こんにちは、まよねーずです!
突然ですが、皆さんはプレイした作品のストーリーをどこまで覚えていますか?
というのも、先日インディーの傍ら進めていたグランディア2HDをクリアしたのですが、スタートからエンディングに至るまで「あれ、こんなんだったっけ?」とまったく思い出せませんでした(所々はなんとなーく覚えています)。
グランディア2をクリアしたのが10年以上前で、その間色々な作品をプレイしていたため覚えてないのも仕方ない気はするのですが、「本当にクリアしたのか?」と疑問に思うくらい覚えておらず衝撃でした。
「記憶を消してまた遊びたいゲーム」なんて話をよく聞きますが、ぶっちゃけ僕は記憶を消す必要はなさそうです。
さて今回は、たくさんのゲームの体験版がプレイできるイベント「Steam Nextフェス」の2023年冬版が開催されたので、またまた気になるメトロイドヴァニア作品の体験版を色々プレイしてみました。
以前も記事にしたのですが、今回もプレイしたメトロイドヴァニア作品を簡単にレビューしてみようかと思います。
あくまで体験版のため、正式リリース時には仕様が変わっている可能性があるので、参考程度に見てもらえればと思います。ではいきましょう。
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アフターイメージ(Afterimage)
開発元 | Aurogon Shanghai |
リリースプラットフォーム | Steam、PS5、PS4、Switch、Xbox Series X/S、Xbox one |
リリース日程 | 2023年4月26日 |
まずはこちら。先日2023年リリース予定のメトロイドヴァニア記事でも紹介した、中国の人気RPG「古剣奇譚」シリーズの開発会社Aurogon Shanghaiが開発中の作品です。
神が創り出した「エンガディン」と呼ばれる広大な土地で、主人公ライネが過去や使命、神秘の謎を解き明かしていく物語。今回ちょうど良いタイミングでデモ版が再配信されていため、早速プレイしてみました。
まず目奪われるのは美麗なグラフィック。キャラクターもマップもかなり細かく描かれているため、個人的にはoriシリーズ並じゃないかと感じました。
また、プレイ前はメトロイド寄りの作品かと思っていたのですが、装備やレベル、そしてスキルツリーなんかもあるヴァニア寄りの作品になっていることがわかりました。
武器は2つのボタンに振り分けて装備することが可能で、僕がプレイした範囲では剣と鎌が使用できました。剣はバランスが良く使いやすい武器、鎌も剣ほどではないですが使いやすい武器でした。
調べた内容によれば10種類の武器を使い分けていく形になるようなので、他にどんな武器があるのかとても楽しみです。
Elypse
開発元 | Hot Chili Games |
リリースプラットフォーム | Steam、PS5、PS4、Switch |
リリース日程 | 2023年 |
本作はHot Chili Gamesが開発中の作品です。アビスから人々を守るため、しきたりにより10年に一度の生贄に選ばれた主人公が、アビスの中を冒険していく物語。
かなり高難易度のプラットフォームなメトロイドヴァニアと聞いていたので身構えていたのですが、プレイしてみると言葉通り高難易度な作品でした。自分の中のイメージは「ダークなori」。
本作は様々な方向に移動するダッシュを駆使してトラップ地帯などをすり抜けたり、様々な方向に飛ばせるショットを使って敵を倒したりしながら進んでいきます。
敵やトラップ地帯に一度でも触れればミスとなり、チェックポイントに戻されます。最初のうちはそこまでではないですが、先に進むたびにどんどん何度が上がっていきます。
やっと進んだと思ったらさらに凶悪なトラップ地帯が登場しミスをしてしまい、チェックポイントまで戻されるのはまるで「Celeste」のようでした。
ただミスして数秒でスタートできるためリトライはスムーズでした。その点はストレスがなく良かったです。
ただ非常に高難易度なので何度も心を折られそうです。製品版リリースしたらクリアできるんだろうか…。
Astra: Fading Stars
開発元 | Dimension Omega |
リリースプラットフォーム | Steam |
リリース日程 | 近日登場 ※詳細な日程は不明 |
本作はギリシャの開発スタジオDimension Omegaが開発中の作品です。
突如現れた腐敗によって星のエネルギーが失われつつある世界で、星の力を操る主人公が世界を守るため腐敗に立ち向かう物語。
見た目は何となくホロウナイトっぽいですが世界観はホロウナイトよりも明るいイメージです。
主人公は星から得た様々なスキルで敵とのバトルやパズルを行っていきます。主人公は身体から光を放つスキルがあるのですが、それを使う事で仕掛けを作動させたり、道を塞ぎ攻撃では倒せない敵を倒すことができます。
