こんにちは、まよねーずです!
いやー、すっかり肌寒くなってきましたね。北海道も気温が一桁になりまして、もう秋が終わって冬に入ろうとしております。ってまだまだ季節は秋なんですけどね。
北海道は秋が一瞬で終わってしまう季節なので、なかなか季節を楽しむことができないんですが、とりあえず秋なんで僕はサンマが食べたいです。あ、あとマツタケ。
という訳で今回は『アーティファクトアドベンチャー外伝DX』の紹介です。
Table of Contents
アーティファクトアドベンチャー外伝DXについて
開発 | bluffman |
リリースプラットフォーム | Steam、Switch |
価格 | Steam:¥980 Switch:¥1,000 |
本作は国内のインディーゲーム制作集団bluffman(ブラフマン)の手がけた作品です。
ゲームボーイのようなレトログラフィックが特徴的な作品として『Artifact Adventure Gaiden』を2018年1月9日にSteamでリリースし好評を博しました。
その後、マルチプラットフォーム化をするためのクラウドファンディング実施し見事ゴールを達成。『Artifact Adventure Gaiden』をカラーにし、様々な要素を盛り込んだ『アーティファクトアドベンチャー外伝DX』としてSwitchにリリースしました。
ちなみにアーティファクトアドベンチャー自体は過去に第1作目が出ており、今回で2作目となります。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
3年後の厄災に備え世界を巡れ!
本作の舞台は今から3年後に恐ろしい厄災が訪れようとしているある王国。
そんな厄災の影響で故郷の村を破壊され、記憶までも奪われてしまった主人公は、王様の願いにより、来たる災厄に備え王国の各地を巡る冒険の旅へと出発します。
様々な場所で様々な問題に直面し、その度に選択を迫られる主人公。それが正しいのかすらわからぬまま選択します。
果たして主人公の選択は間違っていなかったのか、そして厄災とは何なのか?すべては3年後に動き出します。
何処へ行って何をするのも自由なRPG
ゲームボーイ風のグラフィックが特徴的なRPGで、通常のRPGとは違い何処へ行くのも何をするのもプレイヤー次第という自由度の高いつくりをしています。
3年後に来る厄災に備え様々な場所へ行き、様々なイベントをこなしていきます。何をするのも自由なので、スタート地点から動かなくたってOKだったりします。
ちなみに3年後と言われてはいますが制限時間がある訳ではなく、王様に話しかける事で3年が経過する形なので、王様に話しかけさえしなければいくらでも冒険が可能です。
逆に何もしないまま3年経過させるぶっ飛んだ事だってできちゃいます。
また、本作のタイトルにも入っているアーティファクトはこの世界の魔法のようなもので、戦闘で攻撃や回復に使えるアーティファクトや自身のステータスをアップさせるパッシブ的なもの。
そのほか変身能力や使い魔まで多種多様なアーティファクトがあり自由に組み合わせることができます。
良かった点
自分の選択が3年後に影響を与えるイベント
本作は各地で様々なイベントが発生するのですが、イベントの度にプレイヤーは選択を迫られる事になります。
選んだ選択によって結果がかわり、その確認は3年後でないとできないため、気軽にやり直しができません。
そこが物語に深みを出し自分の選択は正しかったのか、はたまた間違いだったのか、その結果に一喜一憂するというのは他にはなく、主人公に感情移入ができて良かったです。
気軽にやり直せるのも良いですが、こういったやり直しが楽じゃない緊張感のある感じも個人的には好きですね。
相手に身体ごとぶつかっていく男気あるバトル
アクション要素がある横スクロールバトルが楽しめる本作は、攻撃ボタンがある訳ではなく敵に体ごと体当たりして攻撃します。前に武器を突き出した状態で敵に向かって突っ込んでいく姿は超男らしい!
しかも武器種によって特性が違い、一撃が強い大斧、素早い連続攻撃が魅力の小剣など、様々なものがあります。僕は小剣の手数の多さがすごく好きです。
ちなみにこういったスタイルのバトルが楽しめるゲームはスマホゲームで配信され、今年に入ってSwitchで2がリリースされた『Slayn』、フライハイワークスがリリースした3DSソフト『ドランシア・サーガ』と意外にあったりします。
個性豊かな仲間たちとの冒険
フリースタイルなRPGは仲間達の個性も強いです。仲間はメイン3人から1人とサブの仲間を2人、計3人加入させる事ができます。
まずメインは老練の騎士、超大金持ちの貴族、自由な旅人の3人から選択可能です。それぞれ個性があり、騎士は圧倒的な強さでバトルを有利にしてくれます。
貴族はスタート時から大金を手に入れ装備が買い放題、かつ各所にある別荘が利用可能で冒険を有利にしてくれる存在。旅人は最初からファストトラベルが可能で様々な場所にサクッと移動可能という、移動を有利にしてくれる存在です。
サブの仲間も回復が可能になる薬剤師や、ダンジョンの開かない鍵を開けたり隠し通路を通ることができる盗賊など個性豊かです。
しかも仲間1人1人にクエストが用意されている点も仲間と旅をしている感覚が味わえてよかったです。
気になった点
フィールドの敵が強すぎる
本作はダンジョンの敵は固定のレベルになっていて、フィールドに出てくる敵のみ自分のレベルに比例して強くなるタイプです。
その敵の強化のバランスが少し厄介で、自分が少しでも強くなろうものならそれを超えてくる強さの敵が登場します。
フィールドはシンボルエンカウント方式なのでうまく避けていけば戦闘をせずに済むのですが、それを何度も繰り返すと敵が頻繁に登場するようになります。そしていざ戦闘に入ると強すぎてやられてしまうのがキツかったです。
ただ敵に倒されてもゲームオーバーにはならず、HPが1になった状態で戦闘終了後になるため救済措置があります。
それでもあの敵の強さはもう少しどうにかしてほしかったなと思いました。
まとめ
- 自分の選択が3年後に影響を与えるイベント
- 相手に身体ごとぶつかっていく男気あるバトル
- 個性豊かな仲間たちとの冒険
- フィールドの敵が強すぎる
レトロなゲームボーイグラフィックが好きな方、自由度の高いRPGが好きな方は間違いなくハマるタイプのゲームです。
ちなみに以前僕が参加している『スキあらばGAME』の管理人さんに勧めたところ楽しんでプレイしてくれました。そちらの記事もぜひ読んでいただき、気になった方にはプレイしていただきたいです。
スキあらばGAME
それでは今回はこの辺で。
また次回!