こんにちは、まよねーずです!
今Steamでゲームフェスティバルが開催していますね。色々なタイトルのデモ版がプレイできるので気になっているんですが、デモ版をやってしまうと製品版が待ちきれなくなってしまうので我慢してます。
それに積みゲーという名の罪を数多く抱えているので、デモ版をプレイする時間を積みゲーに捧げたいと思います。それが僕の贖罪です、なんつって。
さて今回はハイパーライトドリフターを紹介します。
Table of Contents
Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)
開発 | Heart Machine |
リリースプラットフォーム | Switch ※通常版(スペシャルエディションではないもの)はSteam、PS4 |
価格 | Switch:¥2,500 |
本作はアメリカロサンゼルスが拠点のスタジオHeart Machineが手掛けた作品です。
ゼルダの伝説とスタジオジブリ作品に影響を受けた本作は、2016年Steamでの初回リリース以降、瞬く間に世界中に広まり、高評価を得る作品となりました。
その後PS4にもリリースすることとなったのですが、国内ではパッケージ版がリリースされる程の人気で、さらにジャケットイラストはコザキユースケ氏が手掛けるなどかなりの高待遇!この作品にかなり力が入っているのがわかりますね。
それから追加要素が盛り込まれたスペシャルエディションがSwitchで配信されます。僕はこのSwitch版を購入しプレイしました。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
崩壊の一途を辿る世界を旅する放浪者の物語
物語は多くを語らない考察型になっています。そのため僕もおおまかなあらすじを話せるくらいなのですがお話します。
かつて栄華を極めたが文明や技術といったすべてが地中に埋もれてしまい、今なお崩壊の一途を辿る世界が舞台。
その文明の謎を解き明かし世界の過去を知りながら、自身を蝕む病を治すための方法を求め世界を旅する主人公、放浪者(ドリフター)の物語です。
テキストが少ないアクションアドベンチャー
本作の物語が考察型となっている特徴的な点として、ゲーム中のテキストはほとんどなく、随所に挿入されるアニメーションや人との会話で表示される一枚絵や映像で武器の機能や物語を理解していく形です。
ゲーム自体は見下ろし型のアクションアドベンチャー。東西南北に4箇所ある土地をそれぞれ巡っていき、すべてをクリアすると最後のマップに入ることができるというながれです。
良かった点
丁寧で優しい美麗ドットグラフィック
ドットグラフィックが美麗な作品はたくさんありますが、本作もそれに漏れる事なく丁寧なドットグラフィックで構成されています。
テキストがない分ドット絵で物語やシステムを保管しようとしているため、グラフィックに力が入っています。
中でも随所に挿入されるアニメーションもドットで作られているのがすごい。
そして本作のグラフィックはジブリ作品からも影響を受けているためとても優しいタッチ。中でも色使いが秀逸で、世界観や作品の雰囲気にピッタリだと思いました。
一筋縄ではいかないハイスピードバトル
アクションは斬撃、銃撃、ダッシュのみという難しい操作がないシンプルなつくりになっていて、シンプルな操作でスピーディーで爽快感のあるバトルを楽しめます。
敵の攻撃を避けつつダッシュで近づき斬撃を加えたり、遠距離から銃で敵の体力を減らしたりして攻撃を与えていきます。
ただダッシュ自体のスピードが早いのと、敵の攻撃が激しいこともあり、常に動き回りながら戦う必要があります。
さらに難易度も高いため敵も一筋縄ではいかない相手が多く、普通にやられたりします。でも理不尽なことはなく、自分の立ち回り次第で倒せる難易度です。
スピーディーに立ち回れる爽快感、気を抜けばこちらがやられる緊張感と、立ち回り次第で打破できる難易度がうまくマッチしたバトルはプレイしていてとても楽しかったです。
文字がなくても理解できる絶妙な表現力
これは正直すごいなと思いました。ゲームで当たり前の何かをなくすのはとても大変で、それが文字ならなおさらかと思います。
文字が少ない分映像のみでプレイヤーに理解してもらわなければいけないため、タイミングや映像を差し込むボリュームが少しでもズレると理解してもらえません。
しかし本作はその点はうまく表現していて、行き先や操作に迷うことはありませんでした。
武器の操作方法やマップ、要所要所で展開される物語など、文字が少ない分それを補うように丁寧に作られているなという印象が強かったです。
気になった点
道が迷いやすい
人によっては気になるレベルではありませんが、僕個人としては地上の各所マップが迷いやすく、進むのに時間がかかりました。
ちゃんとマップもあるんですが、道が入り組んでいて気付けば目的地を越えていたり、目的地とは反対方向に進んでいたり。もう少しわかりやすいマップなら良かったなと思います。
まとめ
- 丁寧で優しい美麗ドットグラフィック
- 一筋縄ではいかないハイスピードバトル
- 文字がなくても理解できる絶妙な表現力
- 道が迷いやすい
物語を考察しながら手に汗握るハイスピードバトルを楽しめる作品です。ゼルダが好きな方、スピーディーがアクションを楽しみたい方はぜひプレイしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
また次回!