【感想・レビュー】Cyber Shadow(サイバーシャドウ)

こんにちは、まよねーずです!

先日年が明けたかと思ったら、もう2月ですね。やっぱり時間が経つのって早い!

休みの日だけ48時間になるとかないですかね、そうしたらゲームをプレイする時間がガッツリ増えて良いんですけど。来年あたり週休3日制になるとかないかなぁ、ないか。

という訳で今回はサイバーニンジャメトロイドヴァニア「サイバーシャドウ」です。

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サイバーシャドウについて

開発Mechanical Head Studios
リリースプラットフォームSteam、PS4、PS5、Switch、Xbox Series X/S、Xbox one
価格Steam:¥1,980
PS4:¥1,998
PS5:¥1,998
Switch:¥ 1,980
Xbox one:¥2,350
Xbox Series X/S:¥2,350

本作はアメリカ・テキサス州のスタジオMechanical Head Studiosが手掛けた作品です。サイバーニンジャが繰り広げるメトロイドヴァニアという事で以前から楽しみにしていた作品です。

ショベルナイトでおなじみのYacht Club Gamesと共同開発という事もあり、レトログラフィックがたまりません。

Steam、家庭用機共に同時リリースだったのですが、国内パブリッシングはあのインティクリエイツが担当しているというから、これまたビックリですね。

そんな本作、僕はSwitch版をプレイしました。

ストーリー、ゲーム内容はどんな感じ?

機械軍団に支配された街に平和を取り戻せ!

文明が発達したはるか未来にある「メカシティ」と呼ばれる街が舞台。科学者であるプロジェン博士は人造人間や機会を開発し、人類が平和で豊かな暮らしを送ることができるよう尽力しました。

そんなある日、街は大爆発によってガレキの山となり、人造人間や機械たちは一斉に暴走を始めました。プロジェン博士も一命は取り留めましたが、大切な娘を失った絶望のあまりおかしくなってしまい、自らを機械化して人類の敵となってしまいました。

そんな街を秘密裏に守ってきた忍者の一門の1人であるシャドウが本作の主人公。彼は大爆発の時に肉体を失い機械の身体で再生され眠りに付いていましたが、レギオンと呼ばれる機械によって目覚めます。

レギオンから忍者の一門のマスターがプロジェン博士に囚われてしまい、シャドウの力を必要としていると聞きます。目覚めたばかりのシャドウですが、マスターを救うため暴走した人造人間や機械達が跋扈する街で激しい戦いを繰り広げていきます。

レトログラフィックが秀逸なメトロイド寄りの2Dアクション

本作は忍者が主人公という事もあり、忍者龍剣伝を彷彿とさせるメトロイド寄りの2Dアクションです。

ステージクリア型となっていて、ステージを進み最奥にいるボスを倒せばクリアです。中ボスが登場するステージもあります。どのステージも一筋縄ではいかない高めの難易度なためやりごたえがあります。

もちろんメトロイドヴァニアでもあるため、各ステージでは到達した時点では踏み込めない場所があります。

ボスを倒すと新しい技を獲得できるのですが、後から前のステージに戻ることが可能なので、前のステージに戻り獲得したスキルを使って場所にいくことができます。

良かった点

ファミコン後期を彷彿とさせる2Dレトログラフィック

やっぱり本作はグラフィックが良かったです。先程忍者龍剣伝を彷彿とさせると話したのですが、中でも忍者龍剣伝3をインスパイアしたかのようなつくり。

年齢的にファミコン中期〜後期あたりがドンピシャな世代だったので、そこが個人的にストライクでした。

ファミコン後期のアクションってクオリティが洗練されてて良いんですよねぇ。特救指令ソルブレインとか、ガンデックとか。地獄極楽丸とかラフワールドも好きです。

そんな洗練されたつくりが最高でした。やっぱレトログラフィックって良いですよねぇ。

様々なアクションが楽しい

主人公はサイバーニンジャということもあり、様々なアクションが可能です。

刀での一撃や手裏剣、壁キックといった忍者らしいアクションや、兜割りにまさかのパリィまで!様々なアクションで楽しませてくれます。

特にパリィはおもしろいです。敵の弾にあたるギリギリで方向キーを前に倒すと敵の弾を吸収し、さらに攻撃ボタンで敵に跳ね返すことが可能というのは爽快でした。

そんな意外なアクションも本作の魅力じゃないかなと思いました。

気になった点

しゃがみがない

王道のニンジャアクションとして申し分ない本作ですが、唯一気になったのがしゃがめないこと。

アクションゲームはやっぱりしゃがみがあるイメージなので下キーを押してもしゃがめないのは違和感でした。

ないことを忘れていて下キーを押してしゃがめず敵の弾に被弾してしまうことも。

パリィもあるので上手く使えばダメージを受けることはないんですが、とっさに下キーを押してしまうクセがあるため、個人的にはしゃがめたら良かったなぁ、と思いました。

まとめ

ここが良かった
  • ファミコン後期を彷彿とさせる2Dレトログラフィック
  • 様々なアクションが楽しい
ここが気になった
  • しゃがみがない

洗練された2Dグラフィックがストライクな王道のニンジャメトロイドヴァニアです。

メトロイドヴァニア好きはもちろん、僕のようにファミコン中期〜後期あたりが好きな人は間違いなく楽しめる作品です。

気になった方はぜひプレイしてみてください。

という訳で今回はこの辺で。
また次回!

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