こんにちは、まよねーずです!
お盆休みいかがお過ごしでしょうか。僕は通常通り仕事をしていました。ただうちの会社はお盆に休みを取る人が多いため、連絡や会議が通常よりも少なくなるので、自分が進めたい作業がかなり進みます。あと2週間くらいそんな状況なら仕事も捗って良いんですけどね。
さて今回は『Blossom Tales(ブロッサム テイルズ) 』を紹介します。
Table of Contents
Blossom Talesについて
開発 | Castle Pixel |
リリースプラットフォーム | Steam、Switch |
価格 | Steam:¥ 1,480 Switch:¥ 1,480 |
本作はカナダとアメリカを拠点とするスタジオCastle Pixelが手掛けた作品です。
見てもらえればわかるほど、本作は『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』を筆頭にした2Dゼルダをこれでもかとインスパイアしています。開発陣はそれほど2Dゼルダが好きなんでしょう。
しかも初回リリースはsteamでしたが、その後まさかのSwitch版リリース!しかも日本語版もリリースされ、これは任天堂から公式に認められたと言っても良いのかもしれません。
ちなみに再現度とクオリティの高さもあってか、ゼルダプレイヤーからも概ね高評価を受けているようです。
ストーリー・ゲーム内容はどんな感じ?
祖父の話す物語から始まるバラの騎士の大冒険
本作の物語はゲームの中で語られるものという設定です。
始まりはお爺さんの部屋。そこに孫2人がやってきて、お爺さんにお話をせがみます。お爺さんは2人に騎士となった少女の話を始め物語スタートです。
主人公であるリリィは、バラの騎士の称号を受け取り新米騎士となった少女です。まず始めの仕事として下水道のネズミ退治を行なったのですが、その後王国が不穏な空気に包まれます。
何と王様の弟であるクロッカスが王国を我がものにしようと兄である王様に永遠の眠りの呪いをかけてしまいます。王様を救うためには王国の各地にある3種類の植物が必要です。
りりィは王様を目覚めさせクロッカスの野望を阻止するべく、王国を巡る大冒険に出発するという物語です。
ちなみにこのおじいちゃん、最初は違う話を始めようとしますが何度も聞いたと孫に止められます。その話そうとしているのが何を隠そうあの緑の服を着たとんがり耳の彼のことです。ここまでの話の流れでピンときますよねw
ゲーム内容はとにかくゼルダ!
ゲーム内容については、とにかくゼルダです。これでもかとゼルダです。マップやキャラクター、アイテム、もう何から何までこれでもかと2Dゼルダ、特に神トラインスパイアなつくりです。
それもあってぶっちゃけ、ゲーム内容についてはほとんど説明する必要がないレベルです。よくここまで同じものが作れたなと逆にすごいと思えるレベルです。
良かった点
ゼルダプレイヤーには問題なしのゲームプレイ
これは言うまでもないレベルではあるんですがとても重要です。
本作は2Dゼルダインスパイアということで、2Dゼルダをプレイしたことのあるプレイヤーであれば何も迷うことなくプレイできるのは魅力の一つじゃないかなと思います。
最近のゲームはオリジナリティのあるゲームが多く、若干戸惑い気味になることも多いのですが、本作に関しては何も心配いりません。特に神トラプレイヤーなら何一つ迷わず操作できます。
所々に垣間見えるオリジナリティ
ゼルダに酷似している本作ですが、もちろん本作ならではのオリジナリティもあります。特にバトルに関してなのですが、ゼルダおなじみの回転斬りや体力満タン時に発射可能なビーム以外にも、コンボ攻撃や回転斬り後の追加攻撃といった多彩な攻撃が可能です。
それもあってか、ゼルダよりもアグレッシブなバトルを楽しむことができます。その点は個人的に良かったです。
ちなみに本作はツボやタルが武器で攻撃すると壊せます。持ち上げることもできるんですが、壊す方が手っ取り早いので良い感じです。気分はクラッシャー。
気になった点
特定の攻撃でしか倒せない敵がいるが弱点がよくわからない
ほぼ2Dゼルダと同じなので、2Dゼルダ好きの僕としてはほとんど不満点はないんですが、唯一あるのが特定の敵が特定の攻撃でしか倒せないこと。ゼルダの場合は雑魚キャラが大半剣で斬るなりビームを当てるなりすれば倒せました。
しかし、本作は剣がきかなかったり、ビームがきかなったりする敵がいます。そいつらには特定の攻撃を当てる必要があるんですが、どの攻撃なら倒せるかがわからない。
特定の攻撃でしか倒せないのはいいんですが、何の攻撃なら倒せるのか、そこは説明が欲しかったです。
まとめ
- ゼルダプレイヤーには問題なしのゲームプレイ
- 所々に垣間見えるオリジナリティ
- 特定の攻撃でしか倒せない敵がいるが弱点がよくわからない
最近3Dのゼルダばかりでちょっと物足りないなんていうレトロゲーマーや2Dゼルダファンにはオススメの作品です。清々しいくらいゼルダインスパイアな本作、ぜひプレイしてみてください。
ちなみに本作の紹介は僕がお世話になっている『スキあらばGAME』の方でもしているので、良かったらそちらもどうぞ!
スキあらばGAME
では今回はこの辺で。
また次回!