こんにちは、まよねーずです!
最近ファミコンのプレイ動画を見始めました。当時僕がハマっていた作品のプレイ動画を見ているとあのドット絵とピコピコ音がすごく懐かしい気持ちになります。
当時は呼び名としてはなかったですが、メトロイドヴァニアな作品もあったりするので、いずれブログで紹介できたらなと思っています。「レトロイドヴァニア」なんつって。
さて今回は『スチームワールドディグ(SteamWorld Dig)』を紹介します。
Table of Contents
スチームワールドディグについて
開発 | Image & Form |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Vita、Switch、3DS |
価格 | Steam:¥1,010 PS4:\815 Vita:\815 Switch:\1,000 3DS:\800 |
本作はスウェーデンのスタジオImage & Formが手掛けた作品で「スチームワールド」シリーズの2作目としてリリースされました。
スチームワールドシリーズは作品ごとにジャンルが変わります。しかし「ロボット」「蒸気」というポイントだけは変わらず、どのシリーズにも受け継がれています。どのシリーズもおもしろいですが、その中でも本作は僕が好きな作品です。メトロイドヴァニアですしね。
また、スチームワールドディグはシリーズ唯一続編がリリースされた作品です。やっぱりメトロイドヴァニアの海外人気はさすがです。僕は過去に3DS版をプレイしたのですが、Switch版ではテキストの見直しなどがあったということでSwitch版もプレイしてみました。
ちなみにSwitch版については、Amazonでダウンロード版が販売しており、上記表の金額よりも安く購入できます。ただ、ニンテンドーeショップのようにポイントは付かないのでどちらで購入するかはお好みでどうぞ。
ストーリー・ゲーム内容はどんな感じ?
叔父の志を継ぎ鉱山を掘り進め!
大戦により崩壊してしまった数百年後の世界が舞台。すっかり荒野になってしまった世界では鉄の体に熱い蒸気の心を持ったロボット達が暮らしていました。
本作の主人公ラスティは、行方不明となった叔父のジョーを探すため、叔父が自分宛に残していった鉱山の権利書を頼りに鉱山へと赴きます。
その後鉱山で変わり果てた姿のジョーを見つけたラスティは、叔父の志を継ぐため、そして彼が権利書を自分に託した理由を知るため、鉱山を掘り進めていくという物語です。
鉱石を採掘して主人公を強化するヴァニア寄り
本作は鉱山を掘り進めていく一風変わったメトロイドヴァニアです。ディグダグやミスタードリラーのように地面をひたすら掘って道を作り、途中にある固定エリアにあるスキルを獲得しながら進んでいきます。
鉱山ということもあって鉱石の採掘ポイントがあり、掘ると鉱石が獲得できます。鉱石は街持ち帰り特定のキャラに話しかけると換金してくれ、換金したお金を使って自身の強化をしていくヴァニア寄りのつくりです。
良かった点
マップを自分で開拓していく炭鉱夫ライフがエンジョイできる
メトロイドヴァニアといえばすでに決まったマップを探索し、スキルやアイテムを獲得していくのが基本になっています。しかし本作は自分で穴を堀りマップを開拓していくスタイルです。これが今までにない楽しさを与えてくれます。
スキルがやアイテムが獲得できるエリアは固定で用意されているものの、そこまでの道筋は自分で穴を掘り作っていきます。
穴掘りの途中で鉱石をたくさん獲得できるので、一旦街に戻って換金しそのお金で装備を整えまた鉱山に潜るという様はまさに炭鉱夫のようです。
鉱石にも種類があり物によって換金率が違うため、もっといい鉱石をゲットするため深くまで潜ってみたくなります。さらにシークレットエリアでレアな鉱石やアイテムの獲得できたりとさらにテンションが上がります。
そして固定エリアの入り口にたどり着いた時マップを見て「いやぁー、だいぶ深くまで掘ったなぁ」なんて言ってみたり。そんな炭鉱夫ライフが今までの作品と違って楽しかったです。
取った鉱石を換金することで街が発展していく
炭鉱夫としての生活は何も穴を掘って鉱山を開拓するだけではありません。なんと獲得した鉱石を換金することで街が潤い発展していくんです。
本作は街の発展レベルのようなものが用意されており、鉱石を採掘し換金をおこなうと一定の金額ごとに街が発展していきます。
街が発展すると新しい主人公の装備や強化アイテムが販売されたり、街に新しい家が建ち住民が増えます。
新しい装備を獲得するためのおまけ要素レベルですが、新しい家が建ち住民が増えると「俺が鉱山で一山当てたからだ!」なんて誇らしい気持ちになったりならかったりします。
物語の目的とは違うんですけどね、つい炭鉱夫ライフをエンジョイしてしたくなります。
気になった点
掘り方によって道がややこしくなり面倒
自分で道を作っていく作品だからこそなんですが、掘り方によっては道がややこしくなり、来た道を戻るのがかなり面倒になります。
アイテムではしごをかけたり街までのワープゾーンを設置したりできるのですが、ワープゾーンを購入するためのアイテムが有限かつ、装備強化に利用するものでもありおいそれと購入できません。
マップの途中にワープゾーンがすでに設置されていたりしますが、そこに到達する間は何度も来た道を戻る必要があるため注意が必要です。
攻撃のリーチが短い
本作は穴掘りを邪魔してくる敵も出現します。敵は持っているピッケルで攻撃するんですが、とにかくリーチが短い。
そのせいもあり敵に攻撃してもこちらと相討ちになったり、逆にこちらがダメージを食らったりと、攻撃が攻撃の役割を果たしていません。
しかも遠距離から攻撃してくる敵や爆弾を投げて穴を広げてしまう敵もいたりするから厄介です。敵が出るならもう少しその辺りは配慮して欲しかったです。
まとめ
- マップを自分で開拓していく炭鉱夫ライフがエンジョイできる
- 取った鉱石を換金することで街が発展していく
- 掘り方によって道がややこしくなり面倒
- 攻撃のリーチが短い
採掘が楽しく、メトロイドヴァニアとしてもしっかり作られている作品です。僕と同じように炭鉱夫ライフをエンジョイしたい方はぜひプレイしてみてください。
後日続編の方も紹介させてもらいます。
てな訳で今回はこの辺で。
また次回!