また、敵を倒したりマップのオブジェクトを壊すとスキルをアップデートするためのポイントを獲得することができます。
あまり情報が出ていない作品のためどんな要素があるかまだ不明なところは多いですが、ホロウナイトに似ている雰囲気のある作品なので今後の情報が気になります。
Teslagrad2
開発元 | Rain Games |
リリースプラットフォーム | Steam、PS5、PS4、Switch、Xbox Series X/S |
リリース日程 | 2023年春 |
本作はノルウェーのスタジオRain Gamesが開発中の作品で、2013年にリリースされたプラットフォーム要素の強いメトロイドヴァニア「Teslagrad」の続編になります。
若きテスラマンサーの主人公ルミナの辺境の地「ワームヘイム」を巡る冒険を描いた物語です。
開発曰く、スカンジナビアとメトロイドヴァニアが融合した、世界初の「スカンジ」ヴァニア系ゲームとのことで、本作の舞台はフィヨルドとなっています。
前作では磁力の力を利用したアクションがメインでしたが、本作はそれ以外に電気となり壁をすり抜けたり電線を伝っていったりと、電力と磁力の2つを利用したアクションができるようになりました。
電力は前作の磁力と違いスピーディーな感覚があり、前作よりも爽快感が増したような気がします。
そういえば、まだ前作のレビューをしていないので、本作が出るまでにはレビューを書ければと思います(例のごとく前作の内容やエンディングの記憶はやっぱりありません)。
ザ・ラムジー(THE Ramsey)
開発元 | イキナゲームズ |
リリースプラットフォーム | Steam、Switch |
リリース日程 | 2023年4月 |
本作は韓国のスタジオであるイキナゲームズが開発中の作品です。リスのラムジーが邪悪な発明家によってもたらされた危機に立ち向かっていく物語です。
暗い世界観で難易度が高いメトロイドヴァニアが増えてきたことを残念と感じた開発者が「難易度が優しく誰でもクリア可能な入門用メトロイドヴァニアを作ろう」と開発されたのが本作だそうです。
プレイしてみたところ確かに操作が簡単でプレイしやすいと感じました。熟練のメトロイドヴァニア好きもしっかり楽しめるつくりになっています。
特徴的なのはコットンガンと呼ばれる銃で、これを柔らかい壁に撃つと弾が膨らみ、たまに触れると破裂して、その反動で高くジャンプができます。それ以外にも箱を浮かせたりして敵に当てたりと、様々な効果があります。
次の目的地への道しるべもわかりやすく、マップ自体もステージごとに分かれているため迷うことはなく進める点も良かったです。
キャラクター自体も可愛く明るい世界観の作品で、暗く陰鬱な世界観が苦手な方でもプレイしやすいと思います。
Sheba: A New Dawn
開発元 | Kashkool Games |
リリースプラットフォーム | Steam |
リリース日程 | 2023年 |
本作はアラブのスタジオKashkool Gamesが開発中の作品です。イスラム教が浸透する以前のアラブで信仰の対象となっていたジン(Djin/Jinn)という精霊魔人や妖怪などスプリチュアルな存在をテーマにしているそうです。
物語はジンという精霊魔人が存在する世界で、ただの羊飼いだった主人公エナールが瀕死の状態で逃げ出したジンの女性ミラに憑依されたことで故郷の村を焼かれてしまい、その復讐のためにミラの敵であるジンと戦う物語です。
本作のバトルは手数で攻めるクイックアタック、重い一撃を与えるヘビーアタックを使い分けて戦います。
2つの攻撃を組み合わせることで様々なコンボを繰り出すことができ、爽快なバトルが楽しめるようになっています。
また、本作はヴァニア寄りの作品になっており、様々な装備やレベルの他にレベルアップ時に筋力や体力などの項目にポイントを振り分け自由なカスタマイズができるようになっています。
また、防具以外にクリスタルのようなものもあり、装備することで各項目にポイントをプラスすることができ、自由に組み合わせできる点も良かったです。
まとめ
今回も様々な作品をお試しで楽しんでみました。何か気になった作品はあったでしょうか。
今回の作品は家庭用機とマルチで展開する作品が結構あるため、どちらかというとゲーム機ゲーマーな僕としてはとても楽しみです。
NEXTフェスはすでに終了していますが、終了後も体験版がプレイできる作品もあるため、プレイできる環境をお持ちの方はぜひ一度触ってみてください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!
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