こんにちは、まよねーずです!
在宅勤務になってからは休日以外外に出ることがなくなってしまったので、腰は痛いわ身体はかたいわで今更ながら運動不足を如実に感じております。なのでラジオ体操やスクワットなんかやっていますが、果たしてこれが効いているやら…。
多分有酸素運動が良いんでしょうけど、北海道はこれから雪が降るので外にジョギングなんていけないし、かといってジムに行くのもコロナがちょっと怖い。
誰か僕にリングフィットアドベンチャーを買ってください。あれはいつになったら購入できるようになるんですかね。いい加減ほしい。
さて今回は『バトルプリンセスマデリーン(Battle Princess Madelyn)』の紹介です。
Table of Contents
バトルプリンセスマデリーンについて
開発 | Causal Bit Games |
リリースプラットフォーム | Steam、PS4、Switch、Xbox one |
価格 | Steam:¥2,050 PS4:¥2,420 Switch:¥2,420 Xbox one:¥2,350 |
カナダのスタジオCausal Bit Gamesが手掛けた作品です。本作は開発者の娘さんの「パパ、私ゲームに出たい!」という言葉から開発がスタートしています。
開発者の方が『大魔界村』をプレイしていた時に娘さんが、自分がゲームに出て戦いたいと言ったそうです。そんな娘さんの5歳の誕生日に彼女を主人公にしたゲーム制作を決意し、クラウドファンディングで資金を募り見事ゴールを達成。
Steamでのリリースや家庭用機でのリリース、ローカライズにパッケージ化とこれでもかとリリースされています。ちなみに「マデリーン」という名前は娘さんの実際のお名前です。
僕はSwitch版を購入し、マデリーンちゃんの勇姿を堪能させていただきました。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
愛する国や人を救うため見習い騎士のお姫様が立ち上がる
本作のストーリーはまず現代から始まります。体調不良で休んでいた女の子マデリーンの元に、おじいちゃんがお見舞いに来ます。おじいちゃんはマデリーンに彼女と同じ名前のお姫様、マデリーンの物語を読み聞かせます。
所変わって舞台はオーロナーガンと呼ばれる王国。ある日、王国は突如押し寄せてきた魔物の軍勢に襲われてしまいます。この国のお姫様にして見習い騎士のマデリーンは、魔物達を相手に戦いを繰り広げます。
何とか退いたもののその戦いで大切な愛犬フリッツィーを失ってしまいます。悲しみに打ちひしがれる彼女ですが、王国と愛するみんなを救うため立ち上がります。そしてフリッツィーも幽霊となって彼女に付き従い王国を救う大冒険へと旅立ちます。
魔界村とメトロイドヴァニアが両方楽しめる作品
まさかの組み合わせと思いますが、あの魔界村とメトロイドヴァニアを合わせたメトロイド寄りの作品になっています。というよりも、魔界村とメトロイドヴァニアどちらも楽しめるつくりになっているという方が正しいかもしれません。
というのも、本作はストーリーモードとアーケードモードに分かれており、ストーリーモードはメトロイドヴァニア、アーケートモードは魔界村そっくりのアクションとなっています。
ゲーム自体は魔界村、特に大魔界村や超魔界村をインスパイアしており、槍や剣を投げて敵を倒していきます。もちろん攻撃を食らった時は鎧が壊れあられもない姿…にはなりません。だって女の子だもん。でも鎧はしっかり壊れ、もう一撃食らうと1機失います。まさに魔界村なアクションです。
基本はどちらも同じ内容ですがそれぞれのモードごとにステージがアレンジされているので、1本の作品で2ジャンル楽しめるようなつくりになっています。
ちなみに余談ですが本作はオープニングアニメがあったりします。娘さんのためのゲームとはいえ、本格的に作られている点はさすがですね。ただオープニングとゲーム内のマデリーンの顔が違いすぎて一瞬「誰!?」となりました。
良かった点
ストーリーモードがちゃんとメトロイドヴァニア
メトロイドヴァニア紹介サイトを運営している身として、ストーリーモードのメトロイドヴァニアが如何ほどかとジャッジしてみましたが、これは紛れもなくメトロイドヴァニアでした。
完全にメトロイドヴァニアとして制作されている作品よりボリュームは落ちますが、アイテムを獲得すると探索範囲が広がる点やマップ表示といった要素は紛れもなくメトロイドヴァニアです。
他にも色々なエリアにいる人たちから受けられるクエストや、武器、防具の強化に隠しボスなど、様々な要素で楽しませてくれます。
メトロイドヴァニア作品は多々あれど魔界村とうまいこと組み合わせたメトロイドヴァニアはなかったため、とても新鮮で楽しかったです。
まさに魔界村!ストーリーモードとは一味違うアーケードモード
対してアーケードモードはストーリーモードで巡ったエリアがアーケードモード用にアレンジされていて、ステージクリア型の横スクロールアクションになっているためストーリーモードとは一味違った感覚で楽しめます。
さらにストーリーモードでは登場しなかった敵が登場したりする点も良かったです。
ただストーリーモードであった武器の切り替えやライフアップはなく、2発食らったらやられてしまう、まさに魔界村です。
気になった点
上や下を覗く機能がないため不便
メトロイドヴァニアといえば上下に移動することも多いため、上の状況や下の状況が見えるよう上や下を覗ける機能があったりします。
本作のストーリーモードも同様に上下の移動が激しい作品ではあるのですがこの機能がないため、上に行くときは高さが足りず足場に着地できなかったり、下に行くときは着地に失敗してかなり下まで落とされたり、そのまま落下死ゾーンに落ちてしまったりといったことがあり、できればこの機能があったら良かったのになと思いました。
まとめ
メトロイドヴァニア好きの方や魔界村好きの方はもちろん、そのどちらも好きという方はさらに楽しめる作品だと思います。
他にもボスラッシュや王様を操作して進めるモードなんかもあるので結構なボリュームです。もし気になった方はぜひプレイしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
また次回!
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