こんにちは、まよねーずです!
今週はインディーゲームのリリースラッシュです。8/18には国内リリースは当分先かと思われたソウルライクRPG『Mortal shell(モータルシェル)』がPS4でまさかのリリース。そして8/20には楽しみにしていたメトロイドヴァニア『Gleamlight(グリムライト)』と『アウトバディーズDX』がSwitchでリリース。
いやー豊作ですねぇ。積みゲーしまくってますが、リリースされるなら僕は買います。いずれブログでも紹介できればと思います。
さて今回は『Eagle Island(イーグルアイランド)』を紹介します。
Table of Contents
Eagle Islandについて
開発 | Pixelnicks(Nick Gregory) |
リリースプラットフォーム | Steam ※国内ではSwitch版もリリース予定(リリース日は未定) |
価格 | Steam:¥2,050 |
本作はPixelnicksことイギリスの開発者Nick Gregory氏が手掛けた作品で、開発、宣伝すべてNick氏お1人でされています。宣伝まで1人でされている開発者はなかなかいないので珍しいですね。
鷹狩りをインスパイアして作られたという珍しい作品で、2017年4月にkickstarterで見事目標金額を獲得し開発されました。
先行でSteam版がリリースされ、国内ではSwitch版のリリースも予定していますが、まだ明確な日程は決まっていません。例のごとくSwitch版がリリースされたら購入します。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
鳥だらけの島で青年とフクロウが冒険を繰り広げる!
主人公のクイルは相棒のフクロウのコウジ、イチロウとの旅の途中嵐に遭い島に流れ着きます。
コウジとイチロウとも合流し島を探索していると、突如大きなワシに襲われイチロウが連れ去られてしまいます。
クイルとコウジはイチロウを助けるため、鳥だらけの島イーグルアイランドを探索していきます。
ステージをクリアしながら進んでいくメトロイド寄り
舞台となるイーグルアイランドは探索エリアにダンジョンへの入口があり、入るとステージクリア型のマップを進んでいくタイプです。
ステージラストに登場するボスを倒す事でクリアとなり、コウジが様々な能力を身につけていくメトロイド寄りになっています。
ステージをクリアすると探索エリアに戻り、コウジが身に付けた能力を使い、また新しいステージを見つけていきます。
敵とのバトルは敵をコウジにぶつけて攻撃します。コウジはどの角度にも攻撃が可能で、かなり万能です。
また、コウジは羽の力で属性を変化することできます。その能力を使って進めない場所を進んだり、敵を攻撃したりと色々な場面で役に立ちます。
良かった点
ローグライクで楽しめるステージ
本作はメトロイヴァニアですがステージはローグライクになっている、いわゆるローグヴァニアという奴です。
ローグライクといえば死亡したらすべての装備やアイテムを失い最初から、というシビアな難易度ですが本作はそんなことはなく、そのステージの最初からやり直しという、ある意味ステージクリア型のアクションゲームのようになっています。
あくまでもステージがローグライクという点はうまい手法だなと思いつつ、気持ちも楽で良かったです。
持ち歩き可能かつ付け替え自由なスキルコインが便利
ステージがローグライクということで、ステージ内ではスキルコインを獲得できます。
部屋の中の敵を全滅させたりお金を使って宝箱を開けたりすることで獲得でき、最大4つまでつけることができますが、一定時間が経過すると壊れてしまいます。
しかし、本作は上限に達した後に獲得したコインはバッグに入れることで所持しておくことができ、かつ自由に付け替えが可能です。
そのステージの中だけでなく持ち歩ける点といつでも付け替え可能な点は個人的に便利で良かったです。
気になった点
スキルを活かせる場所が少ない
本作はメトロイドヴァニアなので色々なスキルを獲得するのですが、そのスキルを活かせるのは探索エリアだけで、ステージに入ってしまうとまったく意味をなしません。
しかも探索エリアは敵が出る訳でもなくただ探索してステージを見つけるだけなので物足りなさがあります。
ステージ内でも探索エリアでももう少しスキルを活かせる場面があったら良かったなと思います。
強化要素が薄い
メトロイドヴァニアというと、スキル獲得と合わせて楽しみなのが強化要素。しかし本作はローグライク要素もあるため強化要素が薄いです。
体力は固定のため上限アップはなく(ステージにいる間だけライフをアップさせるコインはあります)、物足りない印象です。もう少し何かしらの強化要素が欲しかったです。
まとめ
- ローグライクで楽しめるステージ
- 持ち歩き可能かつ付け替え自由なスキルコインが便利
- スキルを活かせる場所が少ない
- 強化要素が薄い
色々な粗があるものの丁寧に作られており、メトロイドヴァニアとローグライク両方を楽しんでもらおうという開発者の熱意が伝わる作品です。
鳥の相棒と一緒に戦うアクションというのもなかなかないイメージなので、その辺りもぜひ楽しんで欲しいです。気になった方はぜひプレイしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
また次回!