こんにちは、まよねーずです!
これ読んでいるそこのあなた「ティーンエイジミュータントニンジャタートルズ」は知ってますか?
僕と同じ世代のは方ならご存知かと思いますが、4人?4匹?の亀忍者が悪の組織シュレッダー軍団を相手に大暴れする人気アメコミです。
その昔、コナミからタートルズ原作のゲームが多数リリースされており、なんと今年そのゲームがセットになった「T.M.N.T:The Cowabunga Collection(ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ: カワバンガコレクション)」がリリースされます!
横スクロールアクションやベルトスクロールアクションに格闘ゲームなど、日本語未発売のものも含む計13作品セットになった豪華版です。
ベルトスクロールアクションシリーズは特に人気があり、友達との協力プレイも可能です。ベルトスクロールはやっぱり友達とやるのがおもしろいんですよね。なので帰省した時にでもみんなでカワバンガしたいと思います。
さて今回は、そんなベルトスクロールなタートルズゲームの最新作「ゲームの最新作「Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revenge(ティーンエイジミュータントニンジャタートルズ シュレッダーの逆襲)」です。
Table of Contents
Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revengeについて
開発 | Tribute Games |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch |
価格 | Steam:¥2,599 PS4:2,530 Switch:¥2,599 |
本作はカナダのスタジオTribute gamesが開発した作品です。インディースタジオが開発ということで、タートルズのゲームですがインディーゲーム扱いとしています。
最近、昔のメジャーゲーム達のリメイクや続編をインディースタジオが開発するケースが増えてますね。
2022年6月16日にリリースしたばかりのホヤホヤな新作である本作。僕はSwitch版を購入してカワバンガしてみました。あ、カワバンガはタートルズでよく登場する言葉です。詳しくはWikipediaをチェック!
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
シュレッダーの企みを阻止し、ニューヨークのシンボル自由の女神を守れ!
舞台はおなじみアメリカのニューヨーク。市内の下水道で暮らすレオナルド、ドナテロ、ラファエロ、ミケランジェロのタートルズ4匹はスプリンター先生やエイプリルとニュースを見ていました。
しかし突如チャンネルがジャックされ、シュレッダー率いるシュレッダー軍団の猪ビーバップが登場。ビーバップは「これから自由の女神を大変身させる」と宣言します。
またもやシュレッダーが何やら悪さを企んでいる模様。タートルズは急ぎチャンネル6のビルを目指します。果たしてシュレッダーは自由の女神を使って何をしでかそうとしているのでしょうか。
毎度おなじみ正義のヒーローミュータントニンジャタートルズと悪の組織シュレッダー軍団の戦いが始まります。
様々な要素が追加されたベルトスクロールアクション
本作はタートルズゲームの中でも人気のあるベルトスクロールアクションを採用した最新作です。
敵を倒しながらステージを進み、奥にいるボスを倒せばステージクリアというベルトスクロールおなじみの仕様で進んでいきます。ただ今回は少し現代風にアレンジが施されています。
まずいつもならひたすらステージを進んでいくだけなのですが、今回はステージマップが実装されました。
また、本作はステージごとに隠しキャラクターや隠しアイテムがあり、見つけることで新しい要素の追加やポイントの獲得できます。
隠しアイテムは取り逃がしても前述したステージマップにより後から選択して取りに行くことも可能です。
また、ステージはただ進めるだけでなく、前述したアイテム収集の他にもチャレンジやレベルアップ要素など遊べる要素が増えています。詳しくは良かった点でお話します。
ちなみに本作はマルチプレイにも対応しており、複数人でのプレイが可能です。しかも最大6人てわプレイできるというから驚きです。これなら仲間はずれも少なくなりますね(昔は4人だったんで、5人だと1人あまるんですよ…)!
マルチプレイはローカルだけでなくオンラインにも対応しており、全国の野良亀さん達と一緒にプレイできるのは嬉しいですね。
良かった点
チャレンジやレベルアップ要素の追加
今の時代らしい追加要素です。今までのタートルズ作品は、基本ステージをひたすらクリアしていくだけでした。
しかし本作は敵を倒したりチャレンジをこなす事で獲得できるポイントが一定量まで貯まると、体力の最大値アップや新しい技の修得など、キャラクターのレベルアップが追加されました。
レベルは最大10でレベルごとに強化内容が変わります。最大10のためそこまで多くはないのですが、ボリューム的には十分でした。
また、ステージごとにあるチャレンジは「ノーダメージでクリア」や「敵に掴まれずにクリア」など、様々な内容で楽しませてくれます。
やり込みやちょっとしたRPG要素があるのはクリアまでのモチベーションアップに一役買ってくれているなと感じました。
特にレベルアップ要素は、キャラクターが成長するゲームが好きな僕としては嬉しかったです。
タートルズ以外のプレイアブルキャラクター
6人でのマルチプレイができる本作ですが、タートルズは4匹しかいないのにどうするのか?と思ったあなたはかなり鋭いです。
実は本作のプレイアブルキャラクターはタートルズの4匹だけではありません。なんとあのスプリンター先生とエイプリルが使用可能なんです!
スプリンター先生はタートルズ達の忍者の先生で、シュレッダーと因縁を持つ間柄。エイプリルはチャンネル6のリポーターです。
スプリンター先生はニンジャマスターなので強いのはわかるんですが、まさかエイプリルまで戦うとはビックリ!タートルズと長く一緒にいることで戦えるほど強くなったんだな、うん。
そんな訳でスプリンター先生とエイプリルが追加されています。が、実はある条件を満たすともう1人ケイシー・ジョーンズが追加されます。
ネタバレになるので伏せますが難しい条件ではないので、ぜひチャレンジしてみてください。
気になった点
ボリュームが少ない
タートルズのベルトスクロールアクション最新作としてかなり完成度が高く仕上がっているため、正直特に気になる点はなく強いて言えばレベルですが、ステージのボリュームが少なく感じたくらいです。
ステージクリア型のベルトスクロールアクションの中では多い方ではあるのですが、最近はRPG要素が含まれる作品も多かったりするので、それと比較してしまうと見劣りします。
ただ、それは個人的な好みなのでプレイする上では問題ありません。ゲーム自体はとてもおもしろい作品です。
まとめ
- チャレンジやレベルアップ要素の追加
- タートルズ以外のプレイアブルキャラクター
- ボリュームが少ない
久しぶりのタートルズ作品で、完成度の高いベルトスクロールに仕上がっています。
僕と同世代の方、昔タートルズゲームをプレイした方やタートルズが好きな方、ベルトスクロールアクション好きな方には間違いなくオススメなので、気になっている方はぜひプレイしてみてください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!