こんにちは、まよねーずです!
最近インディーゲームのパッケージ版がリリースされることが増えてきましたね。
インディーゲームのパッケージ版は必ずと言っていいほど色々な特典が同梱されます。しかもメジャータイトルよりも安い価格なので、ファンとしてはかなり嬉しいですね。
僕も『ホロウナイト』のパッケージ版が欲しいので、いずれ購入しようと思っています。
さて今回は『パンカプ オムニアの防人(Pankapu)』の紹介です。
Table of Contents
『パンカプ オムニアの防人(Pankapu)』について
開発 | Too Kind Studio |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch |
価格 | Steam:¥1,180 PS4:¥1,528 Switch:¥1,500 |
本作はフランスのスタジオToo Kind Studioが手掛けた作品です。Kick Starterで資金を募り見事ゴールを果たし開発が始まりました。
Steam版で初回リリースを果たし、美麗なグラフィックや世界観、あの菊田裕樹氏が手がけた楽曲などが好評を博しました。
その後家庭用機でローカライズされ、国内版が楽しめようになりました。
ちなみに僕はSwitch版をプレイしました。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
夢の世界を守る小さな勇者の物語
ある嵐の夜に悪夢にうなされて飛び起きてしまうジャハロウ。そんなジャハロウをなだめるため、父が物語を読み聞かせてくれます。
そんな子供に読み聞かせる物語として始まる本作の舞台は夢の国オムニア。オムニアは突如悪夢の国から侵略を受けてしまいました。
オムニアの神であるイケトミは本作の主人公である小さな勇者パンカプを創造し、夢の国を悪夢の国から守るよう伝えます。
かくしてパンカプは、案内役であるクモのチィーに導かれ、夢の国を巡る冒険の旅へと出発します。
グラフィックが美しいステージクリア型2Dアクションアドベンチャー
本作はステージクリア型の2Dアクションアドベンチャーです。
色彩も鮮やかな美しい2Dグラフィックの世界を舞台にパンカプが冒険を繰り広げます。
ステージクリア型ではあるんですが、ステージごとにライフアップや攻撃力アップなど様々な強化アイテムが隠されており、それを見つけることで主人公を強化していきます。
エリアは3つしかないのですが、1エリアにあるステージが多いため、すぐ終わってしまうこともありません。
良かった点
それぞれ特徴が違う3つの力エイジス
パンカプはエイジスと呼ばれる力で3つのタイプに変化できます。
真紅の剣士ブレイバリーは剣での攻撃と盾での防御が可能なタイプ。新緑の射手アルドラは弓矢での遠距離攻撃や二段ジャンプができる身軽なタイプ。群青の魔法使いフェイスは時空を操ったり空中をゆらゆらと滑空できたりします。
最初はブレイバリーだけなのですが、ステージを進んでいくとアルドラやフェイスも獲得できます。タイプを変化させると見た目だけでなくアクションも変わるため、操作するのが楽しいです。
ステージのギミックに合わせてエイジスを切り替える時もあるのですがその切り替えもスムーズで、ボタン一つでエイジスを切り替えられるのは手間がなくて良かったです。
パンカプに特殊な力を付与できるネビュラ
各ステージのボス戦を倒すとネビュラという力を手に入れます。これはパンカプに特殊な力をもたらすことができます。
エイジスによって力が異なり攻撃力が上がるもの、攻撃に飛び道具が付与されるものなど様々です。
かつネビュラを切り替えると武器の形状も変化するため、見た目も楽しむことができます。
ネビュラもエイジス同様瞬時に切り替えることができるのでとても便利で良かったです。
気になった点
ジャンプがゆっくり
これは完全に個人的な意見になってしまうんですが、ジャンプが浮遊感の強いゆっくりなものだったのがちょっと慣れなかったです。
フワッと上がりフワッと降りるのですが、移動する足場や消える足場に着地する時が厄介で、着地が間に合わなかったり、着地する時に足場が消えてしまうことが結構ありました。
アルドらに切り替えればゆらゆらと着地できるため、もう少しスムーズにしてほしかったなと思います。
まとめ
- それぞれ特徴が違う3つの力エイジス
- パンカプに特殊な力を付与できるネビュラ
- ジャンプがゆっくり
明るい色使いがキレイなグラフィックで展開され、アクションも3つのモードをスムーズに切り替えて楽しめる2Dアクションです。
プラットフォームとしても楽しい要素が多いので、アクションが好きな方、温かみのあるグラフィックが好きな方はぜひプレイしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
また次回!