった南米の様々な場所がベースとなったファンタジー世界。この世界は4人の守護者によって太陽の力が隠されてしまい「永遠なる日蝕」と呼ばれる現象が続いています。
太陽の輝きは人にはなくてはならないものですが、永遠なる日蝕により太陽の輝きが奪われ、大地に影響を及ぼしています。そしてそこに住む人々にも暗い影を落としていました。
そんな中、太陽が最後の力を振り絞り1匹のインプを生み出します。本作の主人公である太陽のインプは、太陽に輝きを取り戻すため4人の守護者を倒す使命を請け地上に降り立ちます。
地上ではスヤナという少女が、インプに「ニン」という名前をつけ、ヘンテコな発明品を使ってニンの冒険をナビゲートしてくれます。
他にも太陽の伝承に詳しいイジーばあさんや、インプをレベルアップさせてくれる偉大なる冒険家の霊クァリなど、仲間たちがニンをサポートしてくれます。
いざ太陽を取り戻すための冒険の始まりです。果たしてニンは無事太陽の輝きを取り戻すことができるのでしょうか。
スピード感のあるハイペースなメトロイドヴァニア
本作は他の太陽のインプであるニンを操作して帝国を縦横無尽に駆け巡り、4人の守護者を倒して太陽を取り戻すメトロイドヴァニア です。
レベルアップがあるためヴァニア寄りといきたい所ですが、レベルアップと呼べるほど細かい強化がある訳ではないため、メトロイド寄りとしてレビューします。
見た目は小さな妖精のような姿をしたニンを操作していくいのですが、他の作品に比べテンポが速い作品になっています。
かの有名な青いハリネズミことソニックザヘッジホックほどのスピード感はありませんが、全体的に前のめりなスピード感のため、移動もバトルも速いテンポで進んでいきます。
ゲーム内容自体はプラットフォーム色の強い探索型アクションで、様々なアクションスキルを獲得しながら進んでいきます。パズル要素も多く、様々な仕掛けを解いて進んでいく場面もあります。
また、前述した通りレベルアップ要素があり、体力やスキルを使うためのゲージ、攻撃力を強化できます。ただ強化には段階的な制限があるためガッツリレベルアップすることはできません。
体力アップやゲージアップがレベルアップになっていますが、レベルアップのためのポイントや、様々な収集品、ニンのバトルを強化する小さな太陽の塊などがあるため、メトロイドヴァニア らしい探索は楽しめるようになっているのでご安心を。
良かった点
全体的にテンポの良いアクション
プレイしてみて思ったのは、テンポが速いながら操作が快適な点です。前述した通り、本作は他の作品に比べテンポが速いため、全体的にサクサク進んでいきます。そのサクサク度合いはなんとなくCeleste(セレステ)に近いかもです。
走るのも速い上にジャンプも遠くまで飛んだりできたり、時間内に扉を通る必要のあるアスレシック地帯もなんのその、テンポよくマップ内を駆け巡れるのは楽しかったです。
敵とのバトルも上下左右と攻撃ができ、攻撃によって一部の敵を浮かせることもできるため、テンポよくダメージを与えることでお手玉状態にしてダメージを与えることができます。
ジャンプ状態では攻撃すると自分が少し浮いてくれるため、テンポ良く当てればずっと高さをキープしながら攻撃できる点もGOODでした。
さっきからずっと同じ言葉を繰り返していますが、とにかく移動やバトルなどテンポ良く進められるのは良かったです。
豊富なアクションスキルと絶妙なスキルゲージ運用
本作は例に漏れず豊富なアクションスキルを獲得できます。しかしアクションスキルによってはスキルゲージを消費して使用するものもあり、ゲージが足りないと発動できません。
それが何故良かった点なのかというと、そのゲージ運用が絶妙な塩梅になっているなと感じたからです。
アクションスキルは空中で火の玉のようになり上下左右にダッシュするように移動するスキルや、自身の体を煙状にして道を塞ぐ穴の開いた板をすり抜けたりと、様々なスキルがあります。
ただ、ニンは太陽のインプのため、スキルゲージは太陽の光によって回復します。そのため光の届かない場所では力を発揮できません。
そんな時は松明の光を太陽がわりにすることによってゲージを回復できます。松明は様々な場所に配置されているため、ゲージがなく完全に詰んでしまうことはありません。
しかし、様々なスキルを駆使して越えなければいけないアスレシック地帯では、うまく操作しないとゲージがなくなってやり直しが発生してしまいます。
その辺りのゲージ運用が絶妙というか、松明も絶妙な位置に配置されているため「しっかり操作すれば大丈夫」なレベルになっている点は簡単すぎず難しすぎずですごいなと感じました。
気になった点
アスレチック地帯の難易度が高い
絶妙なゲージ運用で成り立っているなと感じる作品とはいえ、アスレチック要素はうまいことスキルを組み合わせて進む必要があるため忙しい操作が要求されます。
「Aのスキルを使ったらすぐBのスキルを使って…」なんて操作が求められる場所も多く、難しいと感じる人もいるんじゃないかと思います。
また、アスレチック地帯だけではなくボス戦でもアスレチックのような立ち回りが必要なこともあり、余計に難易度が高くなっているように感じます。
プラットフォームアクションが苦手な人向けに何か救済措置があるといいなと思いました。
まとめ
- 全体的にテンポの良いアクション
- 豊富なアクションスキルと絶妙なスキルゲージ運用
- アスレチック地帯の難易度が高い
ハイペースで進むテンポが良いメトロイドヴァニア です。アスレチック要素もあるのでプラットフォームアクションが好きな方や、テンポの速いアクションが好きな方は、ぜひ一度プレイしてもらえたらなと思います。
という訳で今回はこの辺で。100本まで残り3本…!
また次回!