こんにちは、まよねーずです!
3月も半ばに入り暖かくなってきましたね。北海道もようやく雪が溶け始めてきたところです。
このまま溶けてくれたら良いんですが、油断できないのが北国の厄介なところ。この後も雪が降る可能性が十分あるのでまだまだ気が抜けなません。春よ来い!
さて今回は「PRIMAL LIGHT(プライマルライト)」です。
Table of Contents
PRIMAL LIGHTについて
開発 | Fat Gem |
リリースプラットフォーム | Steam |
価格 | Steam:¥1,520 |
本作はアメリカのスタジオFat Gemが手がけた作品です。
16ビットスーファミテイストの2Dアクションとして昨年7月9日にSteamでリリースされました。
リリース以前から気になっていた作品で、日本ローカライズもされていたため購入してみました。
Steam版しかリリースされていないため、Steam版でのレビューとなります。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ
平和な村に突如現れた古代神を打ち倒せ
舞台は先史時代の雰囲気漂う奇妙な世界。そこでは人間とは違う生き物、一つ目のバーバリアン達が平和にくらしていました。
しかし、その平和は突如として現れた古代神によって打ち砕かれます。古代神は村を瞬く間に火の海へと変えてしまいました。
生き残った青いバーバリアンのKrogは、村の平和を奪った無慈悲な邪神に鉄槌を下すため、古代神の元を目指していく物語です。
一つ目のバーバリアンが繰り広げる2Dアクション
赤いフンドシに青い身体、そして光る一つ目が何とも奇妙なバーバリアンを操作して全ステージを進んでいく2Dアクションです。
ステージは様々なトラップや敵が出現し、それを突破して最奥にいるボスを倒せばステージクリアという流れです。
ステージにはチェックポイントもあるためそこを通れば死亡してもそこからゲームを開始できますが、2Dアクションのため残規制となっており、残機がなくなった場合はステージの最初からのとなります。
また、敵を倒すとお金を獲得できるのですが、ステージ内に商人がおり、その商人から最大2回まで残機を購入することが可能です。ステージ内に何人がいるので都度残機を購入することが可能です。
ちなみに敵を倒しても体力回復アイテムは落ちませんが、自身で体力を回復するヒールを持っており、体力下のゲージを消費して体力を回復できます。
良かった点
メトロイドヴァニアのような探索スキルや強化アイテムがある
本作は2Dアクションなのですが、メトロイドヴァニアのような探索スキルや強化アイテムを獲得できます。
ヒールの使用回数増加や体力アップといった強化アイテム、スライディングや二段ジャンプといった探索スキルなど、メトロイドヴァニアで必須なスキルを獲得していきます。
ステージ内もただ進んでいくだけでなく戻ることも可能なので、探索ができるようになっている点も良かったです。
付加効果をもたらすチャーム
強化アイテムや探索スキル以外にも「チャーム」と呼ばれるアイテムがあります。チャームはステージ内の隠された場所にある宝箱から獲得できます。
獲得後はチェックポイントで最大2つまで装備可能になっており、攻撃力アップや敵の体力が見えるといった付加効果を与えてくれます。
使い勝手の悪いものや便利なものまで様々あり、自分の好みに合わせて付け替え可能な点は良かったです。
気になった点
人を選ぶ高難易度
個人的にアクションも含めて楽しい要素が多い本作ですが、全体的に難易度が高いです。特にステージ内のトラップがかなり厄介で、高度なアクションを要求される場面が何度もありました。
アクションが得意な方には問題ありませんが、アクションが苦手な方には厳しい難易度じゃないかと思います。
スタート時に難易度設定はできますが、確認したところ敵が弱くなる程度だったためトラップは自分で越えなければいけないようです。
もう少し難易度を下げたらプレイしやすくなるなと思いました。
クリアした過去のステージに戻ることができない
強化要素やチャームなど、メトロイドヴァニアと言っても問題ないところですが一つだけ欠点がありました。それはクリアした過去のステージを戻ることができないことです。
ステージをクリアするとクリアした過去のステージに戻ることができないため、強化アイテムやチャームを取り逃したらそれまでというつくりになっています。
ステージ内は探索自由なつくりになっているだけに、ステージを戻れないのは残念でした。メトロイドヴァニアではないため仕方なくはあるんですが、ステージ選択機能があったら良かったなと思いました。
まとめ
- メトロイドヴァニアのような探索スキルや強化アイテムがある
- 付加効果をもたらすチャーム
- 人を選ぶ高難易度
- クリアした過去のステージに戻ることができない
独特な世界観で骨太なアクションが楽しめる作品です。2Dアクションが好きな方、難易度高めでもOKな方、青い一つ目バーバリアンが気になる方はぜひプレイしてみてください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!