【感想・レビュー】Ultra Age(ウルトラエージ)

こんにちは、まよねーずです!

昨年も同じことを言ってた記憶がありますが、今年も暑いですね。本州では早速40度を超えの所もあるとか。

北海道も30度を超える日が増えてきました。こっちに住むことになるずっと前、北海道出身の方から聞いた「北海道は涼しいからエアコンいらないんです」という話、あれはなんだったんだろう。

きっと昔はそうだったのかもしれないけど、今はそうじゃないってことなんだろうな。

なんて思いながら、エアコンがない上に防寒が行き届いた自宅で僕は今日もダラダラと汗をかいています。

さて今回はそんな夏の暑さを吹き飛ばす?スタイリッシュアクション「Ultra Age(ウルトラエージ)」のレビューです。

Sponsored Link

ウルトラエージについて

開発Next Stage、Visual Dart
リリースプラットフォームSteam、PS4、Switch
価格Steam:¥2,570
PS4:¥3,300
Switch:¥3,300

本作はインディゲーム開発会社であるNext Stageと、ゲームグラフィック専門会社のVisual Dartが組んで開発した作品です。

デビルメイクライのようなハイスピード3Dアクションで、2021年12月に家庭用機版がリリースし、その後の2022年4月にSteam版がリリースされました。インディーだとあまりスタイリッシュアクションがないイメージなので珍しいですよね。

また本作のパブリッシュには、イントラゲームズと僕がお世話になっているDANGEN ENTERTAINMENTが協同で行っています。ちなみにパッケージ版もあります。僕は今回Switch版を購入してプレイしてみました。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

己の運命を変えるため古代の遺産を手に入れろ

舞台は西暦3174年。資源が枯渇し、降り注ぐ流星によって生態系が破壊された遥か未来の地球。人類は宇宙へ避難する人々と地球に残る研究者に分かれ、残った研究者達は人類が生き延びるための実験を繰り返しましたが、あえなく絶滅してしまいます。

避難した人々は、枯渇してしまった資源を求め、地球の調査を開始します。主人公であるエイジは、人類存亡の鍵となる「レリック」を探すため相棒のヘルヴィスと共に地球に降り立った調査員。

残り数日しか生きられない短命を背負ったエイジは、報酬である「永遠の命」を手に入れるため、レリックを求めていました。

エイジとヘルヴィスは、なぜか味方の戦闘ロボットに攻撃を受けながらも、古い宇宙船内でレリックらしきロボットを発見します。

しかし仲間の戦闘員であるメディアにヘルヴィスを破壊され、同時にレリックも奪われます。エイジはヘルヴィスを失いはしたものの、何とかレリックを奪い返し逃げのびますが、途中で意識を失います。

それから数時間後、気がついたエイジはレリックと同化したヘルヴィスと再会を果たします。エイジとヘルヴィスは、ヘルヴィスと同化したレリックを持ち帰るため宇宙船を探します。果たしてエイジは無事レリックを持ち帰り、永遠の命を手にすることができるのでしょうか。

爽快感のあるハイスピード3Dアクション

本作は主人公エイジを操作して立ちはだかる敵を殲滅しながら進む3Dアクションです。探索というよりはデビルメイクライや旧作のゴッドオブウォーのようなバトルに重きをおいたタイプになります。

そのためバトルはかなりスタイリッシュ!様々な武器やスキルを駆使して戦っていきます。武器攻撃意外にもワイヤーを使って敵を引き寄せたり、または敵の近くまで瞬時に移動したりと、豊富なアクションがあります。

強化は敵を倒したり、ステージ上にあるクリスタルを吸収することで獲得できるエナジーを使って行います。

それ以外にステージ上で獲得できるパワーギアを使ってスキルを強化できます。回避の性能アップやワイヤーの性能アップなど様々なものがあります。

良かった点

爽快感のあるバトルが楽しめる

やはり本作の醍醐味といえばコレではないでしょうか。武器やスキルを駆使して爽快感のあるバトルを楽しめます。

基本武器は剣で、バランス型の剣、手数に物を言わせる剣、パワーで押し切る剣や遠距離攻撃が可能な剣など種類も様々。

また、剣には耐久度があり、耐久度がなくなると壊れてしまいます。しかし、耐久度がなくなる直前に対応するボタンを押すとブレイクブレードアタックという強力な必殺技を放つ事ができます。

発動後剣は壊れてしまいますが、一発逆転の大技のため威力は抜群で、武器によってモーションが違うためカッコいいです。

他にも敵の攻撃が当たる直前に回避すると一瞬敵の動きを遅くする回避や、ワイヤーを使い敵を引き寄せたり敵に急接近したりと、様々なアクションで縦横無尽に動き回るのがかなり楽しかったです。

耐久力のある武器やワイヤーを伸ばして敵を引き寄せるなど、某悪魔を泣かせるスタイリッシュアクションの5作目を彷彿させてくれますね。うーん、ジャックポット!

剣ごとに用意されたスキルツリー

スキルツリー好きとしては良かった要素です。本作は剣を強化することができます。強化はスキルツリーになっており、各剣ごとにスキルツリーが用意されています。

スキルツリーで強化することで攻撃力アップや追加コンボの習得などもできるため、より攻撃の幅を広げることができます。こういったアクションは基本新しいコンボやスキルを習得することに特化していることが多いですが、攻撃力などのステータスアップができるのも良かったです。

ちなみに本作はロボットにはパワー系の剣、生物にはスピード系の剣など、敵によって効果的な剣が違うため、しっかり使い分けることが必要となります。

そのため一つの剣を強化するよりは、メインで使い分けている剣をバランスよく上げていくのがオススメです。

気になった点

ローグライク要素が面倒

本作は正方形の部屋をいくつも進んでいき先へと進んでいくマップがいくつかあります。そのマップはいつもとは違い、入るたびにマップが変化するローグライクなつくりになっています。

敵のいるマップでは敵を全滅させると先に進むことができるのですが、同じようなマップを何度も行き来し、敵を倒しながら進むだけのため退屈です。

また、ローグライクなつくりになっているという点でなのか、マップ内やマップを超えた先にいるボスで死亡すると、またマップに入る前からやり直しとなります。

ローグライク要素が悪いという訳でないのですが、一部だけそうされてしまうと逆に面倒臭さの方が勝ってしまいました。ローグライクモードという形で別立てで用意してほしかったです。

まとめ

ここが良かった
  • 爽快感のあるバトルが楽しめる
  • 剣ごとに用意されたスキルツリー
ここが気になった
  • ローグライク要素が面倒

爽快感のあるバトルが楽しいスタイリッシュアクションです。デビルメイクライや旧作のゴッドオブウォーが好きな方、爽快感のあるアクションが楽しみたい方はぜひプレイしてみてください。

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

Sponsored Link