こんにちは、まよねーずです!
毎年のことですが、ジメジメ暑い梅雨が来ましたね。雨は嫌いではないんですが、雨が降るとジメジメムシムシするから暑くて嫌です。湿度が高くなければ良いんですがそんな事はない訳で。
てか、北海道って梅雨がないと聞いていたのに、なぜこうも毎日ジメジメしているのか謎です。誰か湿度を50%くらいまで下げてください!
さて今回は熱血硬派な女子たちが大暴れするスピンオフアクションRPG「熱血硬派くにおくん外伝リバーシティガール( River City Girls)です。
Table of Contents
リバーシティガールについて
開発 | WayForward |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch、Xbox one |
価格 | Steam:¥3,090 PS4:¥3,190 Switch:¥3,190 Xbox one:¥3,150 |
本作はブログでもおなじみ「シャンティ」シリーズや「マミーティマスター」を手がけたWayForwardが手掛けた作品です。
日本の皆さんご存知の「熱血硬派くにおくん」シリーズの中の一つ「新熱血硬派 くにおたちの挽歌」に登場したヒロイン二人を主人公としたスピンオフです。
先日のE3では続編である2が発表され(さらに「くにおたちの挽歌」も!)、今後ますます盛り上がっていきますね!
そんな本作、僕はSwitch版を購入してプレイしたため、Switch版でのレビューとなります。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
愛するくにおとりきのため2人の少女が大暴れ!
本作は日本に似てるけどどこか違う架空の都市であるリバーシティ。本家とも違う世界観を持ったこの街に暮らす女子高生のミサコとキョウコは、ミサコの学校で補修授業を受けていました(キョウコは自分の学校をサボりミサコの学校の教室にいるという衝撃です)。
補修に殺されそうになっていた時キョウコの元に一通のメールが届きます。そこには怪しい男に車へと乗せられるくにおとりきの姿が…。これは2人が誘拐されたに違いない!そう考えた少女達は授業を投げ出して救出に向かいます。
くにおとりきは一体どこへ連れていかれたのでしょうか?恋する乙女は何人も止める事はできない!街全体を巻き込んだ2人の大暴れが始まります。
古き良きベルトスクロールアクションRPG
くにおくんといえば、ということで本作は本家同様のベルトスクロールアクションです。
しかも敵を倒すと経験値が獲得できレベルアップ可能な点も同じなので、本家をプレイしたことがあれば問題なくプレイできます。
開発スタジオが2Dグラフィックに定評のあるスタジオなため、ドットのキャラがぬるぬる動いていい感じ。UIなんかも女子高生2人が主人公ということもあり、女の子らしいポップでキュートなデザインが目を引きます。
また、街には様々なショップがあり、回復アイテムや装備、スキルなどを購入できるなどもり沢山です。様々な場所にショップがあり、様々なものを購入することができます。
ゲーム自体はステージクリア制になっています。ステージ内を巡ってボスを倒すと次のステージに進めるようになり範囲が拡大します。
ただ独立している訳でなく、探索範囲が広がっていくメトロイドヴァニアのようなイメージです。
良かった点
種類も個性も豊富な技
くにおくんといえば種類も個性も豊富な技ですよね。本作も本家ほどではありませんが、種類も個性も豊富な技揃っています。技はキャラによってしっかり分けられており、その数も豊富です。
もちろんあの往年の必殺技であるマッハパンチやマッハキックも健在。女の子らしいかなりスタイリッシュでカッコいい感じになっています。
それ以外にもジャンピングニーキックやきりもみキック、まさかの鉄山靠まで!?種類豊富な技の数々で敵を圧倒します。
また、技とは違うのですが、ステージは色々な武器が落ちており、拾って使うことができます。これも種類が豊富でポリバケツやかわいらしいデザインのバット、お約束のボールやチェーンなどが惜しみなく落ちています。
豊富な技や武器は本家と遜色ないくらい楽しめたのは良かったです。
個性の強いキャラクターや世界観
本作はくにおくんのスピンオフです。そのためキャラクター達も本家に出てくるキャラたちが多数登場するのですが、キャラクターの個性が本家よりも強くおもしろいです。
他の作品からも登場しており、某ダブルなドラゴンからはあの人達が登場しています。
世界観についてもなんちゃってジャパニーズ感が強く、色々クスッとしてしちゃいます。
クセ強めなキャラ達が繰り広げるドタバタ劇は、物語や世界観への良いアクセントになっていて良かったです。
プラスアルファもいるプレイアブルキャラクター
プレイアブルなキャラは基本ミサコとキョウコですが、ゲームをクリアするとまさかのくにおとりきが使えるようになります。
頭身が本家よりも高いため、2人ともなかなかのイケメンっぷり。攻撃もいつもよりスタイリッシュです。
ただストーリーで2人を操作することは出来ず、クリア後の自由にマップを冒険できる「ブラ歩きモード」でのみ使用可能です。
とはいえレベルも技もしっかりあるため、ヒロイン2人と同じように使える点は良かったです。欲を言えばストーリーでも使いたかったです。話がおかしくなるけども!
気になった点
ある程度レベルが上がると経験値が入らない
ある程度レベルが上がると先へ進まない限り敵を倒しても経験値が入らないのが気になりました。
レベルを上げすぎてあっさりクリアしないようにするためだとは思いますが、せっかくレベルがあるのに自由にできないのは物足りなかったです。
しかも敵を倒さないと先に進めないエリアだと、ただストレスが溜まるだけだったので普通に敵を倒して経験値を稼げるようにしてほしかったです。
メニュー画面が小さくて見づらい
携帯モードの時顕著に感じるのですが、メニュー画面が小さく見づらかったです。
世界観に合わせてスマホ画面になっているんですが、左側にしか表示されず、マップ以外は画面が拡大することがなかったため、装備やスキルを見る時にとても見づらかったです。
世界観に合わせるのも良いのですが、世界観よりもユーザビリティを意識して欲しかったです。
まとめ
- 種類も個性も豊富な技
- 個性の強いキャラクターや世界観
- プラスアルファもいるプレイアブルキャラクター
- ある程度レベルが上がると経験値が入らない
- メニュー画面が小さくて見づらい
熱血硬派女の子たちが大暴れするアクションRPGです。本家をプレイした方は間違いなくオススメです。もちろんアクションRPG好きやベルトスクロールアクション好きにもオススメです。どれか一つでも当てはまる方はぜひプレイしてみてください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!