こんにちは、まよねーずです。
『レムナント・フロム・ジ・アッシュ』をプレイしているのですがおもしろいです。最初どちらかというとダクソ寄りなものをイメージいたんですが、操作感はディビジョン寄りのTPSなゲームで、それにプラスして近接攻撃ができる感じでした。
ディビジョンの場合画面優先の視点変更になるため、画面と一緒にキャラが動いてしまう事もあって近接は操作しづらいかと思ったんですが、そんなこともなく良好です。てか近接強いんだよ、大体1発で倒せるんだよ。
そんなこんなで楽しんでます。まだ死にゲーの洗礼は受けておりませんが、これからどうなるかドキドキです。
さて今回は『Elliot Quest(エリエット・クエスト)』を紹介します。
Table of Contents
Elliot Questについて
開発 | Ansimuz Games |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch、Wii U |
価格 | Steam:¥1,010 PS4:¥1,018 Switch:¥999 Wii U:¥1,000 |
本作はメキシコのスタジオAnsimuz Gamesが手掛けた作品です。リンクの冒険に影響を受けた8ビットのレトログラフィックが懐かしい雰囲気で、メトロイドヴァニアとしても丁寧に作られています。
初回リリースはもう6年も前になりますが、リリース当時は良作としてゼルダファンから様々なプラットフォームでリリースされています。
ちなみに本作、リリース場所によってタイトルが違っています。「エリオットクエスト」の時もあれば「エリエットクエスト」の時もあります。実際はどっちなんでしょうね。僕の中では本作最大の謎です。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
魔物に呪いを受けた男の呪いを解く旅路
本作の舞台はウレール島と呼ばれる島。妻を亡くしてしまったという過去を持つ主人公エリエットは、妻が自分の前から消えてから、ある日彼は病にかかってしまいます。
毎夜悪夢に悩まされ日々弱くなっていくエリエット。しかしそれは病気ではなくサーターという悪魔の呪いだったのです。
エリエットは呪いを解くカギとなるガーディアンを探すため、様々なロケーションが待つ島を探索する物語です。
RPG要素が豊富なヴァニア寄り
本作はレベルのあるヴァニア寄りです。リンクの冒険に影響を受けただけありフィールドが存在します。フィールド内の各所はマップとして入れる場所があり、マップに入ると横スクロールのアクションになります。
基本武器は弓固定で、それ以外に魔法やスキルがあるといった形です。レベルアップ要素があり、レベルが上がると獲得できるポイントで主人公を強化していきます。
もちろんメトロイドヴァニアの要素もあり、各所で移動スキルを習得する事で行けなかった場所へも行けるようになります。
良かった点
これぞ冒険!フィールドから行ける様々なマップ
本作はリンクの冒険のようにフィールド画面からマップに入るタイプです。主人公の住む街やガーディアンの待つ遺跡といった様々なマップが存在します。
しかもフィールドでは敵と遭遇することあり、遭遇した場所によってその場所にちなんだ戦闘マップになるなど、細かい作り込みもあります。
さらにも重要なアイテムが隠された場所や、本編とは関係のない隠しボスがいる場所、メインダンジョンまでの通り道として利用するマップなど、メインとなるダンジョン以外にも様々なマップが存在し、冒険のし甲斐がありました。
選択によってエンディングが変化する善と悪システム
なかなかありそうでなかった点です。本作は主人公に善と悪のゲージが用意されており、ストーリー上の選択によってどちらかに傾き、最終的にどちらに傾いたかでエンディングが変化するマルチエンディングを採用しています。
またストーリー上でもどちらに傾いているかで敵になるキャラもいたりとなかなか面白いです。昔のゲームはよくありましたね、ロウとカオスみたいな。
実際の動きにもしっかり反映されるキャラクターカスタマイズ
本作はレベルが上がるとスキルポイントを獲得できます。それを各ステータスに振り分けることで主人公を強化できます。
攻撃や体力、素早さなどをあげることが可能で、ポイントごとに主人公の動きにも反映されるようになります。弓矢の射程距離がアップしたり、溜め射ちができるようになったり、主人公の移動スピードが上がったりと、アップしたときの恩恵が実際にわかる点も良かったです。
気になった点
フィールド上から入れるマップがどこかわかりづらい
フィールドがあるのはとても良いのですが、入れる場所まで近付かないとそこがマップなのかどうかわかりづらい点は困りました。
景色と同化している場所もマップになっていたりするので、すみずみまで歩いてようやくマップを見つけ出すなんて状況もありました。何かしら目印があると良かったなと思います。
ヒントがなくどこへ行けば良いか迷う時がある
本作はオープンワールドになっているため特にヒントがなく、とにかくマップを見つけ出してクリアする形になっています。そのためどこに何があるのかがよくわかりません。
また、メインマップに行くために越える必要があるミニマップもあったりするんですが、上記のようなマップがどこかわかりづらいこともあり、入ったマップがただのアイテム獲得マップだったという時もあり、道に迷いやすかったです。
まとめ
- これぞ冒険!フィールドから行ける様々なマップ
- 選択によってエンディングが変化する善と悪システム
- 実際の動きにもしっかり反映されるキャラクターカスタマイズ
- フィールド上から入れるマップがどこかわかりづらい
- ヒントがなくどこへ行けば良いか迷う時がある
リンクの冒険にインスパイアされている点がおもしろく、メトロイドヴァニアとしても丁寧に作られています。リンクの冒険が好きという方はきっとハマると思いますので、ぜひプレイしてみてください。
では今回はこの辺で。
また次回!