こんにちは、まよねーずです!
突然ですが、嵐活動休止もあってどんどん冠番組が終わっていますね、さみしい。
最初嵐がデビューした時は「なんだ、このチャラいガキンチョどもは」と思ったんですが(そんな自分は同世代)、いつも楽しそうに5人で活動する姿に今ではいちファンです。
そんな嵐が見れなくなるのはさみしいですが、また戻ってきてくれる事を願っております。
さて、そんなエンタメ話もそこそこに、今回は『モンスターサンクチュアリ(Monster Sanctuary)』です。
Table of Contents
モンスターサンクチュアリについて
開発 | moi rai games |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch、Xbox one、Xbox Series X/S |
価格 | Steam:¥2,050 PS4:¥2,090 Switch:¥2,050 Xbox Series X/S、Xbox one:¥2,050 |
本作はドイツのスタジオmoi rai gamesが手掛けた作品です。
モンスター育成とメトロイドヴァニアを融合させた作品という事で発表した頃から気になっていました。
2019年にSteamにて早期アクセスが始まり、そこから1年と少し、ついに12月に正式リリースとなりました。しかも日本語ローカライズと家庭用機も含めるという太っ腹なリリース。僕はSwitch版を購入してプレイしています。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
マスターを目指しモンスターと共にいざ冒険の旅へ
本作はサンクチュアリと呼ばれる場所が舞台。そこではモンスターキーパーと呼ばれる人間達がモンスターと共存しています。
サンクチュアリで育ち、いつか偉大なモンスターキーパーになる事を夢見る主人公は、相棒のスペクトル・ファミリアと共に日夜訓練を積んでいます。
そんなサンクチュアリでは、この所チャンピオンと呼ばれるモンスターの出現が相次いでいます。主人公もマスターを目指す傍らこの事件に関わっていくのですが、その裏には世界を巻き込む大きな陰謀が待ち構えていたのです。
果たして主人公はサンクチュアリを救い、マスターキーパーになる事ができるのでしょうか?
モンスター育成×メトロイドヴァニアなRPG
本作はRPG要素があるためヴァニア寄りの作品です。基本的にはメトロイドヴァニアなので横スクロールのマップを行ったり来たりして進んでいきます。もちろん探索スキルを獲得して探索範囲を広げていく要素もあります。ゲーム開始時は4体のスペクトル・ファミリアから1体を選んで冒険を開始します。
ちなみに敵とのバトルはターン制のコマンドバトルとなっています。マップを闊歩している敵に触れると始まるシンボルエンカウント方式で、バトルはスタメンに入れている6体の中から3体を選択して開始し、選択したモンスターの技を駆使して相手モンスターの弱点をつき攻撃していきます。
敵を倒した後のリザルト画面では、こちらの体力の量やかかったターン数などでバトルの点数を星で表現しており、5段階制で星の数が多いほどレアアイテムの獲得率やゴールドのボーナスが高くなります。
仲間モンスターは敵を倒すと一定の確率で獲得できる卵を孵化させることで獲得できます。仲間には自分で名前をつけることが可能なので、お気に入りの名前をつければ愛着もわいてきますよ。
他にもキーパー同士のバトルやチャンピオンと呼ばれる特殊なモンスター相手のボス戦など、様々なバトルが楽しめます。
良かった点
モンスター育成とメトロイドヴァニアがうまく融合している
モンスター育成×メトロイドヴァニアという事で、最初はどんな感じかとイメージが掴めなかった本作ですが、どちらの要素もしっかりと感じられ、うまく融合しているなという印象です。
好みのモンスターを育成している感覚はまさにポケモンのようで、敵の弱点である属性をついての3対3のバトルは楽しいです。
そしてもちろんマップを探索している感覚はメトロイドヴァニアで、マップも様々なロケーションがあって冒険しがいがあります。
どちらの要素もしっかり感じられる丁寧なつくりだなと思います。
種類豊富なモンスターの育成が楽しい
本作は様々な個性を持ったモンスターが豊富にいます。その数なんと101体!なかなかですね。しかもモンスターそれぞれにスキルツリーが設定されていて、自分好みに育てる事が可能な点は嬉しいです。
また、モンスターによって強さに偏りがあり、使うモンスターが固定される作品は多いです。しかし本作はそういった事がなく、どのモンスターを使ってもバランスが取れているように感じます。
モンスターの進化も可能で、育成がしっかり楽しめるのはこういったジャンルならではですよね。そこがしっかり盛り込まれているのは好印象でした。
モンスターのスキルが探索範囲を広げる設定が良い
ご存知の通り本作はメトロイドヴァニアです。探索スキルを獲得し範囲を広げて様々なマップを冒険していくのですが、モンスターを仲間にした際に探索スキルが利用できるようになるという珍しい仕様です。
モンスターそれぞれ利用できるスキルが違い、スイッチを作動させるもの、壁を破壊できるもの、暗い場所を明るく照らしてくれるものなど様々なスキルを利用できます。
もちろんアイテムを獲得して主人公が二段ジャンプできるようになったり、水中を歩けるようになったりできるのですが、モンスターを仲間にすることでスキルを使えるようになるのはおもしろいなと思いました。
気になった点
モンスター預り所で名前とステータスが見えない
モンスター育成という所でもちろんモンスター預り所があるのですが、預ける際にモンスターの名前とステータスが見えないため、同じモンスターがいるとどちらを預けたら良いかわかりませんでした。
些細なことではあるのですが、名前だけでもわかるようにしてほしかったです。
探索スキルがモンスターに依存してしまう
モンスターを仲間にすると利用できる探索スキルですが、モンスターは確率で落ちる卵を孵化させないと仲間にできないためランダムです。そのため必要なスキルを持っているモンスターを仲間にできないと探索範囲を広げることができません。
おもしろい要素ではあるのですがもう少しバランスよくしてほしいなと思いました。
まとめ
モンスター育成要素とメトロイドヴァニア要素を合わせた作品です。ポケモンやデジモンなどのモンスター育成、さらにメトロイドヴァニアが好きな方なら絶対楽しめる作品です。ボリュームもあるので年末年始の休みにいかがでしょうか?気になった方はぜひプレイしてみてください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!
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