こんにちは、まよねーずです!
今回は『Successor of the Moon(サクセサーオブザムーン)』を紹介になるのですが、驚いたことに昨日、一昨日くらいから(多分です)、Steamでの販売が終了してしまいました。
それを知り公開するか悩んだのですが、せっかく記事として作成したので、楽しませてもらったということと、「こんなメトロイドヴァニアもあったんだよ」という紹介だけでもしたいと思い、今回投稿することに決めました。
現時点では購入者以外はプレイすることができない作品ではありますが、カタログのようなものとして読んでもらえたら幸いです。
Table of Contents
Successor of the Moonについて
開発 | 魔术工坊 |
リリースプラットフォーム | Steam ※現在は購入できません。 |
価格 | ¥200 ※現在は購入できません。 |
本作は中国のスタジオ魔术工坊が手掛けた作品です。巫女さんを操作して進めるメトロイドヴァニアとしてSteamのみでリリースされていた作品です。
ただSteamだけとはいえ日本語化もされており、翻訳自体もいつも感じる違和感はなく、しっかり翻訳されているように思います。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
精霊の宝石を巡る星の巫女の物語
本作は星の巫女であるステラが主人公。パルセノープと呼ばれる街で起きたという幽霊騒ぎを解決するため街を訪れます。
ヴァージニアという魔女から、この件は1人の精霊が絡んでいると聞いたステラ。しかしその精霊に会うためには、他の3人の精霊の力を借りなければいけません。
彼女は精霊達の力を借りるため冒険をする物語です。
巫女さんが戦うメトロイド寄り
本作は黒髪に白いドレス、エルフ耳といういかにもな姿の巫女さんが戦う、レベルや武器や防具といった装備がないメトロイド寄りです。
探索範囲を広げるアイテムは道中で獲得したり、道中で獲得できる魔力結晶を必要数集めて村にいるキャラに作ってもらったりします。
メインとなる一部アイテムはボスを倒して獲得します。
良かった点
二刀流でのコンボが爽快なバトル
主人公ステラは巫女さんなのですが、魔力の剣で戦います。その剣を使ったバトルが爽快です。
剣は左右に持った二刀流でコンボもあります。二刀流だけあり手数を重視した攻撃で、3撃目は踊るように回転斬りを決めてくれます。
攻撃はやり方によってかなり繋げる事ができ、3撃目の終わりにタイミングよく上に向かって攻撃すると、そのまま敵を浮かせてさらに攻撃を与える事ができます。これがまた爽快で、ボスにも有効なため使い勝手が良い。
さらに多段ヒットする円月輪を飛ばす事も可能で、円月輪を敵の背中に当てながら剣で攻撃する事でさらにダメージを与える事ができます。
操作も難しくないため気軽にコンボを楽しめる点は良かったです。
200円という破格の値段
本作のクリア時間は大体4時間くらいでクリアできるレベルですが、価格は200円と破格な値段設定です。
他の作品に比べると少し見劣りする見た目ですが、ゲームとしては十分遊ばせてくれるので、それで200円は少し安い感じがします。
500円はとっても良いと思えるレベルなので、200円で購入できて4時間くらい遊べるのはかなり良いと思います。
気になった点
一部ボス戦のBGMが違うゲームとほぼそっくり
突然ですが、僕はスーパーファミコンの天地創造という作品が大好きです。人生のベスト1と言っていいほどに大好きです。
本作は一部のボス戦でその天地創造のボス戦BGMとほぼ同じものが流れます。
これをリスペクトと呼ぶかパクりと呼ぶかかなり難しい部分で、愛があるなら良いのですが、ただのパクりならふざけるなと言いたいレベルでした。
2段ジャンプが低い
本作は2段ジャンプが最初から使えるのですが、ジャンプの高さがとても低いです。少し高い程度の場所すら登れません。
あと少しというレベルで登れなかったりと結構モヤモヤしたので、ほんの少しで良いので高さが欲しかったです。
まとめ
- 二刀流でのコンボが爽快なバトル
- 200円という破格の値段
- 一部ボス戦のBGMが違うゲームとほぼそっくり
- 2段ジャンプが低い
200円という破格の値段で楽しめる良い作品でした。黒髪エルフ耳の女の子が好きな方、女の子で爽快なアクションが楽しみたい方はぜひプレイしてみていただきたかったです。
もしまた販売が再開した場合や、どこか他の場所で見かけた際はぜひプレイしてみてもらえたら嬉しいです。
それでは今回はこの辺で。
また次回!