こんにちは、まよねーずです!
6月から8月くらいにかけて、ゲーム界隈では新作ラッシュが続きますね。僕も何本か欲しい作品がリリースされる予定です。
ただ、メジャー、インディー共にどっと来るみたいなので、どちらを優先にしようか迷い中です。とか言いつつ、インディーを優先にするつもりなんですが(ついに出るんですよ、楽しみにしてたメトロイドヴァニアが!)。
そんなわけで、インディーの精鋭たちを楽しみにしつつ、来週から僕は「バイオミュータント」に勤しみたいと思います。これも超楽しみにしてたんですよ。やっと出る!
そんな感じで今回は、爽快なアクションとハクスラ要素が楽しい2DアクションRPG「Foregone(フォアゴーン)」です。
Table of Contents
Foregone(フォアゴーン)について
開発 | Big Blue Bubble |
リリスプラットフォーム | Steam、Switch |
価格 | Steam:¥2,050 Switch:¥2,100 |
本作はカナダのスタジオであるBig Blue Bubbleが手掛けた作品です。ハクスラ要素のあるアクションRPGとしてリリース前から気になっていました。
当初はSteam版のみで家庭用機版はリリースされてももっと先の話かと思っていたため、Steam版を購入したのですが、それから数日後にまさかSwitch版がリリースされるとは思いませんでした。嬉しいけどちょっとショック。
そんなこんなで、Steam版でのプレイレビューとなります。でもおもしろかったので、いつかSwitch版も購入するつもりです。
ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?
調停者よ、厄禍の起源を解明し都市を守れ!
舞台は科学的な技術が発展が引き金となり、戦争に巻き込まれ荒廃してしまった世界。
戦争から数年が過ぎた世界にある都市カラガンは科学技術の最先端を行く場所でしたが、現在は敵国の侵略により危機に瀕していました。
敵国は「厄禍」という力で死者を蘇らせ戦争の道具としました。さらには忘れたままであれば良かったとされる過去の遺物さえも…。
そんな中、カラガンの科学者達は敵国に対抗するため「調停者」と呼ばれる最強の超戦士を作り上げます。それが主人公です。
「厄禍」とは何なのか?その謎を解明し、敵国から都市を守るため主人公は戦いを繰り広げていきます。
見た目Dead cellsなハクスラメトロイドヴァニア風アクションRPG
本作は「Dead cells」のような2Dと3Dが融合したような見た目をしています。ただローグライク要素はなく、ゲーム内容はハクスラ要素のあるメトロイドヴァニア風のアクションRPGです。
基本は本拠地からステージを進んでいくステージクリア型です。大きく5つのステージに分かれているのですが、ステージは3つほどのエリアに細かく分かれているためなかなかの広さです。
各エリアにはチェックポイントが多くあり、そこから本拠地に戻ることができます。以降は本拠地にある装置から各チェックポイントを選択してワープが可能になります。そのため、ステージの途中に戻るのはスムーズです。
また、本拠地ではスキルツリーの強化や武器防具の強化、ステージとは違うミッションを受注することができます。
ちなみに「メトロイドヴァニア風」とはどういうことなのかというと、メトロイドヴァニアのようにスキルやステージ内の探索要素はあるものの、メトロイドヴァニアほどスキルが豊富ではなく、探索要素もおまけという感じだったため「風」という感じにしてます。
良かった点
動きが滑らかで爽快なアクション
「Dead cells」ほどではないものの、かなり滑らかに動きます。アクションが滑らかなので攻撃や回避などを駆使すればかなりスタイリッシュにバトルを楽しめます。
武器の種類も豊富なのでバトルがかなり楽しいです。武器以外にもスキルなんかもあり、武器とスキルを駆使して敵を倒すのは爽快でした。
より強い武器防具を求めたくなるハクスラ要素
本作の特徴としてはやはりこれです。ステージ内や敵を倒した時に武器や防具を落とします。武器にはハクスラおなじみのレア度が設定されており、レア度の高いもの低いものがすぐにわかります。
しかもレア度が同じ武器防具でも少しステータスが違っていたり付与された効果が違っていたりと、細かい違うので、よりレア度が高く自分の欲しい効果が付与された武器防具を求め、何度も同じステージに潜ってしまいます。
ちなみに武器防具の強化要素や付与されたスキルをランダムで入れ替える要素もあったりとより自分好みの武器を強化することができるてんもグッドです。
やっぱりハクスラって楽しいなぁ。つい熱中してしまう要素の一つだと思います。
武器の種類が豊富
前述したハクスラ要素をさらに熱くしてくれるのは武器の豊富さにもあると思います。武器は近距離と遠距離に分かれており、そのどちらにも多くの種類が存在します。
近距離武器は片手剣や双剣といったオーソドックスなものから、本作オリジナルの武器まで、様々なものがあります。武器によって攻撃モーションや速度が違うため、武器を変更すると違った感覚であバトルを楽しむことができます。
また、遠距離武器もハンドガンやショットガン、弓などの武器など、それぞれ特徴を活かした攻撃が可能です。
武器が豊富だと使い勝手が良く強いものがあったりするものですが、本作はどの武器も大体一律で、敵自体も武器の細かい速度や使い勝手を気にするほど偏った強さではないため、自分の好みの武器を使って進んでいく事ができる点も良かったです。
ちなみに僕の好みは本作オリジナルの武器であるガンチャク。一見ただのヌンチャクなんですが、攻撃すると爆発を起こす、まるでファイナルファンタジー8のガンブレードのような武器です。格闘武器が好きというのもあるんですが、さらに爆発までするなんて…超カッコいい、惚れる。
気になった点
スライディングで敵に近づきすぎると動きがおかしくなる
本作は回避手段としてスライディングがあるのですが、そのスライディングを使って敵の攻撃を避けた際、距離を誤ると敵の目の前や少し被るような形になります。
そうなるとキャラがガクガクしてしまい、身動きが取れなくなってしまいます。もう一度スライディングで後ろに下がるなり敵を越えようとするのですが、スライディングは使用後に待ち時間があるため、それまで使用することができません。
動きがガクガクしてしまわないよう調整してほしかったです。
遠距離武器を発射する方向を自分で決められない
大したことではないんですが、あったら良かったなというものです。
遠距離武器は敵のいる方向に発射できるのですが、武器によっては狙っている敵の方に飛ばない時があり、攻撃が当てづらかったです。
可能であれば発射する方向を自分で操作できたら良かったのになと思いました。
まとめ
- 動きが滑らかで爽快なアクション
- より強い武器防具を求めたくなるハクスラ要素
- 武器の種類が豊富
- スライディングで敵に近づきすぎると動きがおかしくなる
- 遠距離武器を発射する方向を自分で決められない
滑らかなアクションとハクスラ要素が楽しい作品です。メトロイドヴァニア要素も少しあるので、ハクスラ好きやメトロイドヴァニア好き、2Dアクションが好きな方はぜひプレイしてみてください。
という訳で今回はこの辺で。
また次回!